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『「知の衰退」からいかに脱出するか?』大前研一・著


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【大前研一が語る21世紀の教養とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334975607

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本日の一冊は、かつてマッキンゼーの日本代表を務め、現在はビジネス・ブレークスルー大学院大学の学長を務める著者が、現在の日本の「知の衰退」を嘆き、そこから抜け出す方法を指南した一冊。

ダイエットブームや食品偽装事件、耐震偽装マンション問題、さらには『国家の品格』のベストセラーに関しても、情報を受け取る側、あるいは購入した側に考える力が不足していたからだ、と指摘。

なかでも、『国家の品格』については、<「思考停止のすすめ」であるばかりか、「スモールハッピネスのすすめ」であり、さらに「鎖国のすすめ」である>と手厳しい。

また、小泉純一郎を絶賛する日本の政治に関しても厳しい批判を加え、その問題点の本質を深くえぐっている。

さらに、いま問題となっている、製造業によるリストラの問題も、悪しき規制による「官製不況」ということでくくり、その裏に政府の規制があったことを指摘している。

本書を読んでわかることは、いかに現在の日本人が「疑う」ことを忘れているかということ。

本書は、日本のビジネスマンに、疑うことの重要性と、疑うための「知性」を身につけるきっかけを与えてくれる、そんな一冊です。

本書を読む方が、大前さんの意見すら「疑う」能力を身につけることを期待して、この一冊をおすすめしたいと思います。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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グローバル・エコノミーという舞台で主要プレーヤーになるのに、豊かな鉱物資源に恵まれているとか、人口規模が大きい、また強大な軍隊を保有しているといった要素はもはや関係なくなってしまっている

テレビ番組で「納豆がダイエットにいい」と紹介されると、何も考えずに買い占めに走り、翌日には日本中のスーパーから納豆が消えてしまう。納豆の次はバナナだ

「人間は考える葦である」という言葉で有名なパスカルは、こうも言っている。「考えることは疑うことから出発する」サイバー化が進んだグローバル経済の世界では、「勝ち組」が国境を越えて「負け組」からどんどん富を奪い、しかも、その構造が固定化される恐れがある

考えない人間は、じつは意見を持ってしまう

冷静に考えてもらいたい。姉歯物件は相場より3割も安い価格だったのだ。なんでもかんでも自己責任とは言いたくないが、常識的に考えてこれだけ安い物件を買っておきながら、このマンションを買った人たちは、その価格に付随するリスクについては”何も考えなかった”のだろうか?

懸念される「官製不況」のうち、これから起こりうる最も大きなものは、「製造業2009年問題」だろう。法改正でこの年から、「派遣が正規社員と同じ仕事をしている場合は条件を同じにしなさい」ということになっていたからだ

世界が原子炉に頼るということはすなわち日本がその主導権を握ることを意味する。じつは現在、原発を完全な形で供給できる会社は世界に4社しかないからで、そのうち3社が日本の会社だからである。その4社とは、日本の日立、東芝、三菱重工と、原子力が総発電量の80%近くを占めているフランスのアレヴァだ

日本人は死ぬ瞬間がいちばん金持ちである

議論の本質はいつもすり替えられる

本来、自分の能力は自分が判断すべきである。そして、自分のやりたいことはその判断に基づいて自分で決めるものだ

教師の仕事というのは、「これが答えに至る道ではないか」という仮説を検証しながら未踏の道を進む、その「勇気」と「根気」を生徒に与える仕事へと変わっていく

”考える”ということと、その力を養成するということは、じつは意外に簡単である。ともかく、現場から発想すること。これにつきる

教育で最も大事なことは「今後どうやってメシを食っていける人間をつくるか」である

時代が変わったのだから教養も再定義が必要である

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『「知の衰退」からいかに脱出するか?』光文社 大前研一・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334975607
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◆目次◆

第1章 「低IQ社会」の出現
第2章 官製不況の根は「知の衰退」
第3章 1億総「経済音痴」
第4章 政局と「集団知」
第5章 ネット社会と脳
第6章 無欲な若者と学力低下
第7章 「集団IQ」を高める教育改革
第8章 「低IQ社会」で得をしているのは誰か
第9章 勝ち組から学べ
第10章 21世紀の教養

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『外資系キャリアの転職術』シンシア・シャピロ・著


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【求職者が知らない面接の裏ルール】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492556230

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以前、『「伝説の社員」になれ!』でも述べたように、土井は過去にかれこれ6回の転職を経験しています。

※参考:『「伝説の社員」になれ!』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794215851/

そのなかで、履歴書は100枚以上、面接も数十回は受けたと思いますが、おかげさまで数多くの企業から内定をいただくことができました。

最近、経営者となり、逆の立場で求職者を眺めていると、じつに対策が甘い人が目につきます。

「こんなことも準備していないのか」「それはNGワードでしょう」といった事態が数多く発生し、就職失敗の陰には単純な準備不足がある、と思うようになりました。

採用側から見たら当たり前のルールが、求職者にはわかっていない。

そのことをわかりやすく伝えてくれる本があれば多くの人が救われるのに、と思っていたら、どうやら翻訳書で出ていたようです。

本書は、世界的ベストセラーとなった『外資系キャリアの出世術』の著者であり、キャリア・カウンセラーのシンシア・シャピロが外資系企業の転職ノウハウを説いた一冊。

※参考:『外資系キャリアの出世術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492556044/

採用担当者が絶対言わないNGの理由と、履歴書の書き方、面接の作法、企業側が仕掛ける悪魔の質問…。

会話例や自己PRに関しては、日本では違和感のあるものもありますが、これから外資系企業に転職を考える人には参考になる一冊だと思います。

賢い応募者につけ込まれないために、採用する側もチェックしておくといいでしょう。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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労働統計局のデータによると、今日、半年以上仕事に就いていない人は、失業者のうち実に三七パーセントにのぼるという

標準的な採用担当者が履歴書を見るのにかける時間はわずか3秒だ

内定通知を受け取るのは最も能力のある人とはかぎらず、最も安全な人こそが受け取ることになる

「ある特定の宗教、民族性、経歴、外見、ライフスタイルを持つ人はけっして雇わない」といった、応募者にひた隠しにされる基準もある

以前の職場や上司について否定的なことを述べると、採用しても成功しない人に見えてしまう

あなたは、「埃を吸い取ります」と説明されている掃除機を買うだろうか。それとも、「ほかの製品に比べ、埃を吸い取る力が一〇パーセント強力でありながら、音は三〇パーセント静かです」と説明されている掃除機を買うだろうか

履歴書にありとあらゆることを盛り込むという過ちを犯す求職者は、つまらない人物に思えたり自信がないように見えたりして、候補から外される

働いていない時期がある場合は、何か理由をつくって、できるだけ前向きな目で見てもらえるようにする必要がある。ポイントは、不運にも失業に見舞われたというより、意図的であったように見せることである

多くの採用担当者が添え状を見て、一緒に出された履歴書に目を通す価値があるかどうかを判断している

エグゼクネット社の最近の調査によると、求人担当者の三五パーセントが、ネット上で見つけた情報が原因で応募者を候補から外しているという

面接官に似たタイプの人が推薦される

上司になる人の面接では、支援と忠誠心がポイント

自分の自然なスタイルとは逆の文化を持つ会社に勤めることは、不可能ではないが、出世は難しくなる

採用担当者はほかの会社も欲しがる応募者にこそ、ひそかに興味を惹かれる

忠誠心などはもはや存在しないかのように職場を扱うと、同じことが自分の身に起きるだろう。実を言えば、あなたのほうからまずおおっぴらに忠誠心を示すと、会社は「報いなければ」と思うようになる

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『外資系キャリアの転職術』東洋経済新報社 シンシア・シャピロ・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492556230
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◆目次◆

はじめに
謝 辞
第1章 あなたは候補から外されようとしている
第2章 すべては履歴書から始まる
第3章 面接には必ず罠がある
第4章 危ない!行く手に潜む落とし穴
第5章 採用決定。次のステップは?
おわりに

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『交渉術』佐藤優・著


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【これがプロの交渉術だ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163685804

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本日の一冊は、在ロシア連邦日本国大使館に勤務後、95年より外務本省国際情報局分析第一課に勤務、主任分析官として活躍した佐藤優さんが、外交の現場の交渉術を論じた一冊。

ビジネス社会におけるある種「ゆるい」交渉術とは違い、相手をハメることも含め、スリリングな交渉が展開される外交。

それも、対ロシアのインテリジェンス業務ということで、かなり特殊な状況下でのシビアな交渉術が論じられています。

「交渉術は、善でも悪でもない、価値中立的な技法」と言い切り、徹底的に勝つための技術と現場での判断、そして人間の弱みにつけ込むえげつない手法が紹介されています。

セックスを使った工作、酒を使った工作、相手から情報を聞き出す手口まで、現場の実例をもとに、じつに詳細に書かれています。

外交の現場でさまざまな人間模様を見てきた著者だけに、その人間観は冷徹かつ現実的。

ビジネスマンであっても、自分の身を守るためには、心得ておきたい内容ばかりです。

タイトルとは裏腹に、ノウハウ書ではないですが、ノンフィクション+ノウハウ書として楽しむことができます。

外交に興味のある方、交渉の現場に興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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交渉術は、善でも悪でもない、価値中立的な技法

インテリジェンスと交渉は連続したプロセス

交渉術では、文化による、自然現象や動物がもつ象徴的意味の違いも大きな意味をもつ

敵の論理を深く知ることは、交渉術の要諦のひとつである

交渉を行うことで、こちら側の利益が損なわれることが明白である場合は、交渉を行ってはならない

「暴力による交渉術」は、論理整合性や善/悪という基準よりも、快/不快、楽/苦を基準にして動く人に対しては有効な手法

自らがもっている物や情報の価値は、交渉によって相手と交換するときになって初めてわかる

人類は、あらゆる手段を作って、おてもりの自己評価を守ろうとする

動物でありながら、愛や名誉を重んじ、体面を気にかけ、社会的慣習に縛られるという人間の矛盾が、こちらの付け込む隙となるのだ

動物は、自らに危害を加える可能性のある動物や人間が近寄ってくると逃げる。餌をくれたり、助けてくれる動物や人間には擦り寄る

「情報を伝えられていないということは、重要人物でないことの証拠」というような、情報伝達を巡る日本特有の文化に付け込む

「恩を売る」「恩返し」というように、「恩」も経済の一種

通常ならば、五百万円、一千万円などという巨額なカネを受け取らない相手でも、配偶者や子供が難病にかかり、手術を受けなくてはならないという状況ならば受け取る

滅私奉公型でも公私の線を一旦越えると、権限をもって組織の金を自由に使えるようになったとき、過去に組織のために持ちだした分を取り返してもいいという気持ちになる

一般論として、人間が巨悪を行うのは、自らの行為が正しいと信じているときだ

上司が自腹でおごってくれる時は警戒せよ

「死んだふり」は弱者の最大の武器

いくらよい戦略をもっていても、発言内容の記録が専門家的観点から見て不十分だと国益を毀損する

相手が好意的誤解をしているときは、それを放置しておくこともインテリジェンス交渉術の要諦

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『交渉術』文藝春秋 佐藤優・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163685804
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◆目次◆

1.神をも論破する説得の技法
2.本当に怖いセックスの罠
3.私が体験したハニートラップ
4.酒は人間の本性を暴く
5.賢いワイロの渡し方
6.外務省・松尾事件の真相
7.私が誘われた国際経済犯罪
8.上司と部下の危険な関係
9.「恥を棄てる」サバイバルの極意
10.「加藤の乱」で知るトップの孤独
11.リーダーの本気を見極める
12.小渕VSプーチンの真剣勝負
13.意地悪も人心掌握術
14.総理の女性スキャンダル
15.エリツィンの五段階解決論
16.米原万里さんの仕掛け
17.交渉の失敗から学ぶには
あとがき

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『スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則』 ハワード・ビーハー・著


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【スタバを世界に広めた男】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532314348

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本日の一冊は、スターバックス・インターナショナルの元社長、つまりハワード・シュルツのもとでスターバックスの世界戦略を実行に移した人物が、その理念と「成功の10原則」を明らかにした一冊。

序文をハワード・シュルツが書き、賞賛していることから、著者がいかに社内で認められていたか、うかがい知れると思います。

それもそのはず。インターナショナルのトップということは、現在日本にスターバックスがあるのも、『スタバではグランデを買え!』がベストセラーになったのも、元をただせばこの著者、ハワード・ビーハーのおかげ。

個人的には、ミコノス島にまでスターバックスを作ったのはやり過ぎではないかと思っていますが、それでも氏のおかげで世界中でスターバックスのコーヒーが飲めるようになったのは事実です。

では、そんな氏が、何をどのようにして、成功に至ったのか。それを書いたのが、本書で紹介されている「10の原則」です。

この「10の原則」は、端的に言えば、組織のコミュニケーションとリーダーシップの問題。

人の自主性を引き出すために、リーダーは何をしなければならないのか。また働く私たちが、情熱的であるために、どんなことを自らに課さなければならないのか。

安易なリストラが横行する現在、忘れ去られたリーダーシップの大切な原則が、熱い言葉でつづられています。

なかでも感動を誘うのは、ワシントンDCの店舗で従業員が強盗に射殺された時に、ハワード・シュルツが取った対応。

「彼は、自分の対応に対する他人の評価など眼中になく、自分や会社を訴訟から守ることなど考えもせず、スポークスマンの陰に隠れることもなく、緊急事態マニュアルに頼ることもなかった。スターバックスの会長兼CEOとして、まず人間らしく行動し、その心はすべての人に伝わった」

小難しい理論やテクニックについては一切書かれていませんが、リーダーに求められている人間的資質についての一切が書かれている、そんな本だと思います。

いい組織を作りたいマネジャー、そしていつもエネルギッシュでありたいやる気のある社員に、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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スターバックスには「成功の秘訣」などないし、リーダーシップのテクニックや心得を書いた公式ガイドも存在しない。それぞれが自分なりのやり方を見つけ出し、組織と顧客に貢献するしかないのだ

他人を導くのは名誉なことだが、それには責任が伴う。その責任とは、まず自分が成長しつづけること、そしてリーダーを育てることだ

かぶる帽子をひとつにすれば、自分以外のものにならずにすむ。自分自身と仕事を大事にするようになる

大きく考えよう。長い目で見よう。夢のような目標を掲げよう。感情移入して、思わず実行したくなる目標を。多くの人の心を動かす目標を

人生はバランスをとるものではない。人生はあなたの生き方だ。自分を知り、ひとつの帽子をかぶり、言行を一致させれば、職場でも家庭でも、あなたは学び、成長し、変化することができる。それがあなたと他人を導く価値観、つまり信念だ

成り上がるための経歴づくりだけを考えている人間を雇い入れれば、あなたの成功も脅かされかねない。「私たち」ではなく自己中心的な企業文化が形成されるからだ

もしこの世界に賞賛も批判もないとしたら、あなたはどういう人になりたいですか? この質問に答えられれば、あなたはすべてがわかっている

「ビジョナリー・カンパニーは、その基本理念と高い要求にぴったりと合う者にとってだけ、すばらしい職場である」

理想を言えば、経営者は社員に対して、どのようにふるまうべきか、なにを感じるべきかを決して説くべきではない。行動の隅々まで支配されると、人は尊厳を失い、企業はその魂を失う

信頼は思いやりなしには生まれない。思いやりとは、自分よりも他人を優先することだ

よいサービスは手足を動かせばできる。一流のサービスは心でするものである

「一年かけるなら、小麦を育てなさい。一〇年かけるなら、木を育てなさい。一〇〇年かけるなら、人を育てなさい」(中国の格言)

マクドナルドの創業者であるレイ・クロックはかつてこう言った。「恐怖を信頼に変えよう」

社員が率直かつ正直で責任をいとわない企業は、不幸にあっても生き残ることができる

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『スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則』日本経済新聞出版社 ハワード・ビーハー・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532314348
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◆目次◆

読者のみなさんへ
序文 (ハワード・シュルツ)
はじめに――人がすべて
1.自分に正直になる――かぶる帽子をひとつにする
2.なぜこの会社で働くのか――出世のためにではなく、正しい理由で行動する
3.自主的に考える――掃除をする人がほうきを選ぶべきだ
4.信頼を築く――心から思いやる
5.真実に耳を澄ます――壁は語る
6.責任をもつ――真実以外は嘘だとわかる
7.行動する――行動的に考え、思慮深く行動せよ
8.困難に立ち向かう――なにより私たちは人間だ
9.リーダーシップを発揮する――大きな雑音と静かな声
10 大きな夢をもつ――「イエス」は世界で一番パワフルな言葉だ
謝辞
訳者あとがき

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『自己信頼[新訳]』ラルフ・ウォルドー・エマソン・著


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【「自己啓発の祖」エマソンによる名著】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903212106

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みなさんは、19世紀のアメリカを代表する思想家、ラルフ・ウォルドー・エマソンをご存じでしょうか?

エマソンは、18歳でハーバード大学を卒業し、その後、教師、牧師を経て、ニューハンプシャー州コンコードで啓蒙活動を始めました。

その思想は、プラトン、カント、東洋哲学を内包したもので、日本では、宮沢賢治や北村透谷、福澤諭吉などに影響を与えています。

アメリカの成功哲学書や自己啓発書でも、たびたび引用される人物であり、土井も一度ゆっくりエマソンの本を読んでみたいと思って
いました。

本日ご紹介する一冊は、そのエマソンの代表作であり、かれこれ160年以上読み継がれているという名著。

個人の中に神を見、自己を信頼して生きるというエマソンの主張は、当時の教会からは猛反発を食らいましたが、最終的にはアメリカの個人主義に多大な影響を与えました。

その覚悟ゆえか、本書の言葉には、時代を切り拓く者が持つべき、力強い「自己信頼」の思想が感じられます。

相対的な価値に振り回されるのではなく、自分を信じ、自分を生きる。その大切さを説いてくれる一冊です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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自分の考えを信じること、自分にとっての真実は、すべての人にとっての真実だと信じること――それが天才である

モーゼやプラトン、ミルトンの最大の功績は、書物や伝統を無視し、世間の考えではなく、自分の意見を語ったところにある

人は自分の考えを、それが自分のものだという理由で無造作に片づけてしまう。そして天才の仕事を見るたびに、そこに自分が却下した考えがあることに気づく。一度は自分のものだった考えが、ある種のよそよそしい威厳をたたえて、自分のもとに戻ってくるのだ

ねたみは無知であり、人まねは自殺行為であること、良かれ悪しかれ、自己は受け入れなければならないこと、世界は広く、善きもの
であふれているが、自分に与えられた土地を耕さないかぎり、身を養ってくれる一粒のトウモロコシでさえ、自分のものにはならない
こと――教育を受けているうちに、私たちはこうしたことを悟っていく一個の人間でありたいなら、社会に迎合してはならない。不滅の栄誉を得たいなら、善という名目に惑わされることなく、それが本当に善かどうかを探究する必要がある

慈善事業の皮をかぶっていれば、悪意や虚栄心も見逃すべきなのだろうか

家に帰って、わが子をかわいがってやりなさい。あなたのために薪を割っている労働者をねぎらいなさい。穏やかで控えめでありなさ
い。そうした美点を自分のものとするのです。自分の冷酷で無慈悲な野心をごまかすために、はるか彼方の黒人に途方もない情けをかけるのはやめなさい。あなたが異国に投げかける善意は、あなたの周囲にいる者たちにとっては悪意でしかありません

善良さにも、ある程度の気骨は必要だ

人々を自己信頼から遠ざけているもうひとつの恐怖は、一貫性である

偉大であることは、誤解されることなのだ

「われわれは自分が愛するものを手にしているが、欲望によって、その愛を自ら失う」のである

私的な目的をかなえるための祈りは下劣であり、盗みに等しい

娯楽のため、あるいは自分にないものを手に入れるために旅をする人は、自分から逃げているのだ

自分に割りあてられた仕事をするのだ。そうすれば多くを望みすぎることも、大胆になりすぎることもない

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『自己信頼[新訳]』海と月社 ラルフ・ウォルドー・エマソン・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903212106
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◆目次◆

※ないので省略します

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『バフェットの株主総会』ジェフ・マシューズ・著


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【伝説の株主総会でバフェットは何を語ったか?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4767808197

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本日の一冊は、全世界から3万人が集まるという、世界一の投資家ウォーレン・バフェットの株主総会の一部始終を伝えた、初の潜入ルポ。

バークシャー・ハサウェイの株主総会なのに、事業に関する説明はあまりなく、5時間半以上におよぶ質疑応答では、詰めかけた参加者が、賢人のアドバイスをもらおうと、質問を浴びせかける。そんな「伝説の株主総会」を、オマハに行かずして体感できる、じつに刺激的な一冊です。

投資のことや人生のこと、仕事のことなど多岐に渡る会場の質問に、バフェットとバフェットのパートナーであるチャーリー・マンガーが答える。このやり取りが、本書の最大の読みどころです。

広く知られているバフェットの投資哲学も登場しますが、何といっても本書で注目したいのは、バフェット&マンガーの人生哲学。

「七つの大罪のなかでいちばん悪いのは嫉妬」
「欲しいものを手に入れるいちばん確かな方法は、欲しいものにふさわしい人間になろうと努力すること」
「小さなことで規律を破ると、大きなことでも規律を破るようになる」
「あなたの最高の財産は、あなた自身」
「人生でいちばん重要な仕事は、子どもを育てること」

どれをとっても含蓄ある言葉であり、生きていく上で糧としたい名言ばかり。

これでまた、土井のバフェット本コレクションに新たな一冊が加わってしまいました。

著者が指摘するように、バフェットにも至らないところが多々あり、また立場ゆえに会場の質問に答えられず、お茶を濁す場面も登場します。

しかし、それらを差し引いても、バフェットの言葉には、耳を傾ける価値が十分にあります。

そして何よりも、この「伝説の株主総会」をたった1800円でのぞき見できる、というのが嬉しい。

世界一の投資家・バフェットのファンはもちろん、投資で勝ちたい人、人生で成功したい人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「真の原因は欲望ではなく、嫉妬です」とバフェットは言う。「200万ドルをもらえたら、みんな満足します。しかしそれは、210万ドルをもらっている者がいることを知るまでの話です」「七つの大罪のなかでいちばん悪いのは嫉妬だと、チャーリーは言います。嫉妬は人間をみじめな気持ちにさせます。ところが、相手にはその気持ちがわかりません」

「欲しいものを手に入れるいちばん確かな方法は、欲しいものにふさわしい人間になろうと努力することです」(マンガー)

小さなことで規律を破ると、大きなことでも規律を破るようになる

「会社が損を出すことは、許せます。しかし会社がみずからの名誉を汚すことは、容赦できません」

「尊敬できる会社や人物のもとで働いてください」。バフェットは付け加える。「そして、よき伴侶を見つけてください」

「小さい会社のほとんどは、いつまでも小さい会社のままです。大きい会社のほとんどは凡庸な会社になりさがります。その事実は、
忘れないでください」(マンガー)

「幸運な1パーセントとして生まれた人間には、残りの99パーセントの人間のことを考える義務があります」

前例のないことも含めて、重大なリスクを見抜き、避けることのできる力が生来備わっている人物が、わたしたちには必要です

分散投資というのは、無知な投資家がすること

「あなたの最高の財産は、あなた自身です」
バフェットが与えた最高のアドバイスはおそらく、オーランドのコミュニティーカレッジの教師の質問に答えたときのものだろう。教師はバフェットに、お金のことについては何を学生たちに教えればいいかと尋ねた。

「最も重要なのは、自分に投資するということです」とバフェット。
「ほとんどの人たちは、自分の持つ能力を最大限には発揮していません。例えば今、自分が16歳で、どんな車でも好きな車を買ってもらえることになったと想像してみてください。ただし、ひとつだけ条件があります。それは二度と車を買い換えることはできず、一生、その車に乗らなくてはいけないということです」

現在、ベスト・バイがカナダでの事業拡大に力を入れたり、中国に実験的に進出したりするなどして店舗を1000店以上に増やし、400億ドルの売上を達成している一方、ネブラスカ・ファニチャー・マートは3店舗しか持たず、10億ドルほどの売上に甘んじている。力を入れていることといえば、ベスト・バイをまねた店内改装だけだ

わたしたちが求めているのは、長期的な競争力があり、経営陣が信頼でき、納得できる値段で買える会社です

わたしは学生に、人生でいちばん重要な仕事は、子どもを育てることだと言っています。愛情や食べ物を与える仕事です。親のもとで、子どもたちは日々、世界について学んでいきます。(中略)ビデオとちがって巻き戻しのボタンはありません

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『バフェットの株主総会』エクスナレッジ ジェフ・マシューズ・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4767808197
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◆目次◆

はじめに――オマハ巡礼
PartI とても合理的な会社 2007
PartII オマハ再訪 2008
謝辞
訳者あとがき
投資力を鍛える19の参考文献

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『超・投資勉強法』松藤民輔・著


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【カリスマ投資家が明かす、未来を読む10の「透具」】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062152169

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本日の一冊は、ソロモン・ブラザーズ証券時代に日本のバブル崩壊を予言し、「ザ・エコノミスト」誌ではこの10年間でいちばん注目している日本人として紹介された松藤民輔さんが、投資の考え方と勉強法を説いた一冊。

「投資は自己責任」「プロ投資家になるには1万時間学べ」など、教訓めいた話も参考になりますが、何より注目は、「10の透具」と名付けられた、著者の投資指標。

金価格とNYダウをCPI(消費者物価指数)で調整した「ビッグピクチャー」、NYダウの先行指標であるDI(バルチック海運指数)など、計10の指標が紹介されており、じつに参考になります。

ほかにも、現在の金融不況の真相から今後の動向、金相場、ドル相場の見通しまで、投資家が知りたい情報がてんこもり。

さらには、古今東西の投資名言までが紹介されており、まさに投資家のための勉強本です。

もちろん、著者が言うように、「投資は自己責任」ですから、本書の主張もあくまで参考程度ではありますが、後の相場を読むヒント、銘柄を選ぶヒントとしては、おもしろいと思います。

「割安で買って割高で売」りたい投資家に、おすすめの一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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6200兆円という世界の株式市場の時価総額のうち、3000兆円が吹っ飛ぶのに1年かからなかった。これが金融恐慌の現実なのだ

金融恐慌が来る。金利も下落し、NYダウも日経平均株価も暴落する。上昇するのは金価格と金鉱株だけである

「金融資産1億円以上」が2・8パーセント、「退職一時金1億円」が0・1パーセントと、超リッチな団塊世代もいるけれども、「500万円未満」が34・4パーセント、「1000万円未満」が53・6パーセントとなっている。つまり、金融資産が1000万円に満たない層が圧倒的多数なのである

割安で買って割高で売る、割高で売って割安で買い戻す。投資で勝つための「鉄則」はこれに尽きる

銀行残高ばかり増やしてどうするのか。お金は、殖やすものではなく使うもの。なにに使うかという点にその人の人生観が表現されてしまうものだ。そして、投資は「夢」を買うものだと思う

いい漁師には潮目が見える。いい漁師には遠くの海鳴りが聞こえる

証券化商品の本質は、トランプの「ババ抜き」

いま、破綻や解散が相次ぐヘッジファンドを襲っているのは顧客の解約ラッシュである。2008年のヘッジファンド運用資産額は2007年(200兆円)から37兆円の減少(ヘッジファンドリサーチ調査)。そのうち、7兆円が解約によるものだ

もともと、ユーロがドルと円に対して強かったのは、ヨーロッパ経済が堅調だったからではない。ずばりいえ、ヘッジファンドや中東産油国の余剰資金(その額、なんと600兆円)がスイスやロンドンに流れ、これがユーロ高を演出したというのが真相である

大きな変化の前には必ず小さな変化がある

「情報とアイデアはタダだ」と勘違いしている人は、投資などやめたほうがいい

◆松藤流「10の透具」 ※一部紹介
1.ビッグピクチャー(金価格とNYダウをCPIで調整したチャート)
2.BDI(バルチック海運指数)
3.VIX(恐怖指数)
4.GSR(ゴールド・シルバーレシオ)
7.DX(米ドル指数)
9.石油株価指数
10.カナダドル指数

大きな記事はだれでも気づく

ビジネスモデルが独占的であるか、経営者の能力が秀でているか。ネットでデータを注意深くチェックして、時流に乗った伸びしろをぜひ読み取ってほしい

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『超・投資勉強法』講談社 松藤民輔・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062152169
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◆目次◆

はじめに
第1章 これまでの金融知識や投資法はもう通用しない
第2章 いまからが個人が底値で拾える千載一遇のチャンス
第3章 見えないトレンドを見抜く、松藤流10種の「透具」
第4章 蛇口の水一滴から黄金を掴む方法
第5章 投資力を鍛える
おわりに
投資力を鍛える19の参考文献

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『公務員の人材流動化がこの国を劇的に変える』 山中俊之・著


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【公務員がビジネスマンになる日】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492211810

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不況になり、財務体質の健全な企業は、この機会に優秀な人材を確保しようと日夜励んでいることと思います。

また、企業にお勤めの方やプロフェッショナルの方は、こんな時代にどんなキャリアを描けばいいか、迷っているのではないでしょうか。

そんな時、選択肢のひとつとして考えたいのは、公務員からビジネスマン、ビジネスマンから公務員というキャリア。

経営者であれば、もともと学力のある優秀な人材を確保する機会が、専門性の高いビジネスマンであれば、より大きなやりがいのためにチャレンジできる可能性が、現在は広がっているのです。

そんな公務員の人材流動化の現状と問題点、そしてそこに潜むチャンスを書いたのが、本日ご紹介する一冊。

著者の山中俊之さんは、外交官を経て、日本総合研究所でコンサルタントを務める人物。

これまでに約2000人のビジネスマン、公務員にインタビューし、また公務員改革に挑んできた著者が、これまでの調査結果を披露した、じつに読み応えのある内容です。

ビジネスのヒントとして、また自身のキャリアの選択肢を増やす手段として、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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日本列島を晴れ間にする解決策とは、官民の人材を流動化させること。官僚の中枢に公募で有能な民間人を入れるとともに、余る大量の公務員は、民間に転進してもらうのです

公務員をクビにできないなんて、間違いです。国家公務員法にも、地方公務員法にも、人員過剰の場合の解雇ともいえる分限処分について、明確に定められているのです

歴史を見れば、社会の発展は、人が垣根を思い切って超えたときに起こっています

垣根は、組織、地域、専門分野の三つの垣根を越えることが必要産業構造変化において重要なのは、古い産業の保護ではなくて、知的付加価値を出せる人材をはじめとする人材の流動化

◆著者による公務員改革案
1.新卒採用をやめる
2.中堅や幹部に高い業績を上げうる民間経験者を入れる
3.幹部公務員は任期付きにする

「民間経験あり公務員」は世界の趨勢

高度な専門家について、任期付きで採用して、高度な専門性に相応しい給与が支給できる仕組みが整った

◆役所で中途採用すべき人材
1.会計に強い人材
2.資金調達・IR・財務の専門家
3.IT戦略を描ける人材

国会議員で、国家財政悪化の責任をとって、人件費を削減するという意見は稀です。地方には、財政悪化の観点から、自らの給与を削減している知事や市長は多数いるのです。たとえば、二〇〇八年四月に就任した熊本県の蒲島知事は、月額給与を一〇〇万円下げて、二四万円しかもらっていません

今後、公務員から民間への大量の人口移動を行ううえで、公務員の雇用保険加入は、法制度を改正して実現するべき

「およそ民間の事業の十中八九までは、政府の関係せぬものはない。だから、世間の人心は、ますますこの風潮に従って政府にすがり、政府を頼み、政府を恐れ、政府にへつらい、少しも独立自尊の勇気を発揮する者がない」(福澤諭吉)

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『公務員の人材流動化がこの国を劇的に変える』東洋経済新報社 山中俊之・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492211810
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◆目次◆

はじめに
第1章 急所1・人材流動化は、社会を動かす「二酸化マンガン」
第2章 急所2・民間の進駐軍が役所に入って改革に大鉈を振るう
第3章 急所3・増税の前にすべき――公務員の民間への大転進計画
第4章 急所4・自立する民間にもチャンス到来!
第5章 急所5・官僚と労組へは「北風と太陽」で
おわりに
謝辞
参考文献

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