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『稲盛和夫の論語』皆木和義・著


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【経営者は心を鍛えなさい】
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本日の一冊は、東証一部上場の株式会社ハードオフコーポレーションの社長であり、盛和塾の代表世話人も務める著者が、稲盛和夫さんの言葉と論語を織り交ぜながら、リーダーの心構えを語った一冊。

数年前、稲盛さんにおこなった一時間半あまりのインタビューが原点となっており、弟子の立場から見た稲盛語録、といった趣です。

稲盛さんのファンでなくとも、「だれにも負けない努力をする」「謙虚にして奢らず」「反省ある日々を送る」などの言葉を散りばめた「六つの精進」は、参考になる考え方だと思います。

最近流行の上昇志向系自己啓発書と比べ、一線を画しているのは、人として、指導者としてどうあるべきか、どんな人間になれば良いのか、という考えが明確に説かれていること。

読むだけで背筋がピンと伸びる言葉の数々が、本書の最大の魅力でしょう。

何でもかんでも、孔子の教えと稲盛さんの言葉を関連づけるのはちょっと難しい気がしましたが、それを除けば、よくできた語録だと思います。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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相手を思いやり慈しむ心をもって生きることが人生の意味だ

孔子は言った。「その人の行動を見て、動機を見極め、目標を知れ
ば、その人の<人となり>は隠そうとしても隠しきれないものだ」

集団のベクトルを合わせ、良い雰囲気を保ちながらも最も高い効率
で職場を運営するためにはどうすればいいのでしょうか。まずは
「みんながいるから自分が存在できる」と周りに感謝することです。
そのうえで「自分はまだ発展途上である」と謙虚な姿勢を持ち続け
るようにしましょう

孔子は言った。「地位がないことを心配せず、その地位に立つべき
理由を気にせよ。自分を認める人がいないのを気にかけず、人に認
められるような行動ができるように努力せよ」と

倹約の大切さを知っている人間は、人生で失敗することは少ない

「日々採算をつくる」という意識を持って仕事に臨む

社内に「感謝心」と「人の和」がない企業は、お客様に喜んでいた
だけるものは生み出せません

孔子は言った。「賢人を見れば自分も同じような優れた人物になろ
うと努力し、つまらない人間を見れば自分にも同じような欠点がな
いかみずから反省すべきである」

責任を持って仕事をやり遂げるためには、仕事に関わる人々が、お
互いに気がついた問題点や欠点をどんどん指摘しあうことが必要

「すべての人が率先垂範する職場風土をつくりあげる」
(京セラの行動規範)

ビジネスにおいては、公私のけじめをはっきりとしなければなりません

与えられた地味な仕事に、会社全体のなかでどんな意義があるのか
を見いだす人は間違いなく成長します

己の狭い常識に基づいて仕事を進めてはいけないのです。枠にとら
われない衆知を集める「心の自由人」こそ、人を束ねる人間にふさわしい

事業の目的を何にするのか。これは企業にとってたいへん重要なこ
とです。稲翁によれば、「その目的は人間として最も崇高な願望で
なければならない」

前向きな「失敗を許容する風土」をつくることが「思いやる心」の
組織化と好循環につながっていきます

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『稲盛和夫の論語』皆木和義・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860632567
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◆目次◆

はじめに
1.「生き方」の章
2.「成長」の章
3.「仕事」の章
4.「道を拓く」の章
5.「組織者」の章
6.「経営」の章
エピローグにかえて

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『町工場強さの理由』梅原勝彦・著


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【定石を非常識なまでに行うと…】
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本日の一冊は、経常利益率35%超を37年継続し、町工場でありながら上場を実現した驚異の企業、エーワン精密の創業者が、その経営の秘密を公開した注目の一冊。

決してスタイリッシュとは言えない表紙で、手に取る人がどれほどいるか疑問ではありますが、じつはこの本、すごい本です。

奇策に頼らず、あくまでビジネスの王道を行くことがどれほどすごい成果を生むのか実感させてくれるという点で、経営者は必読の一冊だと思います。

著者いわく、製造業の基本は「高品質、短納期、適正価格の三つ」。
これを愚直に実践することで、上記の成果が上げられたというのです。

しかしながら本書を読む限り、それを長期で実現するための発想や努力、勇気には並外れたものがあります。

以前、地元秋田で有限会社石垣鐵工場の社長を取材した時も感じたことですが、やはり企業を伸ばそうと思えば、経営者には先行投資をする勇気が必要なのです。

ほかにも、気持ちよく税金を払う、あえてFAXを使って受注から作業までの流れを合理化する、余計な管理を省く、いい在庫を持つ、稼働率には三割の余裕を持たせるなど、経営者を刺激する教訓・ノウハウが満載です。

見た目は地味な本ですが、堅実経営を目指す方には、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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製造業の基本、それは、高品質、短納期、適正価格の三つ。そして、
この三つを愚直に実践してきた結果が、町工場ではじめての上場で
あり、三七年連続、売上高経常利益率三五%超なのです

損をするような仕事はしなければいい

好況時の利益には、不況のときの「しのぎ代」も織り込んでおく

人がどれだけのことをできるかというのは、志の強さと大きさにか
かっているのであって、どれだけお金をもっているかは、実はあま
り関係ないのです

トップがとれないものはやらないというのが私の信条

減価償却費はきちんと計上し、そのうえで利益が出たら、気持よく
税金を払うべきです

世襲というのは、どこかで必ず行き詰まります

どうして納期がこれほど早いのかというと、最大の理由は、作業に
取り掛かるまでの時間にあります。当社はとにかく、注文から作業
までの時間が早い

注文伝票をファックスで送るというスタイルなら、その注文伝票を、
現場でそのまま作業指示書として使える。これが実に便利なのです

モノづくりに余計な管理は不要

稼働率には三割の余裕をもたせる

大切なのは、「これは自分の会社なのだ」という意識を、社員一人
ひとりがもっているということです。そして、会社に、社員を大事
にするという気持ちがなければ、社員は絶対にそういう気持ちには
なりません。大事にするのは簡単です。社員を信用し、隠しごとを
せず、利益が出たら誰もが納得する形で社員に還元する

仕事の責任は会社がとる、ひとりの責任は社員全員でとる

何をやれば成功するかや、儲かるビジネスモデルなどを考える前に、
自分という人間の土台を鍛え、社長が務まるだけの器をまずはつくる

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『町工場強さの理由』梅原勝彦・著
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◆目次◆

はじめに
第1章 驚異の記録~37年連続売上高経常利益率35%以上
第2章 町工場こそわが人生
第3章 短納期の秘密
第4章 これが利益を出す経営だ
第5章 成功するために必要なこと
第6章 日本のモノづくり再生計画

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