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『お客様に愛される販売術』成田直人・著 vol.1788


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【靴の売上全国No.1!「気づく」接客のノウハウとは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785503475

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本日の一冊は、大手靴チェーンのアルバイトで個人売上全国一に輝き、その後、パソコン専門店でも売上1億円を達成、現在は販売コンサルティング会社を経営する著者が、その販売ノウハウを公開した一冊です。

リッツ・カールトンの高野登氏が推薦していることからもわかるように、本書のベースは、感動の接客エピソード。

読者は、そのエピソードのなかから、接客において大事な「気づく技術」「慮る技術」を学ぶことができます。

ランニングシューズひとつ売るのにも、アスファルトの上か、土の上かを聞く。

ランニングの動機を聞き、やせる目標を達成するために、一緒になって考える。

こんな人間味あふれる接客技術の数々が、本書の最大の読みどころでしょう。

靴を上下に振ることで、お客様が軽い靴を求めていることを知る、お客様の持ち物から好きなデザインを知る、服装から敬語が必要かどうかを知る。

著者の観察力と感性には、まさに頭が下がる思いです。

若者ならではのカジュアルな文体が、せっかくの内容を損ねていますが、ノウハウも満載で、接客現場の方には重宝する一冊です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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“専門用語ゼロ接客”が安心感を生む

「お買い上げ」につながるような声掛けは、お客様との信頼関係が出来上がってからでないと基本的には行ってはいけない

お客様が身に着けているアイテムは、過去にいろいろある商品の中から選んで買ったものなので必ずご自身の好みが反映されている

例えば、
「カッコいい」+「春っぽい」
「おしゃれ」+「限定」
「軽い」+「足幅が広い」
「赤色」+「雨に強い」など
お客様は基本的に、色、季節に応じた商品、希少性(限定モデルなど)、足型、天候などのキーワードを2つ組み合わせながら商品を
探します

お客様は店内に入るや否や、すぐにナイキのコーナーに行きランニングシューズを眺めていました。そして触って感触を確かめ、さらに時折持ち上げ上下に振りました。この時点で私はお客様が靴にあまり興味がないと分かったのです。さらに軽くて、なおかつ履きやすい靴を探しているという2つのニーズにも気付きました

皆様も一度は経験あるでしょう。「どこで、誰と、いつから、どのように商品を使うのか」を聞いてもらいたいのに、販売員が持つ専門知識をひけらかされて不快な思いをしたこと。私はそんな思いをお客様にしてもらいたくありません。だからこそお客様の話を聞いて情報を共有することが大切なんです。以前失敗してしまった言葉の解釈の違いが生まれないように、質問を重ねていきます

まず承認をし、ワンクッション置いて真実を伝えることが大切です

約束を結ぶことはお客様にとっても大きな効果があります。それはお客様自身が実際に願いを実現できる可能性がより一層高まるということです

最終的に十分な信頼関係が出来上がった状態で、一点オススメ商品を提示します。するとほとんどのお客様がその商品をお買い上げくださいます

比較選択してもらうことで購入率は一段と高まり、「良い方を選べた」とお客様の満足度も高まります

一番やってはいけないのが、お客様に何の報告もせずにずっと待たせてしまうこと

「12時に映画が終わって家族で食事を済ませてからウチのお店にピークが来るだろうな。13時からの1時間に、家族受けするウインドーに変更しよう。同じように15時半にも仕掛けよう」

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『お客様に愛される販売術』商業界 成田直人・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785503475
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◆目次◆
はじめに
第1章 アルバイト個人売上げ全国No.1に輝いた!成田流!接客ポイント20
第2章 お客様に愛され指名される!顧客づくり20
第3章 売れる自分に変わる!マインドづくり6
第4章 必ず売上げ達成できる!「超実践型目標達成シート」3
第5章 お客様を引き寄せる!売場づくり3
第6章 最高のチームをつくる!人材マネジメント5
おわりに

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『貧乏はお金持ち』橘玲・著 vol.1787


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【「雇われない生き方」を目指す】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062153580

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本日ご紹介する一冊は、ダニエル・ピンクが『フリーエージェント社会の到来』で紹介したフリーエージェントという生き方を、日本の会社法や税制、ファイナンスなどの視点から紹介した一冊。

※参考:『フリーエージェント社会の到来』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478190445/

既に独立している方、勉強している方にとっては当たり前のことですが、サラリーマンとして給与を受け取るのと、法人を作るのとで
は、そもそも最初から使える金額が違っています。

たとえ自分一人の会社でも、経営者になれば、三〇万円未満の資産(大型液晶テレビやオーディオなど)を一括して経費処理できたり、あらゆる金融商品の損益を通算できたり、一人あたり五〇〇〇円までの飲食費を会議費として使ったりできます。

本書に出てくる「会社を理解するもっとも効果的な方法は、自分で会社をつくってみることだ」という名言がありますが、まさにそのステップを踏んでみることで、学習が深まる、そんな内容に仕上がっています。

なかでも、法人を使った節税術の部分は、これから起業する人必読。

人的資本が貧弱(学歴や社歴などでは勝負できない)という人は、ぜひこの本を読んで、独立にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「この時代には、会社はひとを雇おうとしない。その代わりひとが会社そのものになる。これは避けがたいことだ」(『マイクロサーフス』より)

フリーエージェントが法人化したものが、マイクロ法人だ。アメリカでは一三〇〇万社のマイクロ法人があり、一一秒に一社の割合で
自宅ベースのミニ会社が生まれている

ここにきて格差問題は、規制緩和やグローバル資本主義によって引き起こされたというよりも、日本的な雇用慣行をめぐる「世代間闘
争」であることが明らかになってきた

アメリカの富裕層を研究したトマス・スタンリーとウィリアム・ダンコは、『となりの億万長者』(早川書房)で、組織に雇われていないひとが億万長者になる割合はサラリーマンの四倍と推計した

人的資本が極端に貧弱な場合は、別の人格(法人)に取り換えてしまったほうがずっと有利なのだ

訴訟大国のアメリカでは、いつ巨額の賠償責任を問われるかわからない。もし訴訟に負ければ、無限責任の個人事業主はなにもかも失ったうえに、死ぬまで借金を払いつづけなければならない

サラリーマン法人化とは、会社との雇用契約を業務委託契約に変え、同時にマイクロ法人を設立して、これまでと同じ仕事をつづけながら委託費(給料)を法人で受け取ることをいう

◆法人を使った節税術
1.法人で生活経費を損金とし、個人で給与所得控除を受けること
で、経費を二重に控除する
2.家族を役員や従業員にして、役員報酬や給与を法人の損金にし
つつ給与所得控除を得る
3.自営業者や中小企業向けに日本国が用意した優遇税制を活用する

中小企業には三〇万円未満の資産を一括して経費処理できる特例が認められている。これを利用すれば、自宅用の大型液晶テレビやオーディオ、応接セットなども法人の経費になる

法人のもうひとつのメリットは、あらゆる金融商品の損益を通算できることだ

会議費は一人あたり五〇〇〇円までの飲食費にしか認められず、この代金は交際費として処理しなくてはならないからだ(交際費は原則として損金に算入できないが、資本金一億円以下の中小企業は特例として、四〇〇万円まで九割を損金算入できる)

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『貧乏はお金持ち』講談社 橘玲・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062153580
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◆目次◆
まえがき
1.楽園を追われて―フリーエージェントとマイクロ法人の未来
2.もうひとつの人格―マイクロ法人という奇妙な生き物
3.スター・ウォーズ物語―自由に生きるための会計
4.磯野家の節税―マイクロ法人と税金
5.生き残るためのキャッシュフロー管理
あとがき

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『日本の難点』宮台真司・著 vol.1785


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【現代日本の問題点を宮台真司がまとめて解説】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344981219

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本日の一冊は、首都大学東京の教授で、社会学者、評論家として知られる宮台真司さんが、現在の日本の問題点をいくつかピックアップし、「ひとり日本の論点」をやってみたという一冊。

既にベストセラーになっている作品ですが、内容は、現在の日本の人間関係、メディア、教育、幸福論、米国論、日本論とじつに幅広い。

共通点を探ると、われわれが今、漠然と問題視している状況、不安に思っている状況を、社会学的な視点で論じた、という点でしょうか。

相変わらず歯に衣着せぬ語り口で、自身の主張を展開しており、人によって賛否両論分かれるものと思います。

経済的な部分の記述については、突っ込みどころもありますが、社会論としては、今まさに起こっている問題点とその本質がつづられ
ており、じつに興味深い。

なぜ若い女性がケータイ小説にはまるのか、なぜ若者は仕事にコミットメントできないのか、なぜ親友にさえ悩みを打ち明けられなくなったのか、まさに現在の若者の悩みをズバリ言い当てた、読み応えのある内容です。

また、これからのポピュリズムの流れや、どうやって人々が社会にコミットメントして行けばいいのかについても考察されており、社会全体のしくみや個人のあり方を問い直す論考となっています。

これからの人々の心の動きを知ることは、今後必ずビジネスにつながってきます。

生き方のヒントとして、ビジネスのヒントとして、ぜひ読んでおきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「他者の存在ゆえに――他者とのコミュニケーションの履歴ゆえに――自分は揺るぎない」というふうに考えるチャンスが減ってしまった

性愛関係(人間関係)によって自分が確からしく感じられるのではなく、逆に性愛関係(人間関係)のせいで自分が不安定で脆弱な存
在だと感じられてしまう

流動性が上昇したせいで、コミットメントが見合わなくなった

お茶の間や井戸端に相当する「場」がなくなれば、お茶の間や井戸端のコミュニケーションを支える共通前提を供給するメディアも不要になる

米国のタイム誌やドイツのシュピーゲル誌は、オンライン化によってむしろ大幅な黒字を出しています。手堅い優良コンテンツであるがゆえにビジネスエリートを含めた高額所得者がアクセスし、広告が集めやすいからです

<システム>の全域化によって<生活世界>が空洞化すれば、個人はまったくの剥き出しで<システム>に晒されるようになります

あれこれあって今がある、といった関係の履歴がかたちづくる入れ替え不能性――関係の唯一性――だけが、脆弱性の不安から人々を自由にします

周囲に「感染」を繰り広げる本当にスゴイ奴は、なぜか必ず利他的です

インターネットの最大の問題は、「匿名サイトで事件に巻き込まれる可能性」よりも「オフラインとオンラインとにコミュニケーションが二重化することによる疑心暗鬼」とそれがもたらす日常的コミュニケーションの変質

かつて<生活世界>の中で解決できたことが、解決できなくなって、<システム>を頼るしかなくなる結果、ますます<生活世界>が脆弱になっていく

緊急避難的には<システム>の過剰に見える導入は、たとえば生徒同士や生徒と教員の間の暴力沙汰に警察の介入を求めることも含めて不可避ないし不可欠ですが、「<システム>を頼ればOK」で済ませることはなく、<生活世界>の再構築に向けた活動をするべき

九一年のバブル崩壊以降、世代を問わず女性の売春が多かったのが工場城下町だった

「大きな社会」、すなわち、経済的につまずいたりちょっと法を犯した程度では路頭に迷わずに済む「社会的包摂」を伴った社会を、グローバル化の流れの中で、どうやって作り、維持するのか

ヒドイ社会で、キツイ状況に置かれた人たちが多ければ多いほど、こうしたポピュリズムの匂いが、社会のそこら中に蔓延していく

柳田は、日本人が公にコミットメントする「よすが」としての国土に注目した

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『日本の難点』幻冬舎 宮台真司・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344981219
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◆目次◆
はじめに
第一章 人間関係はどうなるのか―コミュニケーション論・メディア論
第二章 教育をどうするのか―若者論・教育論
第三章 「幸福」とは、どういうことなのか―幸福論
第四章 アメリカはどうなっているのか―米国論
第五章 日本をどうするのか―日本論
あとがき

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『ソーシャル消費の時代』上條典夫・著 vol.1784


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【2015年の消費はどうなるか?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062821079

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本日ご紹介する一冊は、電通ソーシャル・プランニング局長で、かつて「アムラー」などの流行語を編み出した流行文化分析のプロフェッショナル、上條典夫さんによる一冊です。

サブタイトルに「2015年のビジネス・パラダイム」とあるように、著者が2015年の消費トレンドを予測したもので、データに基づく分析、若者や団塊世代のニーズ、具体的なビジネス提案などが読ませてくれます。

「クール」よりも「グリーン」を目指す生き方、結婚に慎重になるあまり生まれる「仮婚」ブーム、40代以上向けの美容市場、マイクロビジネスブームが拓く「誰でも社長時代」…。

あまりに突飛過ぎて、これはどうかと思うアイデアもありますが、話が具体的な分だけ、こちらの発想を刺激してくれます。

気の利いた経営者、マーケターであれば、きっとここから6年後のビジネスアイデアを発想できるに違いありません。

個人的に、電通の方が「もともと、ケータイは『淋しさを助長するメディア』として発展してきた」などと言うのはどうかと思いますが、善悪を別にすれば、この現実的な分析こそが、本書の最大の読みどころです。

次なるビジネスのヒントとして、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆ソーシャル消費
環境に配慮しながら、古着でおしゃれをする。地産地消でおいしく食べ、地元の農業を支える。ネットでフェアトレードの商品を購入する。地域活動に積極参加することによって、健康を維持する……。

具体的には、このような消費である

内閣府の調査によれば、男子の半数以上、女子の6割以上が「1日に11通以上」のメールを発信している。そして女子では「1日に21回以上」が4割を超えている

従来の「アイデンティティ型自己モデル」ではなく、状況に応じてキャラを使い分ける「キャラ型自己モデル」が好まれている

2015年頃には、特に若者たちの間で、「クール」に代わって新たに「カッコよさ」「正しさ」を表す言葉が広く使われるようになっているだろう。その言葉とは「グリーン」だ。もともと「グリーン」は、環境に配慮した行動や信条、商品などをポジティブに形容する言葉だったが、その適用範囲が拡大し、エコロジーとは直接関係ないことについても“It’s green!”といわれるのが最大の賛辞になる

◆連想消費が飛躍的に活発になる
1.コンビネーション連想消費
2.類似カテゴリー連想消費
3.ストーリー連想消費

現在の男性20代は、前述の通り自宅志向が強く、遊び人的な要素が少ない。彼らに向けた商品やサービスも、インドア志向で、スモールワールド志向でなければならない

「仮婚→婚約→結婚」というステップが、愛する2人にとってのメインストリームとして定着する

2008年は、世界的にグレーやネイビー、パープルといった色がトレンドでした。これらの色は、古くは1930年代、70年代、そしてバブル崩壊直後にも流行しました。その後には、ほぼ必ずテロや紛争、経済危機など、文字通り世界を揺るがす大事件や歴史的変革が起こっています

2015年以降には団塊世代が70代に突入し、彼らを軸とした大きな市場が誕生する。次いで人口の多い団塊ジュニアも2015年には40代を迎え、ポスト団塊・新人類世代もそれぞれ60代、50代に近づいてい
く。人口構造の変化から見ても、40代以上向けの美容市場がさらに拡大することは間違いない

モノ余りの時代には、モノの価値は相対的に下がらざるをえない。そこでは、モノそのものより、モノがココロと結ばれるまでの「過程段階」や「波及効果」の価値が高まる

バブル期のように「価格が高いことがカッコいい=カネで買う非日常の重視」ではなく、「手足を動かしてやりたいことに熱中するのがカッコいい=自分で創る日常の重視」を基本スタンスとする人々

マイクロビジネスブームが拓く<誰でも社長時代>

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『ソーシャル消費の時代』講談社 上條典夫・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062821079
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◆目次◆
はじめに
Part1 若者観測 ココロも人間関係もフラット化していく男女
Part2 シニア観測 細胞の代謝で延びてゆく青春時代
Part3 ファミリー観測 拡大する「食の絆」と「父親の家庭力」
Part4 情報社会観測 文化・技術の底力が市場をジャパンシフトさせる
Part5 コミュニティ観測 新しい信頼関係が人の心と身体を活性化させる
Part6 観光力観測 グローバル時代における、新しい日本の魅力
Part7 環境社会観測 「サステナブル消費の時代」を創造する
おわりに

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『教えることの復権』大村はま、苅谷夏子、苅谷剛彦・著 vol.1783


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【名教師が語る、教えることの本質】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480059997

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マネジメントの仕事をしていると、「教える」という点においては、ビジネスも学校教育も変わらない、とつねづね思います。

その共通点は何かというと、ビジョン、目標、戦略があるか、それに沿って戦術が考えられているかということ。

現在、日本の学校教育は迷走しているようですが、その理由は明らかだと思います。

迷走の理由は、国が明確な「戦略」を持っていないから。

そもそも、公教育は税金で成り立っているのだから、公としてどんな人材を育成したいか、その意志がないところに正しい教育も何もあったものではないのです。

そういう意味では、可愛らしい子ども、素直な子ども、自分らしさの教育などといった美辞麗句は、家庭の問題であって、公教育の問題ではない。

国の戦略に基づいた、リアリティある教育こそが、公教育の役割なのです。

本日ご紹介する一冊は、かつて日本の教育に戦略があった時代、名教師と謳われた故・大村はま氏と、その教え子で、苅谷剛彦氏の奥様でもある苅谷夏子氏が対談し、「教えるということ」の本質を考えた一冊。

「大村はま国語教室」と呼ばれ、多くの生徒および教師に影響を与えた名授業が、具体的にどう行われていたのか、その詳細を知ることができる、じつに興味深い一冊です。

全体を通じて印象的だったのは、大村はま氏の、優れたカリキュラムと、個々の子どもへの関心の強さ、さらにはそれぞれの個性に合わせた指導。

どうすれば教室に健全な緊張感を保ち、かつ学ぶことが楽しいと思わせられるのか、どうすれば子どもに感じる力、考える力を身につけさせられるのか。

大村はま流の国語教育には、学ぶべきところが多分にあります。

マネジメントに携わる方、教育に携わる方は、必読。自己学習のやり方を改めたい人にも、おすすめの一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「なぜ子どもは勉強しなければならないのか」という疑問が学校や教師の無力さを印象づける一方で、私たち大人や教師たちは、「なぜ教えるのか」という問いに正面から向き合ってきたのだろうか(剛彦)

「約束の宿題がありましたね。今日が提出日でした。ここに全部そろっているという人が多いでしょうが、中には、これとこれは今日提出するけれども、これは少し遅れる、というような人もいるかもしれません。この紙に、何々を提出するという事情や予定を書いて、宿題に添えて出しなさい。中学は大人になる練習をするところなんだから、友達どうしで『どう書いたらいい』なんておしゃべりしないで、黙ってなさい。さあ、どうぞ」(大村)

授業がいつも図書室で行なわれていたことも、はじめてわかったときには驚いたものだ。必要に応じて辞書や事典は当然のこと、図書室全体の本を資料として扱うような授業のあり方だった(夏子)

わからなければ二度でも三度でも言うけれど、お詫びをしなければ言わないって。大人は聞きそこなったりすると、恐れ入りますがどんなお話でしたか、と、そういうふうに言って謝らなければ聞けない。だからそれをまず国語の時間にやってほしいと言いました(大村)

私が掲示板の係りになったときのことですが、先生が掲示板に貼ったものはすぐ剥がしなさいっておっしゃったの。せっかく作って貼ったものをすぐ剥がすとはどういうことかなと思ったら、どんどん入れ替わる掲示板でないと、人が見ないっていうんですよね(夏子)

勉強のためにはなにものをも惜しまないという精神は、何かにつけて表れていて、たとえば一枚のカードに一項目書いたらもうほかのことを書くんじゃないというようなことを習って、それは驚いたものでした(夏子)

大村流なんですね。二つならくらべられるし、それを我慢してやっていればきっとなにか出てくるというのは一生使える財産だった(夏子)

自分の思っていることがそのまま相手に伝わる力を持ってないような人が集まって話し合いをしても、民主国家にならないじゃないか(大村)

子どもがやりたいと言ったことをそのまま根拠にしてはだめ。人間、やりたいことをやるのも大事なことだけど、やりたくないことでも、やるべきならするようでないと世の中困ってしまうでしょう(大村)

子どもが思わず聞き入る話ができるという力も、先生という仕事には大切なんですね(夏子)

たとえば、自由題の作文を書かせるといったときに、そこにいる全部の子どものために、それぞれ、これをやったらどうかという腹案を持ってない教師がいたとしたら、怠慢だと思いますよ(大村)

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『教えることの復権』筑摩書房 大村はま、苅谷夏子、苅谷剛彦・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480059997
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◆目次◆
はじめに
序 章 「大村はま国語教室」への扉
第一章 言葉・文化を学ぶことの価値観
第二章 大村はま国語教室の実践
第三章 教えるということ
第四章 中学校の教室から大学の教室へ
第五章 教えることの復権をめざして
あとがき

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『効率3倍アップのニッチメディア広告術』内藤真一郎・著 Vol.1783


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【これぞマーケティングネタの宝庫!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478008434

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本日の一冊は、ニッチメディアを専門に扱う広告代理店、ファインドスターの代表取締役社長、内藤真一郎さんが、多くの経営者が知らない、でも効果のあるニッチメディアを厳選し、紹介した一冊。

1000万円の商品を20?30点売ってしまうという会員制プライベートクラブのWebサイト、億ションに49件の資料請求が来たという50歳以上のライフスタイル提案型情報誌『月刊grand reco関西』など、さまざまなニッチメディアと、その成功例が紹介されており、新規開拓に悩む企業にとっては、希望の持てる内容です。

ここで紹介されている媒体のほとんどは、会員誌や通販カタログ、お店など、これまで媒体化されていなかったもの。

つまり、これまで広告掲載を許していなかったタイプの媒体が、運営費欲しさに広告を受け入れているらしく、そういう意味では、掘り出し物が期待できる分野ではあります。

ただ、この手のものは、プロの推奨銘柄と一緒で、公開されてしまうとリターンが減ってしまうもの。

そういう意味では、述べられている実績を鵜呑みにせず、賢く使いたいところですが、なにぶんリストだけで560媒体が紹介されており、媒体選びだけでも大変な作業です。

ということは、まだまだ開拓の余地がある、ということ。

幸いなことに、巻末には、著者お勧めの媒体リストが部数や連絡先入りで紹介されているので、ここから自社に合った媒体を探し出し、広告を手配するといいでしょう。

幸いなことに、それほど売れそうな本ではないので、いまのうちに入手して、さっさと試してみたいところです。

中小企業の経営者、マーケターは必読・常備の一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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純金融資産1億円以上の富裕層が加入する会員制プライベートクラブのWebサイト上に高級車の記事広告が掲載されたところ、1200万円の商品に対して約50件もの資料請求がありました。ちなみに、このプライベートクラブのサイト上に広告を出稿すると、おおよそ1000万円程度の商品なら20?30点、4?5億円の商品でも1?2点は売れる

媒体そのものは昔からお馴染みでも、近年になって広告媒体と化した会員誌・顧客情報誌が増えてきた

古典芸能の会員誌に高級和菓子のチラシを同封したときも、かなり当たりました。伝統芸能が好きな人たちなら「和」の志向が強いので、和菓子を好む割合が通常のメディアよりも多いと推測できます

発毛施術サービス会社の広告を結婚情報サービスの会員誌に載せたら大ヒット

50歳以上のライフスタイル提案型情報誌『月刊grand reco関西』(アナログネット)が不動産会社とタイアップしてマンション特集を掲載。その結果、億ションにもかかわらず49件の資料請求を獲得

会員誌・顧客情報誌は発行元と読者(顧客)との結びつきが他の媒体に比べて強いため、費用対効果の高い媒体として広告主から高く評価されています

JCBがカード会員のうちゴルフ好きの富裕層に絞って送付している『バリューゴルフ プレミア』や、アメリカン・エキスプレスが女性会員に送付している『クラブ・エッセンシア』のように、同じ富裕層でもターゲットをさらにセグメントしている媒体もあります

社団法人日本自動車連盟の月刊会員誌「JAF Mate」は、1000万部という日本一の発行部数を誇る月刊誌で、個人・法人の会員へ直送

企業のOB会はほぼ100%がシニア層で、同期会や社友会などの案内は開封率も非常に高いことから、ひそかに注目を集めているメディア

全国の幼稚園・保育園で配布されているフリーマガジン『ミキハウスニュース』

「Amazon.co.jp」(アマゾンジャパン)も広告媒体となっています。たとえば、語学学習本を買った人には英会話教室の広告を、トラベル商品を購入した人には旅行関連の広告を入れることもできます

化粧品の広告が「ガテン系」メディアで大ヒット

「体験談を読んで買おうと思った」というお客様がいたら、必ず「それはどなたの体験談ですか?」と確認すること

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『効率3倍アップのニッチメディア広告術』ダイヤモンド社 内藤真一郎・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478008434
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◆目次◆
はじめに 集客に悩んでいませんか?
第1章 ニッチメディア活用の“驚きの効果”とは?
第2章 御社にピッタリのニッチメディアを探そう
第3章 ロイヤル顧客を効率よく集める黄金ステップ
第4章 ニッチメディア活用の成功事例集
巻末付録 ニッチメディア厳選560媒体リスト

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『自分の答えのつくりかた』渡辺健介・著 vol.1782


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【知性と理性をストーリー形式で学ぶ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800613X

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本日の一冊は、ベストセラー『世界一やさしい問題解決の授業』の著者、渡辺健介さんによる、待望の続編。

※参考:『世界一やさしい問題解決の授業』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478000492/

ただ、続編と銘打ってはいますが、実際には第2弾はストーリー形式で、主人公「赤い魚の国のピンキー」の成長物語を通じて、問題解決やロジカルシンキングを学ぶ流れになっています。

サッカー好きの元気な中学2年生、ピンキーが、故郷の赤国を離れ、緑国に留学。言葉も文化も違う緑国で、ピンキーは揉まれ、恩師Mr.Bの指導や、心ある友人たちの助けを得て、成長していく。

真実を追求し、よりよい判断をするためには、どんな技術や心構えが必要か、集団の問題解決をするためにはどのような点に気をつけるべきか。

真の因果関係をとらえ、責任ある判断を下し、かつ人々を説得するために一番大切なことは何なのか…。

正直言って、前作はただ単にコンサルタントのメソッドをわかりやすくした印象があり、あまり好きではありませんでしたが、今回の作品は、心に沁みる、いい作品だと思いました。

ストーリー物というのは、わかりやすく面白く書こうと思って、実際にはわかりにくく、面白くなくなるのがパターンですが、本書の場合は、ストーリー面からも、学びの面からも、かなり読み応えのある内容になっています。

将来リーダーになろうと思っている若い方に、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ワシらは2回、試されとるんじゃ。まずはしっかり結果を出すかどうか、次に成功しようが失敗しようがその結果をどう生かしていくかじゃ

調べたことを『よい点・悪い点リスト』に書き出そう

自分が何を求めているかがはっきりしないと、そもそも比較しようがない

何かの条件が満たされないからといって、今の段階で切り捨てちゃダメよ。あとで何か方法が見つかるかもしれないわよ

◆「よい点・悪い点リスト」を使う時の流れ
STEP1:選択肢を洗い出す
STEP2:直感やその時点で知っている情報を基に、
よい点・悪い点を書き出す
STEP3:「つっこみ」を入れ、修正をする
3A:真偽を明らかにする
3B:度合いを調整する
3C:自分が気づいていない○と×がないか考える・調べる
3D:仕掛けることによって変えられないかを考える

評価をそのまま受け入れるのではなく、主体的に仕掛けることで、評価そのものを変えられないかと考え、行動をする姿勢が重要じゃ

◆我々が判断を誤るときのパターン
・「選択肢にモレがあるから」
・「評価軸が間違っているから」
・「評価・情報が間違っているから」

経験していないと見えないことがある。しかし、経験のある人からアドバイスをもらえば、新しい評価軸の重要性に気づくかもしれない

すごい人に接すると自分の位置づけが明確になるし、どれだけすごいのかイメージが湧くから、「変わりたい」願望を焚きつけることができる

防衛本能が過度に働いて、自分に非があったなどとは考えもしない。そうなったら、いろんな意味で「おしまい」である

今ここにある世界は、もとからあったものではない

意見に反対する時は、単に違うと批判をするだけでなく、具体的に、どこがどう違うのか、なぜ違うのかを指摘すること、そして代替案まで提示しなければならない

少数の事例から一般化するのは危険なこと。だから統計を使うのじゃ

相関関係があるというデータで示すだけでなく、因果が起きるメカニズムと、そして蟹おばさんが言ったように、異常値が起きた理由を説明できなければ、説得力が弱いのう

権威の意見を聞く時は、その人が公正な、色のついていない人かどうか、その分野のエキスパートかどうか、しっかり確認することじゃ

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『自分の答えのつくりかた』ダイヤモンド社 渡辺健介・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447800613X
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◆目次◆
第1章 ピンキーのサッカー留学
第2章 新しい環境、新しい自分
第3章 赤い魚たちの移住

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『財務3表一体分析法』國貞克則・著 vol.1781


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【これは良書だ。ベストセラー「財務3表」に財務分析版が登場!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022732741

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本日の一冊は、29万部ベストセラー『財務3表一体理解法』の著者、國貞克則さんが、実務家のための財務分析のノウハウを書いた、注目の一冊。

※参考:『財務3表一体理解法』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022731443/

前回の本もわかりやすく、評判でしたが、今回の新刊はさらに実践的。

多くのビジネスパーソンは「売上」と「利益」に注目して会社の数字を見るわけですが、本当にできるビジネスマンになるためには、「投資」と「リターン」に着目する必要があります。

本書では、すべての会社に共通する、「お金を集める」→「何かに投資する」→「利益をあげる」という3つの活動に着目し、これらの動きを財務諸表から読み解く方法をわかりやすく指南しています。

日本を代表する企業であるトヨタやシャープ、東芝、日立製作所、NTTドコモなどの企業を、他社比較、業界平均との比較、期間比較で分析しており、じつに実践的かつ興味深い内容です。

多くのビジネスマンが挫折する貸借対照表(バランスシート)と、ROE、レバレッジ比率、総資本回転率、当期純利益率などを軸に、マツダVS三菱自動車、日産VSホンダ、パナソニックVS三洋電機、吉野家VSすき家、ソフトバンクVSNTTドコモ、三菱商事VS三井物産、みずほFGVS三井住友FGなど、刺激的な比較にたっぷり紙数を割いています。

じっくり取り組めば、間違いなく財務分析の基本が身につくでしょう。

子会社と関連会社の違い、連結決算の方法など、何となく気になりつつもあいまいにしていた知識が、これ一冊でスッキリ。

ビジネスマンの財務分析の教科書として、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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多くのビジネスパーソンは「売上」と「利益」に責任を持って仕事をしています。ですから、ビジネスで大切なのは「売上」と「利益」だと思っている人が少なくありませんが、事業全体のことを考えれば、本当に大切なのは「投資」と「リターン」です

財務3表から会社の状況を分析する場合に何をすればよいかといえば、突き詰めると会社の基本活動である「お金を集める」→「何かに投資する」→「利益をあげる」という三つの活動がどのように行われているかを見ればよいことになります

決算書を分析するうえで、ROE、レバレッジ比率、総資本回転率、当期純利益率の四つが大切

◆財務分析で読み取りたい5つのポイント
1.どのようにお金を集めてきているか
2.それを何に投資しているか
3.その投資した資産を、いかに効率良く活用して売上高を作っているか
4.その売上高をどのように利益に変えているか
5.以上の事業全体のプロセスの中で現金がどのように動いているか

利益剰余金の額を見ればその会社が過去に利益を積み上げてきたかどうかがひと目でわかる

現金化しにくい資産が返さなくてもよい自己資本と長期にわたって返せばよい固定負債の範囲内でまかなわれていれば経営的に安定している

なんといってもスズキで強調したいのは利益剰余金の多さです。自己資本比率は37・5%で、その自己資本のうちの大半を利益剰余金が占めています。過去、堅実に利益をあげてきたことがはっきりとわかります

同じ業界のいろいろな会社と比較したあとは、業界の標準値との比較もしてみましょう。それぞれの業界の標準値は、毎年出されている『産業別財務データハンドブック』(財団法人日本経済研究所)に載っています

現金商売のビジネスは、流動負債より流動資産のほうが少なくても異常ではない

驚くのは、NTTドコモの莫大な利益剰余金と10%を超えている当期純利益率(中略)総資産が6兆円を超す大企業で、10%を超す当期純利益率を実現できているのは普通ではありません

金融ビジネスは自動車ビジネスに比べて極端に総資本回転率の低いビジネス

50%超の株を保有しているのが子会社で、20?50%の株を保有しているのが関連会社

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『財務3表一体分析法』朝日新聞出版 國貞克則・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4022732741
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◆目次◆
第1章 財務分析の基本ポイントを知ろう
第2章 まず会社の状況をザックリつかもう 基礎編
第3章 多くの財務3表を見てセンスを磨こう ドリル編
第4章 実際に図表を作ってみよう 作図マニュアル編
第5章 より理解を深めるための補足

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『農協の大罪』山下一仁・著 vol.1780


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【農協―誰も書けなかった聖域の真実とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796667202

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本日の一冊は、誰も書けなかった農協のカラクリを暴き、その大罪を元農林官僚が糾弾した、話題の一冊です。

社会にとって害になることが特定の組織にとっては利益になる、というのは、ビジネスの世界ではしばしば起こることですが、往々にしてこういう儲けは長続きしません。

最近、人材紹介ビジネスが、若年労働者の転職をいたずらに煽り自らバブルを創出して崩壊したように、本質的な成長を伴わないものは、どこかで行き詰るものなのです。

もし人材紹介ビジネスが本当に優れた人材を定着させるように動き、結果として日本企業が成長・発展していれば、新たな人材需要が生まれたはずですが、そうはならなかったのです。

今では、人材紹介所に求人を出すと、人材紹介所出身の失業者が紹介されてくる始末。

自分の組織だけが良ければいい、という考え方は、長い目で見ると、いい結果につながらないのです。

これと同様のことが、今後、農業の世界にも起こる。本日の一冊を読んでいると、そんな気がしてなりません。

高い米価を維持することによって手数料を増やし、また機械や肥料を大量に売るために、あえて日本の農業の発展に貢献する専業農家ではなく、大量の肥料を使う兼業農家を支持してきた。

また、金融業者となって農民のお金を吸い上げ、融資することで農民を言いなりにする。

そんな農協のやり方が、事細かに書かれた、じつに刺激的な一冊です。

「組織はいったんつくられると、それ自体の存続のために一人歩きを始める」

これは、何も農協に限ったことではありません。

組織肥大化の問題点を学ぶと同時に、全人口の1割を占める農業関係者のことを学べる本書。

経営者、マーケターなら見逃せない一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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農協は農地改革で保守化した農家・農村を組織化し、自民党を支える戦後最大の政治団体となった。さらに、組合員のなかで圧倒的多数の兼業農家に軸足を置くことによって、農業から抜け出そうとしている兼業農家の農外所得や、莫大な農地転用利益を預金として吸い上げた。この莫大な預金は農家が衰退したために農業へはほとんど融資されず、その7割が有価証券などで資産運用され、大きな利益を生んだ。農協は金融でも保険でも、わが国トップレベルの企業体となり、機関投資家となった。こうして、”農業”団体であるはずの農協が、農業を衰退させ、農業を犠牲にすることによって発展するという奇妙な事態が生じているのだ

高い米価は誰のため、何のために必要なのか? 農協にとって、米価が高ければ販売手数料も高くなるし、肥料や農薬も農家に高く売れ、また手数料を稼げるからである。高い米価は何で維持されているのか? 水田の4割で米を作らないという供給制限カルテル、つまり減反によってである

日本における06年の農業総産出額は8・5兆円である。これはパナソニック1社の売上額約9・1兆円にも及ばない。パナソニックの従業員は30万人弱なのに、農業では、農家戸数は285万戸、農協職員だけで31万人、農協の組合員は約500万人、准組合員は約440万人もいる。GDPに占める農業の割合は1%にすぎないのに、日本の成人人口の1割が農協の職員、組合員、准組合員ということになる

2008年度では、農政当局・農協等が一体となって、それまで以上に農家に減反へ参加させようとし、農家への締めつけを強化している現状がある。参加しない農家には、公的融資の返済を迫ったりしているのだ

56年からの10年間で、農林中金(信用事業の全国機関)から肥料産業への貸出し額は13・5倍に

農協法の組合員1人1票制のもとでは、数のうえで圧倒的に優位に立つ兼業農家の声が、農協運営に反映されやすい。農協にとっても、少数の専業農家ではなく、多数の兼業農家を維持する方が政治力維持につながる。兼業農家は週末しか農業をしないので、雑草が生えると農薬を撒いて片づけてしまう。兼業農家の方が肥料・農薬を多投するのである

「長野県川上村のレタス農家が有機栽培のレタスで自立しようと、農協から資材を買わず、また、農協を通さずに直接スーパーなどに出荷しようとしたら、農協はこれらの農家の農協口座を閉じ、プロパンガスの供給を止め、共同利用の用水の利用を禁じ、文字通り「村八分」にした。こうした例は全国に無数にある(朝日新聞経済部)

規模が大きい農家ほど、環境に優しい農業を行なっている

組織はいったんつくられると、それ自体の存続のために一人歩きを始める。「組織のための組織」は農協だけではない

小選挙区制のもとでは、農民票が1%でも相手側候補に寝返ると2%の差がつくことから、農林族議員は農家の意向を考慮せざるをえない

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『農協の大罪』宝島社 山下一仁・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796667202
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◆目次◆
はじめに
第1章 「汚染米横流し事件」の背景
第2章 保護なしでは「GDPゼロ%」の日本農業
第3章 誰が日本の農業を衰退させたのか?
第4章 農協の台頭と「大罪」
第5章 農政トライアングルとは何か?
第6章 農協、農林族議員、農水省の「壁」
第7章 揺らぐ農協
第8章 農政が脅かす「食料安全保障」
終 章 強い農業を築くためにするべきこと
おわりに

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『2011年まで待ちなさい!』菅下清廣・著 vol.1779


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【2011年にとてつもない投資チャンスが来る?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894513455

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本日の一冊は、国際金融コンサルタント兼経済評論家であり、立命館アジア太平洋大学学長特別顧問も務める著者が、「3年後にお金持ちになる」を標榜し、今後の株式投資の見通しを示した一冊。

GM破綻のニュースの後、今日も日米ともに株価は上昇しましたが、これは一時的な現象にすぎない、というのが著者の見方です。

では、一体これから世界の経済はどうなってしまうのか。

いくつもポイントがあるなかで、あえていくつか絞り込んで伝えると、ドルに対する信用の失墜、世界各地で進んでいた国際分業体制の破壊、「自由資本主義VS国家資本主義」、中国の台頭、EUの域内ブロック化などが挙げられます。

本書では、こういった大枠の動きに対し、われわれ投資家がどうやって儲ければいいか、具体的な投資アドバイスをしています。

著者が説く投資のポイントは、全部で3つ。

1.安全性が高い
2.換金性に富む
3.比較的に利回りのいいパフォーマンスを期待できる

この3つの原則を考慮すると、やはり株式投資、ということになるわけですが、本書ではさらにどの国に投資すればいいか、どんな企業に投資すればいいかを、詳しく指南しています。

著者が言うところの2011年の大底、ここを狙って投資準備を進めたい人に、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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世界中の国々ですさまじい金融緩和が行われた結果、株式市場や商品先物市場に資金が流入し、あたかも景気が底入れしたかのような様相を見せています。もちろん、これは一時的な現象であることに間違いはありません

私は、未来予測のプロとして、中国が主導する東アジアの社会インフラ大開発を予測しています

「100年に一度の金融危機」がもたらしたのは、世界的な企業倒産の多発や失業問題だけではなく、世界各国や地域で進んでいた国際分業体制の破壊

資源価格の暴落で国家経済が危ぶまれるロシアでは、プーチン首相が国家戦略として生き残らせる民間企業235社をリストアップ

近い将来、自由資本主義が国家資本主義と対峙する時代が来る

中国の09年1月小売売上高は、世界中の消費が激しく落ち込んでいるなかで、前年同月比24・5%増の伸びを示しました

世界の期待と後押しを背景にすれば、中国がどのような手を使ってでも、内需型の経済成長を達成することはまず間違いのないこと

景気が底入れしたのではないかと考えられたアメリカの実体経済が悪化傾向を示し、金融危機が再びやってくる可能性が高い

経済がうまく回転しているときこそ、EU諸国は仲良く合意し、協調して問題解決に取り組みます。しかし、経済状況が悪化したときは、EU域内でブロック経済化し、半ば反目する傾向がある

今後、ユーロは地位低下を起こし、ユーロ安のトレンドが続く

ITとCNの融合が進み、それが社会システムに取り入れられるようになれば、日本の社会や産業は一変する可能性が出てきています

お金が不足し、モノが余る状態を続けていると、どんどんお金の価値が上がります。逆に、モノの価値は下がっていきます

◆アメリカがとる3つの方法
1.国際通貨体制の変更
2.オバマ大統領による外貨建ての特別国債
3.ドル安の放置

◆著者が考える有望な海外投資先
1.シンガポール 2.香港 3.台湾 4.韓国

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『2011年まで待ちなさい!』フォレスト出版 菅下清廣・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894513455
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◆目次◆
はじめに
第1章 台頭する新しい資本主義
第2章 ドル安、ユーロ安、円高のシナリオ
第3章 2011年?2012年に大転換が起こる!
第4章 本当に世界恐慌はやってくるか?
第5章 2011年までに仕込みなさい!
おわりに

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