2009年2月3日
『バフェットの株主総会』ジェフ・マシューズ・著
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【伝説の株主総会でバフェットは何を語ったか?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4767808197
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本日の一冊は、全世界から3万人が集まるという、世界一の投資家ウォーレン・バフェットの株主総会の一部始終を伝えた、初の潜入ルポ。
バークシャー・ハサウェイの株主総会なのに、事業に関する説明はあまりなく、5時間半以上におよぶ質疑応答では、詰めかけた参加者が、賢人のアドバイスをもらおうと、質問を浴びせかける。そんな「伝説の株主総会」を、オマハに行かずして体感できる、じつに刺激的な一冊です。
投資のことや人生のこと、仕事のことなど多岐に渡る会場の質問に、バフェットとバフェットのパートナーであるチャーリー・マンガーが答える。このやり取りが、本書の最大の読みどころです。
広く知られているバフェットの投資哲学も登場しますが、何といっても本書で注目したいのは、バフェット&マンガーの人生哲学。
「七つの大罪のなかでいちばん悪いのは嫉妬」
「欲しいものを手に入れるいちばん確かな方法は、欲しいものにふさわしい人間になろうと努力すること」
「小さなことで規律を破ると、大きなことでも規律を破るようになる」
「あなたの最高の財産は、あなた自身」
「人生でいちばん重要な仕事は、子どもを育てること」
どれをとっても含蓄ある言葉であり、生きていく上で糧としたい名言ばかり。
これでまた、土井のバフェット本コレクションに新たな一冊が加わってしまいました。
著者が指摘するように、バフェットにも至らないところが多々あり、また立場ゆえに会場の質問に答えられず、お茶を濁す場面も登場します。
しかし、それらを差し引いても、バフェットの言葉には、耳を傾ける価値が十分にあります。
そして何よりも、この「伝説の株主総会」をたった1800円でのぞき見できる、というのが嬉しい。
世界一の投資家・バフェットのファンはもちろん、投資で勝ちたい人、人生で成功したい人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「真の原因は欲望ではなく、嫉妬です」とバフェットは言う。「200万ドルをもらえたら、みんな満足します。しかしそれは、210万ドルをもらっている者がいることを知るまでの話です」「七つの大罪のなかでいちばん悪いのは嫉妬だと、チャーリーは言います。嫉妬は人間をみじめな気持ちにさせます。ところが、相手にはその気持ちがわかりません」
「欲しいものを手に入れるいちばん確かな方法は、欲しいものにふさわしい人間になろうと努力することです」(マンガー)
小さなことで規律を破ると、大きなことでも規律を破るようになる
「会社が損を出すことは、許せます。しかし会社がみずからの名誉を汚すことは、容赦できません」
「尊敬できる会社や人物のもとで働いてください」。バフェットは付け加える。「そして、よき伴侶を見つけてください」
「小さい会社のほとんどは、いつまでも小さい会社のままです。大きい会社のほとんどは凡庸な会社になりさがります。その事実は、
忘れないでください」(マンガー)
「幸運な1パーセントとして生まれた人間には、残りの99パーセントの人間のことを考える義務があります」
前例のないことも含めて、重大なリスクを見抜き、避けることのできる力が生来備わっている人物が、わたしたちには必要です
分散投資というのは、無知な投資家がすること
「あなたの最高の財産は、あなた自身です」
バフェットが与えた最高のアドバイスはおそらく、オーランドのコミュニティーカレッジの教師の質問に答えたときのものだろう。教師はバフェットに、お金のことについては何を学生たちに教えればいいかと尋ねた。
「最も重要なのは、自分に投資するということです」とバフェット。
「ほとんどの人たちは、自分の持つ能力を最大限には発揮していません。例えば今、自分が16歳で、どんな車でも好きな車を買ってもらえることになったと想像してみてください。ただし、ひとつだけ条件があります。それは二度と車を買い換えることはできず、一生、その車に乗らなくてはいけないということです」
現在、ベスト・バイがカナダでの事業拡大に力を入れたり、中国に実験的に進出したりするなどして店舗を1000店以上に増やし、400億ドルの売上を達成している一方、ネブラスカ・ファニチャー・マートは3店舗しか持たず、10億ドルほどの売上に甘んじている。力を入れていることといえば、ベスト・バイをまねた店内改装だけだ
わたしたちが求めているのは、長期的な競争力があり、経営陣が信頼でき、納得できる値段で買える会社です
わたしは学生に、人生でいちばん重要な仕事は、子どもを育てることだと言っています。愛情や食べ物を与える仕事です。親のもとで、子どもたちは日々、世界について学んでいきます。(中略)ビデオとちがって巻き戻しのボタンはありません
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『バフェットの株主総会』エクスナレッジ ジェフ・マシューズ・著
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◆目次◆
はじめに――オマハ巡礼
PartI とても合理的な会社 2007
PartII オマハ再訪 2008
謝辞
訳者あとがき
投資力を鍛える19の参考文献
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