2007年6月29日
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837976425
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本日の一冊は、ベストセラー『「続ける」技術』の著者であり、日本の行動科学マネジメントの第一人者、石田淳さんによる待望の新刊。
※参考:『「続ける」技術』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894512432
最近は勉強本がブームということもあり、勉強熱心な方が増えていますが、人生に影響を与えるのは知識よりも実行力だったりします。
本書は、わかっちゃいるけどなかなか行動できない、あるいは行動はするけれど長続きしない、という方に、行動科学の見地からアドバイスをしています。
「実行力」をつける3つの方法に始まり、行動を強化する際の注意点、やる気にさせるためのポイントなど、じつに丁寧なアドバイスがなされています。
個人の実行力だけにとどまらず、部下の実行力を高めるにはどうするか、どんなツールが有効なのか、かなり具体的に示しています。
何かを始めたい方や、悪い習慣を改めたい方、良い習慣を定着させたい方に、ぜひ読んで欲しい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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夢を実現できるかどうかは、「実行力」で決まる
行動と結果の両方に目を配ってこそ、人は自発的に行動に向かいます
◆「実行力」をつける方法
1.行動の動機づけ条件をつくる
2.行動を測定する
3.行動を妨げるものを排除する
幼い子どもをすべり台に連れて行くと、何度でも延々とすべり続け
ますね。あれはすべっているときの楽しさが行動を強化しているわけです
韓国料理が苦手なのに「本場のキムチを買っていい」と言われても
うれしくないでしょう。これでは動機づけ条件になりません。本人
が本当に好きなもの、好きなことをメリットに設定しなければ効果
がないのです
◆行動を強化する際の注意点
1.「すぐに」強化すること
2.ルールを「確実に」守ること
ルールを複雑にしないことも大切です。むずかしいルールをつくる
と行動が発生する時間と手間がかかり、肝心の行動自体が発生しに
くくなる恐れがあります
コツは、大きめのグラフを壁に貼り、部屋のどこにいても目に入る
ようにすること
できるリーダーを見ると、指示の出し方もきわめて具体的です
「行動のあとにメリットが待っている」という因果関係のルール化
と、行動データのビジュアル化。この両輪がそろったとき、行動反
応率を維持し、さらに行動反応率を高める理想的な環境が整います。
つまり「実行力」が高まるのです
「今日は遅いし、また明日から……」という考えが間違いなのです。
始めようと決めたのであれば今日から始めましょう
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『すごい「実行力」』
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┃▼目次▼
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┃ はじめに
┃ 1章 この10ページの「すごい力」を試してください
┃ 2章 「自分を乗せるのがうまい人」ほど成功する!
┃ 3章 この「効果」だけは、一人の例外もありえない
┃ 4章 100%の実行力――確実に「夢をかなえる人」になる!
┃ 5章 続ける技術――「精神力」は一切必要ありません!
┃ 6章 「三日で結果が出る」を体感してみよう
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