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『お金と人生の真実』本田健・著 vol.2304


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【お金と人生の真実】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763199889
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本日の一冊は、ベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』の著者、本田健さんによる、ひさびさのお金論。

※参考:『ユダヤ人大富豪の教え』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479300082

父の仕事を通じてさまざまな人のお金との付き合い方を目にし、自身、貧乏も大成功も経験してきたという著者が、どうすればお金に振り回されない生き方を実現できるか、その秘訣を説いています。

著者のファンであれば、著者が数年前、アメリカのボストンで6000坪の敷地を持つ大邸宅に住んでいたことを知っていると思いますが、今回の本では、その経験も書かれています。

家が広すぎると家族がバラバラになりがちだという事実や、憧れのプール付き生活も、蓋を開けてみれば「プールに浮いた小動物の死骸掃除」だったりと、意外にいいことばかりでないことに気づきます。

では、われわれは一体どんな生活をすればいいのか? どんな夫婦関係を築けばいいのか? 子どもに何を伝えればいいのか?

本書は、そんな疑問に答えてくれる一冊です。

かつての野心あふれる筆致に比べ、ややトーンダウンした感がありますが、既に成功した方、成功を目指してモーレツに頑張っている方には、いい警句となるに違いありません。

また、パートナーシップや子育てに関する記述が充実しているため、人間関係で悩んでいる方、現在結婚・出産を考えている方が読めば、参考になるに違いありません。

ぜひチェックしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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私たちは、ふだん意識していませんが、収入、資産別に、まったく種類の異なる人生を生きているのです。収入に関係なく人生は同じであるべきだという「公平論」は、理想かもしれませんが、現実の世界はそうなっていません

マイク・タイソン選手は、1試合で36億円も稼ぐようなスーパースターでした。これまでに、彼は推定数百億円を稼いできましたが、
2004年に自己破産してしまったのです

相続によって、奥さんや旦那さんが急にお金持ちになると、今までの夫婦の力学が大きく変わっていきます

人生の大部分を成長することばかりに使っていると、本当に大事なものを見失ってしまいます。なぜなら、上昇志向にはまってしまうと、家族との時間や楽しい時間は、成長の邪魔になる感じがしてしまうからです

たった数百円のために領収証をごまかして、何千万円もの退職金をふいにする人がいます

お金をめぐる争いの根本は、所有に対する絶対的な信仰です。死んだらあの世にまでお金を持っていくことはできないと、人は誰でも知っているのに、不思議なことです

アメリカでは経営者と株主が得する傾向があります。ヨーロッパなら、いったん正社員になると、年に何か月ものバケーションが得られる従業員かもしれません

資本主義が否応なしに変化していく時代には、それぞれの地域、社会システムで、一番バランスのいいポイントを見つけ出していく必要があります

同じお金でも、人を喜ばせてもらったお金と、自分が我慢したり、人を泣かせたりして得たお金では、受け取るときの気持ちが違う

私にとって、幸せとは「自分の置かれている状況に感謝できる心の状態」です

子供には、お小遣いよりも“お金の哲学”を与える

自分とまったく違ったお金の価値観をもった人に惹かれてしまう(中略)この種のロマンスは、長続きしません(中略)子供時代につくられたお金観は、あなたの中で絶対のものです。それが結婚したばかりの若い夫婦を直撃します

子供に残したいのはお金でなく「美しい生き方」

メンターに教わったもうひとつのことは、「1000万円を残そうと思ったら、最初に入ってくる1000万円にしがみつかず、そのお金をきれいに使い切ってしまうこと」です

人生は思い出でできている

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『お金と人生の真実』本田健・著 サンマーク出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763199889

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◆目次◆

プロローグ お金がわかると人生が見えてくる
第1章 なぜお金は“魔物”になるのか
第2章 お金の正体をさぐる
第3章 人生を決める「お金の設計図」
第4章 上手にお金とつきあうために
第5章 お金に振り回されない生き方

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『今この世界を生きているあなたのためのサイエンス(上・下)』 リチャード・ムラー・著 vol.2303 


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【バークレーのベスト講義】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063453

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063461

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最近は、アメリカの有名大学の講義内容が本一冊分の値段で読めるという、じつにいい時代になりました。

少子化に伴う大学の経営難という事情も背景にあると思いますが、われわれ学習者にとっては、願ってもない環境。

そんななか、本日も大学の講義本を一冊、紹介します。

紹介するのは、カリフォルニア大学バークレー校で物理学を教えるリチャード・ムラー教授の本。

マッカーサー・フェロー賞(別名「天才賞」)を受賞し、政府の筆頭顧問を長年務めたアメリカの頭脳が、リーダーに求められるサイ
エンス、テクノロジーの知識を、過不足なく伝える、じつに有意義な講義内容となっています。

ここまで読んで、「なんだ、サイエンスの本か、興味ないな」と思った方は、ぜひ教授の次の言葉を読んでいただきたい。

<もしあなたが世界の指導者だったら、こうした問題を理解できなくてはなりません>

ここまで読んでなお、「いや、俺は経営者だから」という人には、ヨネックス会長、米山稔さんが材料革命に乗り遅れた時の、以下の言葉を思い出していただきたい。

<私は心底、反省した。情報収集を怠り、技術で後れをとった。「石油の時代」がナイロン、プラスチックという新材料を生み、漁業の現場を一変させつつあることに、どうして気づかなかったのか>

サイエンスやテクノロジーを知ることは、次世代のビジネスチャンスに気づくための大事なポイント。

本書は、ビジネスマン、投資家が知っておくべきポイントだけに絞り込んで、最先端のサイエンス、テクノロジーを解説した、文系人
間にとっては、願ってもない一冊です。

カバーされている内容は、エネルギー問題から、原子力、宇宙空間の利用まで、じつにさまざま。

文章もスムーズで、2冊ともワクワクしながらあっという間に読み終えることができました。

科学読み物が好きな方はもちろん、ビジネスや投資のチャンスをうかがう方にも、ぜひおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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爆弾とは、一口に言ってしまえば、大量のエネルギーを小さな空間に向かって瞬時に放出する手段にほかなりません

TNT火薬が利用されるのは、エネルギー含量が大きいからではなく、エネルギーの放出速度がひじょうに速いからなのです

九・一一事件で、テロリストは、強力な兵器を使って世界貿易センタービルを破壊したのではありません。ジェット燃料の高エネルギーを利用したのです

燃焼速度は、燃料がどれだけあるかではなく、酸素がどれだけ供給されるかによって制限されます。空気の量が少なかったために燃焼時間が長くなり、熱が断熱材を通過してしまったのです

天然痘の蔓延による真の犠牲者は、発展途上の国々になるでしょう

いつの日か(数百年後かもしれませんが)反物質を容器に詰めるよい方法が見つかれば、実際に燃料として使えるようになるかもしれません。反物質は普通の物質に触れると爆発するので、どうやって容器に詰めるかが問題になります

◆さまざまなエネルギー源のキロワット時当たりのエネルギー・コスト
石炭:0.4?0.8セント
天然ガス:3.4セント
ガソリン:11セント
自動車のバッテリー:21セント
コンピュータ用電池:4ドル
単四電池:1000ドル

ソーラーカーは、将来的にも実現する見込みはありません

石炭は安価で、しかも―OPECにとっては不運なことに―エネルギーをもっとも多く必要とする国々(アメリカ、中国、インド、ロシア)に豊富に埋蔵されています。石油価格が一バレル当たり五〇ドル以上に上がったら、こうした国々は、自国の地下に埋蔵され
ている石炭を採取し、「フィッシャー・トロプシュ法」という化学処理を用いて、石炭から石油をつくればよいのです

衛星がつねに地球に対して正確に同じ場所に位置することができるのは、赤道上の軌道を飛んでいる場合のみです

「衛星による地球全体の監視」は都市伝説

ステルスは、レーダーや赤外線の探知システムがみな基本的に「モノスタティック」であるという事実を逆手にとっています。モノス
タティックとは、発信機と受信機が同じ場所にあるということです

プリウスは、充電の問題を最小限に抑えるために、通常はガソリンエンジンを使います。バッテリーに充電するのは、主にブレーキをかけるときです。これが、燃費の向上に役立つのです。充電した電気は、ガソリンエンジンの効率がもっとも悪い発進時に使います
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『今この世界を生きているあなたのためのサイエンス(上・下)』リチャード・ムラー・著 楽工社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063453

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063461

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◆目次◆
<I巻>
第一講 テロリズム
1.九・一一事件―何が起きたのか?
2.テロリストと核兵器
3.バイオ・テロ
第二講 エネルギー問題
4.エネルギー問題の知られざる真実1
5.エネルギー問題の知られざる真実2
6.太陽エネルギー
7.石油の終焉?
第三講 原子力
8.放射線の基礎知識
9.放射性物質の基礎知識
10.核兵器を知る1
11.核兵器を知る2
12.原子力1
13.原子力2
14.核廃棄物
15.核融合制御

<II巻>
第四講 宇宙空間の利用
16.衛星の基礎知識1
17.衛星の基礎知識2
18.重力を応用したテクノロジー
19.人類の宇宙進出
20.不可視光線による監視
第五講 地球温暖化
21.温室効果
22.証拠1
23.証拠2
24.役に立たない解決策
25.誰にでも実行可能な解決法1
26.誰にでも実行可能な解決法2
27.新しいテクノロジー

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『一瞬で恐怖を消す技術』マイケル・ボルダック・著 vol.2302


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【ビジネスの最大の敵「恐怖」を消す方法】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894514222
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本日の一冊は、世界No.1コーチの片腕として活躍し、現在は独立して世界中にクライアントを持つカリスマコーチ、マイケル・ボルダック氏による注目の新刊。

今回のテーマは、ビジネスの最大の敵とも言える「恐怖」を消す技術です。

日頃、たくさんビジネス書を読んでいる人には、何ら新しい情報はありませんが、これからキャリアを築く20代にはヒントが多いと思い、紹介する次第です。

われわれは、日常生活やビジネスにおいて、さまざまな拒絶を経験し、保守的になってしまいますが、元トップセールスの著者に言わせれば、何かを提案したら何度か拒否されるのは当たり前。

成功するために必要なことは、拒絶されないことではなく、何度拒絶されたら確率的に何回成功するのかを見積もること。

ビジネスは一定確率で成功/失敗するものであり、成功者になれるかどうかは、何度否定に耐えられるかにかかっているのです。

そして、著者に言わせると、「実際、拒絶など存在しない」。

こうした拒絶は、「それは全てあなた自身へのフィードバック」なのです。

本書でとりわけ参考になったのは、「恐怖」を「感謝」で打ち消すという方法。

自分のなかの恐怖が邪魔になって、どうも思い通りに行動できない、という人は、ぜひ読んで、エクササイズを試してみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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行動しなければ、人生は変わりません

両親と健全な関係を築けている人たちというのは、子供の健全な自尊心が育つよう何らかの形で励ましています。そして、子供を拒絶する代わりに『あなたは××ね』などの言い方をよく使います。例えば、「あなたは本当に賢い子だ」「あなたは本当に、とても自信があるのね」「あなたはとても頭がいい」「あなたはとてもきれい」などと言ったりします

子育てのときに、もし両親が80%の励ましと20%の拒絶を絶えず与えるとしたら、子供の内面では完全性が発達し、完璧さを求めるようになります

もし提案をするなら、出かけていって何かを申し出る必要があります。そして何かを申し出るなら、拒絶のリスクを負うことになるのです。でも成功する人というのはリスクを負うことができ、たとえ拒絶されたとしても満足することができるのです

これまであまりにも拒絶されてきたのであれば、まずは自分自身を励ますところから始めなければなりません

◆シルベスター・スタローンが成し遂げる必要があった2つのこと
1.相当拒絶されなければならなかったこと
2.成功するためのフィードバックを元に、絶えずアプローチの方
法を変えなければならなかったこと

最初に必要となるのは、自分の望むものをはっきりと特定することだけです。ですが、それはsmart(業績管理用語:specific、measurable、achievable、relevant、time sensitive)でなければいけません。つまり、具体的で計測可能、かつ達成可能で関連性があり、そして時間を制限したものであることが必要です

結果ではなく自分の行動を評価する

まずは、何を達成したいか、というところから手を付けましょう。そして、成功率を特定します。わからなければ推定します(中略)ある程度『イエス』を獲得する前に必要な『ノー』を計算するのです

人は先が見えない、計画がないものに、いつも恐怖を感じることになるのです

自分が感謝するものを考えることで、恐怖心はたちまち消えうせてしまいます

実際、拒絶など存在しないのです。それは全てあなた自身へのフィードバックです

恐怖を抱えたほとんどの人がする古くからのパターンがあります。たいてい、恐怖を抱えていることを誰かに言ってしまうんです。でも、これは最悪のことです

人は自分が結びつく人と同じようになる

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『一瞬で恐怖を消す技術』マイケル・ボルダック・著 フォレスト出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894514222

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◆目次◆

プロローグ 「できる人」と「モテる人」の共通点とは?
第1章 言葉による支配とは?
第2章 「NO」の数だけ成功できる!
第3章 40年間デートできなかった男性の話
第4章 コミュニケーションの達人はどう生まれるのか?
第5章 断られてから始まる!
第6章 恐怖から力へ

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『人の心をひらく技術』小松成美・著 vol.2301


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【仕事の原点に触れる、感動の一冊】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840135045
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ビジネス、政治、教育、ボランティア…。読者のみなさんの活動がどんなジャンルに属するものであれ、おそらく最も大切なことは、「人の心をひらくこと」ではないでしょうか。

あのディズニーランドだって、地元の漁師の方々の心を開くことなしには、おそらく実現できなかったでしょう。

一方で、人の心を無視して進められたプロジェクトのほとんどは、失敗に終わっているという、悲しい現実もあります。

本日ご紹介する一冊は、プロインタビュアーとして、中田英寿やイチローの心を開き、ロックアーティストのYOSHIKIからは、指名で執筆依頼をされたというノンフィクション界のカリスマライター、小松成美さんによる一冊。

これまで、ライターとして、取材相手の言葉を読者に伝えることに徹してきた著者が、その技術を初めて語った、注目の内容です。

土井も著者の作品を何冊か読んでいますが、作品中の著名人の心情描写の豊かさ、細かさには、毎回驚かされます。

写真の世界には、ジョン・レノン&オノ・ヨーコ、デミ・ムーアの妊婦姿を撮ったことで知られ、「彼女の前ではどんな有名人でも脱ぐ」と言わしめたアニー・リーボヴィッツという人物がいますが、小松成美さんは、インタビューで心を脱がせる天才ではないでしょうか。

著者のデビュー戦となったアストリット・Kとの過酷なインタビュー、イチローにあえてぶつけた素人質問、中村勘三郎に叱られながらも心をつかみ、書籍化まで実現してしまったエピソード…。

なかには事前調査の話や、聞く技術、話し方など、テクニック論も若干含まれていますが、読み取るべきは、相手への真摯な好奇心や、思いやり、プロとしての姿勢の大切さでしょう。

どうすればプロとして人の信頼を獲得することができるのか、相手の本音を引き出すことができるのか。

著者が挑んでいる、『人の心をひらく技術』は、おそらくすべてのビジネスパーソンに求められているスキルに違いありません。

読者が営業マンであれ、ホテルマンであれ、雑誌記者であれ、プロフェッショナルとして、人と触れる仕事をしているなら、本書は間違いなく「買い」の一冊です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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私たち人間は、一人では生きていけないのです。誰もが、自分を理解してくれる人を求めています。憧れる人と心を一つにし、喜びや悲しみを共有できる瞬間を探しています

尊敬や誠意を表すマナー、情熱や憧憬や好奇心といった心の熱が伝わったときに、それを感じた人の心は、震え、開いていくのです

「私は若い力や可能性を信じることができる人間だったし、今もそうできるはず。ジョンの言うとおりなのよ。あなたの質問によって、私は、今まで自分でも封印してきた過去と向き合うことになった。それは楽しいことばかりではないのよ。本当に逃げ出してしまいたくなることもある。だけどね、私はあなたの夢をかなえるために乗り越えるわ」(アストリット・K)

情報収集は取材の上で欠かせないものですが、それが先入観になってしまうと、とたんにインタビューが持つ可能性を小さくしてしまいます

「中田英寿」という時代の寵児となったアスリートを長年取材した私は、その過程で一つのルールを持ちます。それは、「取材相手(テーマ)とは友達にはならない」ということです

「人間」から真の思いを聞こうとするとき、「親しさ」という関係に依存してはならない

イチローさんを取材した私は、本当に何かを知りたいと思うなら、知らないことを知らないと言う勇気を持たなければならない、と実感しました

取材者は話を聞くという権利を与えられています。その権利を行使するためには、聞く側が何を求め、どんな人間なのかを取材相手に知ってもらう努力もしなければなりません

礼節は、情報を入れる容器(キャパシティー)の確保であり、また「もてなし」の心だと思う

礼を尽くす心は、年齢、性別、環境、職業、人種といった相手の属性で変わるものではありません。変えてはいけないのです

「誰よりもあなたを知りたい」気持ちは必ず伝わる

相手が自己否定的な話し方をしているときには要注意です。自分で自分をひどく否定しているが、それは自分を肯定してほしい、わかってほしい、大丈夫だと言ってほしい、という逆のメッセージの表現である場合があるからです

孤独の中で自分に向き合ったこと、自分と対話したことは、よりよいコミュニケーションを作っていくために絶対に必要です

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『人の心をひらく技術』小松成美・著 メディアファクトリー
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840135045

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◆目次◆

第1章 人とつながる現場から
第2章 人の心をひらく
第3章 「人間を聞く」ということ

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『楽しく稼ぐ本』日垣隆・著、岡本吏郎・著 vol.2300


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【祝・2300号!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479303006
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ビジネスの世界では、人を評する時に「金のにおいがする人/しない人」といった表現をします。

本日ご紹介する一冊は、ジャンルは違えど、お金のにおいがプンプンする2人による共著です。

一人は、ジャーナリストながら独自のやり方で原稿料・印税以外の収入減を持つ日垣隆さん、そしてもう一人は、経営コンサルタント・税理士として有名な岡本吏郎さんです。

本書では、この2人の対談形式で、税金の話から商品の価格設定、不動産投資の話まで、「楽しく稼ぐ」をテーマに、じつに幅広いトピックを論じています。

お二人の得意分野である、知的生産における稼ぎ方についても紙数が費やされているので、同業の方は、ぜひチェックすることをおすすめします。

まず思い切って価格を上げる、買った人が破綻した物件を買う、飲食店は3年でやめる、クレーム客を切るなど、両者ともあまりにざっくばらんな主張で驚きます。

かと思うと、税金や不動産投資、これから有望なビジネスについての具体的なアドバイスもあり、じつに実践的。

対談本だと思って軽い気持ちで読んでいたのですが、これは拾い物の一冊でした。

知的生産で稼ぎたい人や、中小企業経営者にはとくにおすすめです。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ぜひ、お訊きしたい。この国はいつから、人を一所懸命になって雇う人たちが、蔑まれるようにすらなってしまったのか、と(日垣隆)

みなさん、6月に住民税が来ることを考えていないんです。それも前の年の収入についての税額ですから。稼いだ年の12カ月のカレンダーのなかで、翌年6月に来る分を仮計算して、資金繰りしておかないとダメです(岡本吏郎)

「いつかはレースを終わらせる」と自分自身の念頭に置いていないと、いつまでたっても仕事をやめられない。やはり、内部留保はきちんとしておかないといけません(岡本吏郎)

中小企業の場合、提供側がプレッシャーを感じる価格というのはキー(岡本吏郎)

価格というのは、場合によってはひとつの商品で何種類か用意してもいい(岡本吏郎)

たとえば私は、物書きとして20年あまりやっている。では仮に私が書くことが好きだとして……、本当は好きではないですけれど(笑)、タダ同然で原稿依頼を受け続けたとしたら、どうなるか。400字1枚100円でもけっこうですとたくさん仕事を受けていたら、あとから来る後輩が育つでしょうか(日垣隆)

消費は自己表現なんです。ですからコモディティー以外の商品の価格は、絶対に高いほうがいい(岡本吏郎)

新規参入は必ずあると考えてビジネスを組み立てたほうがいい(岡本吏郎)

買った人が破綻してしまい、安く売り出された物件なら買ってもいい(日垣隆)

稼ぐために一番いい解決策は「かけ算」しかありません(岡本吏郎)

「噂の眞相」はもう社員がいないのに、ずっと集金しているわけです。ネットに載せておくだけで口座残高が増えていく。これはおもしろいなと思います(日垣隆)

5000人市場のおいしさというのがあって、ひとつは価格が高い。それと顧客ロイヤリティーが高い(岡本吏郎)

飲食店を3年でやめるのは正解です。飲食店は3年と1日目から売り上げが落ちますから(岡本吏郎)

今は「難民ビジネス」が儲かっています

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『楽しく稼ぐ本』日垣隆・著、岡本吏郎・著 大和書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479303006

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◆目次◆

第1章 間違いだらけの会計常識 だからあなたは儲からない
第2章 価格常識のウソ 安売りは自分の首を絞めるだけ
第3章 資産づくりの勘違い 財産と思ったら負債だった!?
第4章 かけ算の経営戦略 衰退産業にこそチャンスが眠っている
第5章 経営者の資質 この社長なら会社は安心か?
第6章 ビジネスの落とし穴 格差社会で抜きん出るには
付録  賭け事で確実に儲ける方法
経営も人生も肝心なことはカジノが教えてくれる

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『ゴールドマン・サックス(下)王国の光と影』 チャールズ・エリス・著 vol.2299


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【傑作の下巻は?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532167531
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本日の一冊は、昨日ご紹介した『ゴールドマン・サックス(上)王国の光と影』の下巻にあたる一冊。

※参考:『ゴールドマン・サックス(上)王国の光と影』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532167531

もう一度紹介しておくと、著者はあの『敗者のゲーム』を書いたチャールズ・エリス。

※参考:『敗者のゲーム』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532350689

本書は、大手金融機関を顧客とするコンサルタントであり、ウォール街に幅広い人脈を持つ著者が、100人を超えるゴールドマン・サックスのパートナーに取材をして完成した超大作。

創業期からの栄光が描かれた上巻と違って、下巻はどちらかというと同社の歯車が狂い始めた時期から現在までを追っています。

BP引受で出した巨額の損失の話にはじまり、クライアントに対し、利益相反が起こるリスクのある資産運用業務の立ち上げ、ならずものマクスウエルと取引したことによるスキャンダル、そして長年同社のパートナーが蓄積した富と秩序を市場に売り渡したIPO…。

企業がどうやって崩れていくのか、変化に対応することがなぜ難しいのかを教えてくれる、生きた教科書になっています。

上巻ほどの華やかさとワクワク感はありませんが、これはこれで、経営のヒントとなる内容だと思います。

上巻とあわせて、ぜひお読みください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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同じビジネスモデルが永遠に続くことはない。顧客は変わり、顧客のニーズも変わるから、仲介する組織も変わらざるを得ない

ゴールドマン・サックスには、外部にはほとんど知られていないが重要な機関としてコミットメント委員会がある。その目的は、“致命的な賭け”を絶対にしないようにすることにある

ゴールドマン・サックスは規模拡大にともなって、株の取次ぎをする仲介業者から引受業者へ、値付け業務をするマーケットメーカーへ、代理業務を行うエージェントへ、運営管理の責任を負う業務のパートナーへ、そして盤石な資本で自らリスクを取るプリンシパルへと、段階を追って収益性を高めてきた

「彼らはいつもいちばん賢い人間の意見を尊重した」。だが、頭のよさに頼ればいつも正しい方向にいくとは限らない。別のパートナ
ーはこう言う。「スティーブとボブはとても合理的だったから、人間的な側面という同じくらい重要な要素を無視するところがあった」

将来を見据えると、グローバリゼーションの波がゴールドマン・サックスに大きな収益機会をもたらすのは間違いないとしても、その
ためには大胆な行動が必要だという点で、フリードマンとルービンの見方は一致した。さもなければ、最高のビジネスを他社に持っていかれてしまう

株式公開すればシニア・パートナーたちが一躍大金持ちになることはわかっていた

急成長していて社内での人材育成が追いつかなくなると、同業他社から採用するようになる。当然、失敗も犯す。間違った人材を採用したり昇進させたりする。すると、彼らは社内に敵ができる。ほかの人は助け船を出そうとせず、避けようとする。そいつを懲らしめるために会社にマイナスとなるようなリスクを冒す者まで出てくる

「科学が好きなのは、それがいちばん面白いからだ。最初聞いたときはバカげて見えたものが、終わってみれば、当然のことのように思えてくる。そんなものに巡り合うのが醍醐味なのだ」。基本的な発見は、普通に考えられていることに挑戦して初めて出てくるとブラックは信じていた

投資顧問が調査部のアイデアを使おうとすれば、明らかに利益相反が起こる。機関投資家を優先するか、投資顧問の客を先にするかをどうやって決めるのか?

「他人の庭には入らない」という単純な方針は、資産運用業務がほんとうは儲かるものだとウォール街が気づいたとたん、守ることができなくなった。いかに儲かるかを最初に発見した人の中にガス・レビーがいた

マクスウエルにとって、アメリカの会社の野心を利用することくらい簡単なことはなかった

「みんながやっている」──現実から逃れるために、「今度は違う」に次いで多く使われるせりふだ

評判を築くには、戦略よりも実践のほうがつねに重視される

能力と向上心のある人がキャリアを賭けるとき、この会社は外部から人を引っ張ってきて上司に据えるようなことはせず、リスクから守ってくれると会社を信頼する必要がある

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『ゴールドマン・サックス(下)王国の光と影』チャールズ・エリス・著 日本経済新聞出版社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532167531

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◆目次◆

第20章 ロンドン攻略の先兵
第21章 BP引受で巨額の損失
第22章 トップ交代
第23章 クオンツの先駆け
第24章 よみがえる投信の悪夢
第25章 死の舞踏会
第26章 裁定は面白い!
第27章 インサイダー取引の罠
第28章 八人の国際アドバイザー
第29章 「スティーブが辞める!」
第30章 最高の人材 最高の会社
第31章 コーザインの野心
第32章 LTCM事件
第33章 クーデター
第34章 富と利益を最大にする法
第35章 ポールソンの統治
第36章 ブランクファインの道
その後

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『ゴールドマン・サックス(上)王国の光と影』 チャールズ・エリス・著 vol.2298


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【これは傑作】
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このBBMでは、通常上下分冊の本の場合、上下巻まとめて紹介するのですが、本日の一冊は、特別に面白いので、ひとつずつ丁寧に紹介します。

テーマがあのゴールドマンサックスで、著者が『敗者のゲーム』を書いたチャールズ・エリス。

これで面白くならないはずがない、と思って手に取ったのですが、予想以上の面白さに、すっかりハマってしまいました。

※参考:『敗者のゲーム』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532350689

貧しい牛飼いの息子として育った創業者のマーカス・ゴールドマン、同社のビジネスの基礎を作ったサム・サックスとヘンリー・ゴールドマン、カリスマ性だけでのし上がり、世界恐慌時に過去最悪の損失を出したキャッチングス、そして同社を窮地から救った「ミスター・ゴールドマン・サックス」ことシドニー・ワインバーグ、ブロック・トレーディングの寵児として知られるガス・レビー、同社のマネジメントの仕組みを作ったジョン・ホワイトヘッド…。

個性あふれる登場人物とエピソードだけをとっても、優れたノンフィクションですが、ビジネスを発展させるためのヒントとしても、有用な記述が満載です。

新参者がどうやって自社の競争優位を確立するか、サービスとはどうあるべきなのか、優れた組織を作るための規律とは…。

刺激的なドラマあり、経営の要諦あり、投資の教訓あり。

最近読んだ中では、圧倒的に読み応えのある一冊です。

これを読まないのは、はっきり言ってもったいない。
ぜひ今すぐ買って読んでみてください。

明日は下巻を紹介します!

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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不安に駆られた預金者が、銀行から貯金を引き出そうと長い行列を作った。彼(シドニー・ワインバーグ)はその列に並び、銀行のド
アが近づくと、後からやってきた必死の預金者に彼の場所を売り、すぐさま、また列の後尾につき、ドア近くまで行くと同じことを繰
り返した

サム・サックスとヘンリー・ゴールドマンはもっとも重要な業務、CPのビジネスを築くことに注力を続けた。ヘンリーはのちに息子に訓戒している。「この得意分野を、けっしておろそかにしてはならない」

もし(引受業務の)市場がわずかでも扉を開けていたなら、ゴールドマン・サックスはすでに最盛期を過ぎたビジネスでシェアを取ろ
うとして何年も苦労し、長い長い衰退に巻き込まれていたことだろう。いくつもの投資銀行が倒産していった

キャッチングスのカリスマ的な楽観論、大胆な行動を好むスタイルのおかげで、ゴールドマン・サックスはその名を市場で知られるようになった。そして、途方もない失敗を世間にさらすことになる

一九三一年には、ゴールドマン・サックス・トレーディングの損失はほかの投資信託の損失をはるかに上回っていた。投資信託大手一四社の損失合計は一億七二五〇万ドルであったが、ゴールドマン・サックス・トレーディングはその七割を占める一億二一四〇万ドルだった

二流の会社を顧客にして仕事をすることを、ワインバーグは彼らしい言葉で表現している。「犬と寝りゃ、蚤で目が覚める」

「ミスター・ワインバーグはマスコミに取り上げられることをとても嫌っていた」とボブ・メンシェルは言う。「仲間内の競争をいやがり、何をしているかをメディアに話すことは厳禁だった。『もしそれが仕事のプラスになると思うのだったら、それは考えが甘い。マスコミは知りたければ、なんでも探り出すものだ。自己満足のためだったら、勝手にやってくれ。だが、忘れるんじゃない。君がうまくいっているときに称賛する同じメディアが、落ち目になると足蹴にするんだ』」

ゴールドマン・サックスでは全員が朝七時には出社していた。みんな自分の意思でそうしていた。そうすることで、ほかの会社との違いを感じていた。違うんだ、と信じていた。ガスは毎日会社に一番乗りすることで社内に基準を作っていた

リーダーは二つのことで判断される。採用して組織に受け入れる人材、そして究極の選択を迫られたときの信念、この二つである。人が何を信ずるかは、そうすることで犠牲を強いられることがわかっていても行動するかどうかで、初めてわかる

売り手をつかんでいるという評判の会社は買い手を惹きつける。そして買い手をつかんでいるという評判の会社は売り手を惹きつける

「ウォール街には古くからの言い伝えがある。今でも通じることだが、上手に買えば半分売れたも同然だってね。それが取引のコツさ」社内ではレビーはもっと露骨に表現した。「上手なトレーダーはカナリアのように食って象のように糞をする」

皮肉なことに、シドニー・ワインバーグが投資銀行業務を築き上げ、弟子であるジョン・ホワイトヘッドがそれを陳腐化させた。二人はそれぞれのやり方で、彼らの時代にゴールドマン・サックスを成功に導く牽引車となった

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『ゴールドマン・サックス(上)王国の光と影』チャールズ・エリス・著 日本経済新聞出版社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532167531

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◆目次◆

第1章 使い走り
第2章 惨事
第3章 ミスター・ウォール街
第4章 フォードのIPO
第5章 すごいボス!
第6章 ガス・レビーの人脈
第7章 ペン・セントラルの崩壊
第8章 販売力の強化
第9章 ブロック・トレーディング
第10章 投資銀行の改革
第11章 企業理念
第12章 二人のジョン
第13章 初期の債券ビジネス
第14章 大金持ちを狙え!
第15章 Jアロン 醜いアヒルの子
第16章 買収防衛
第17章 調査の利用と悪用
第18章 ジョン・ワインバーグ
第19章 海外音痴

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『カールステン博士の頭がよくなる勉強法』 グンター・カールステン・著 vol.2297


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【これはすごい記憶術だ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476961036X
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日本がこれから本格的なIT化に向かおうとしていた90年代、こんなことがまことしやかに言われました。

「記憶はパソコンに任せておいて、われわれはクリエイティブな仕事に徹するべきだ」

しかしながら、実際にIT化・知識社会化を経験してみてわかったことは、「何かと何かを組み合わせてアイデアを生み出すには、一旦記憶してからでないとダメ」という事実でした。

情報は、ハードディスクに入れておいても自然と交配することはなく、それは人間の脳に一度入れないことにはアイデアに進化しない、ということがわかったのです。

であれば、われわれが真にクリエイティブになるためには、記憶力の復権が必須。

そこでご紹介したいのが、本日の一冊です。

本書の著者、カールステン博士は、2007年に「記憶力世界選手権」でチャンピオンに輝き、2009年の同大会でも種目別で世界記録を打ち立てた、まさに記憶の達人。

本書では、その記憶の達人が、どうやって情報を記憶しているのか、そのメソッドを公開しています。

この手の能力開発本の中には、うさんくさいものも多いのですが、本書で提唱されているメソッドは、大学受験などでおなじみのものも多く、効果が実証されているものばかり。

なかには、われわれの記憶に対する思い込みや常識を破壊するような事実もあり、じつに読み応えがあります。

数字をイメージに変換する方法や、化学記号を覚える方法、英語学習、歴史の学習など、さまざまなシーンで使える記憶術が書かれており、記憶力を高めたい人には、うってつけの一冊です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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■記憶力アップのための7つのテクニック
1.変換?記憶しやすい情報に変える
2.連想?古い情報と新しい情報をつなげる
3.想像?覚えることが簡単に、楽しくなる
4.感情?記憶するとき意識的に感情を入れる
5.論理?自分にわかる組み立てでよい
6.場所法?内容を完璧に順序どおりに覚える
7.映像化?「心の目」で生き生きと

カール大帝の生まれた年747年を覚えなければいけないときには、747という数字から、カール大帝がボーイング747型機で生まれたと想像してみます

「ソクラテスが生まれたのは『ソコラです』」としゃれてみるのはいかがでしょう

東西南北。残念ながら地図上でどちらが西でどちらが東かよくわかっておらず混同する生徒はまだいます。でもこれは「論理的」に考えると、west(西)が左でeast(東)が右です。二つの頭文字を合わせてみてください。“WE(私たち)”となりますから

酸性とアルカリ性のペーハー(PH)の値はどちらが少ないか。当然、酸性です。酸性は2文字、アルカリ性は5文字で字数が少ないですから

刺激がなさすぎてもありすぎても(頭脳活動における)良い成績を出すにはふさわしくない

「コンテクストに沿った学習」とは、何かを覚えるときに、あるコンテクスト(=文脈)で学ぶと、後にその同じコンテクストになったときに思い出すことができるという学習

学習項目は分散して覚えるべきではなく、その分野の情報をまとめて無意識に関連付けられるように覚えるべき

いくつかの情報が似通っていて覚えにくいと、それぞれがお互いを「干渉する」現象が起き、勉強の妨げになります。英語の先生が深く考えずによく似た発音の英単語{whole,hole,haul}を同時に教えようとし、生徒たちはわけがわからなくなってしまうことがあります

キケロは「キーワードを頭の中にある各場所に置く」ことによって、何時間にもわたる長い演説の内容を覚えました

「若者を確実に堕落させる方法がある。違う思想を持つ者よりも同じ思想を持つ者を尊重するように指導することである」(フリード
リッヒ・ニーチェ)

勉強していて、その勉強がもうつまらなくなり飽きたと気づいたら、次のことをしてください。勉強内容を他の視点から、新しい視点か
ら見直してください。そうすると脳にもう一度火がつきます

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『カールステン博士の頭がよくなる勉強法』グンター・カールステン・著 こう書房
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476961036X

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◆目次◆

第1章 記憶力アップのための7つのテクニック
第2章 勉強のために必要な11のヒント
第3章 誰も知らないおもしろ勉強テクニック
第4章 ジャグリングのススメ
第5章 学校ではこうやって勉強する 実例
第6章 語学・あなたはどの学習タイプ?
第7章 学習心理と動機付け
第8章 脳のフィットネス
第9章 情報をそのまま信じるべからず
第10章 記憶力最終テスト
付 録

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『ただ成功のためでなく』渡邉美樹・著 vol.2296


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【挑戦する「理由」はあるか?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797359749
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本日の一冊は、ワタミ株式会社の代表取締役会長・CEOとして、若い世代の支持を集めるカリスマ経営者、渡邉美樹さんによる一冊。

※毎度のことで恐縮ですが、渡邉さんの「邉」は、点が一つ少ない ものが正式です。ここでは「邉」で代用させていただきます。

2005年3月に刊行された『新たなる「挑戦」―夢をカタチにする時』を2010年9月現在の状況に合わせて改訂し、加筆したもので、最近の同社の取り組みと、その裏に隠された想いを活字にしたもの。

同社の事業を通じて、現在の日本が抱える問題を概観すると同時に、経営において理念がいかに重要か、教えてくれる内容になっています。

10歳の時に母を亡くし、その半年後に父が会社を清算。

運転手つきの車で出勤するほど裕福だった父が、質屋の時計を眺めていたのが悔しくて、社長になることを決意したという渡邉氏。

本書では、その野心がどうやって理念に変わっていったか、そして氏がどうやって飽くなき情熱を維持し続けているのか、その秘密を知ることができます。

現在の日本に閉塞感というものがあるとすれば、それは事業をやっている人間に「理念」や「夢」が失われているのが原因。

本書はその「理念」や「夢」を見つけるため、あるいは思い出すためのきっかけとなる一冊です。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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外食素人の二四歳のオーナー店長にとって、店づくりのよりどころは、「もし自分がお客様だったら」というシンプルな考えでした

人は何のために生まれてきたのか。人は「ありがとうを集める」ために生まれてきた、と私は信じています。そして、その「プロセスの中で人間性を高めるために生まれてきた」と信じています

頑張らないで手にできる幸せなんて、あるのでしょうか。転がり込んできたような幸せは、本当の「幸せ」なのでしょうか

小学校五年生の時に、父が自分の会社を清算しました。母を亡くした半年後でした。「お金持ち」だった生活が一変しました。悔しくて、「将来、社長になる」という夢を決めました。「決意」と呼んでもいい夢でした。大学生の時に、「二四歳で社長になる」と初めて夢に日付を入れました

前を向いて戦っている時は恐怖心を持たないのに、後ろを向いて逃げた時、恐怖が自分を支配する。恐怖に支配されるようなやつが社長になれるわけがない

いつ死が訪れるか分からないから、一日一日の「人生」はきっちりと完結させたい。そう思っています

過去、上海の「和民」は訪問するたびに失望させられたものです。「商品の均一性なし、サービス心なし、清潔感ゼロ」ところが、上海万博の二週間前に訪問した際には、店はまるで見違えるように変わっていました。皆きびきびと働き、笑顔で対応し、商品も安定、店内の清潔感もありました。翌日の全体会議で「なぜこんなに変わったのか」と聞くと、「理念を知ったからです」と女性店長が答えました

有機農産物を低価格で提供しつつ利益を出すためには、これ以外にもう一つ欠かせない条件があります。それは、野菜を「使う側」の理解と協力です。例えば大根なら、市場に流通している標準的な大きさは一キロです。ワタミファームでは一・二キロまで育ててから収穫します。味は変わりません。慣行栽培の大根を仮に一本一〇〇円とするなら、ワタミの有機野菜は一一〇円。値段は高くても、同じ重量当たりの単価は有機でも変わりません

子供が夢を持てるかどうかは、本人の「枯渇感」が影響すると思います

「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは艱難を共にして、国家の大業は成し得られぬなり」(西郷隆盛)

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『ただ成功のためでなく』渡邉美樹・著 ソフトバンククリエイティブ
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◆目次◆

第1章 自分を磨くために働く
第2章 成長角度を最大化する
第3章 仕事の要を知る
第4章 どこまでも真摯であれ
第5章 とことん自分を大切にしなさい

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『「つながり」を突き止めろ』安田雪・著 vol.2295


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【Linkの時代に求められる学術理論とは?】
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最近、セミナーで「ブランディング3.0」というお話をよくさせていただいています。

具体的に説明すると、

1.0は、大きな箱やメディアに所属すること、
2.0は、検索の世界で目立つこと、
3.0は、有力なLinkを持つことです。

SNSが普及した現在、富を生み出すために求められるのは、3.0、すなわち有力なLinkを持つこと。

そのために役に立つのが、最近研究が活発なネットワークの理論です。

本日ご紹介するのは、このネットワークの理論を紹介した注目の新書で、社会ネットワーク分析の専門家であり、関西大学社会学部の教授を務める、安田雪さんによる一冊。

このネットワーク理論は、友人関係や病気の蔓延、ビジネスにおける人脈の拡大など、さまざまな分野で活用することができますが、本書では、海外のネットワーク理論の紹介に加え、著者らが独自に行ったSNS「mixi」のネットワーク調査の結果も紹介。

読むことで社会ネットワークに対する理解が深まり、その中で誰と付き合うべきか、どうすれば富を拡大できるのか、そのヒントが見
えてきます。

社長はどんな組織を持つべきか、夫婦はどんな関係を目指すべきか、ビジネスマンのさまざまな悩みに、社会ネットワークという見地から切り込んだ一冊。

社会ネットワーク関連本のなかでは最も読みやすく、安価な一冊です。

ビジネス、プライベートのヒントとして、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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コンビニで、「お弁当とウーロン茶」や「缶ビールとおでん」を一緒に買う人は多いが、「ストッキングと殺虫剤」や「週刊誌とマヨネーズ」を一緒に買う人は多くはない「競馬新聞と缶コーヒー」は多いが、「スポーツ新聞と粉ミルク」の組み合わせは少ない

組織は階層構造によって権威を保つが、ネットワークではメンバーの持つ知識や技能が権威の源泉となる

人間は敵から自分を防御することには長けているが、自分の親しい人々から自分を防御するのが下手

人間の行為や嗜好、信条を決定するのは、性別や年齢、生まれついての傾向などではない。学歴や出身地でもない。それは、その人が誰と共に過ごしたか、誰に取り囲まれているか。誰に影響を受けるか、誰に影響を与えようとしているのか。すなわちその人を取り囲むネットワークなのだ

共通の友人・知人関係を持つ夫婦ほど、家事の分業が円満にいっているという事実をイギリスのエリザベス・ボットという研究者が確認している。友人・知人を共有できる関係は強い

一見、一銭のもうけにもならないような女性の交際が、実は、コミュニティの治安維持やサポート機能を担うことで、社会統合に大き
な貢献をしているのである

チェスター・バーナードという組織論の大家は、組織は、コミュニケーション、貢献意欲、共同目的の三つで成立すると論じている

売上に関わる業績が高い人上位15%と、それ以外の人たちのメールの送受信行動を比べてみると、明らかに両者のメールの送受信パターンは違っている。高業績の人たちは、若手に対するコミュニケーション量が多いのだ

すきまをみつけ、連鎖の仲介者になることで、他人から拘束されるのを避ける。それが組織で生き延びる知恵

関係情報は占有されると武器になるが、共有情報になれば乱用は防げるし、その威力も弱まる

複数の他者から見える自分のイメージを統一しておくと、人間関係は安定し、かつ広がりやすい。イメージのぶれる人、多重イメージを持つ人は、他者に不安定感、悪い場合には不信感を与える

交際相手をみなが自分の身近なところから選んでいる限り、彼氏の元カノネットワークはそうそう大きくはならない。だが、人々が交
際相手を大きな範囲から選んでくると、交際連鎖のネットワークはいきなり巨大化する

エルドシュ・ナンバーを改善するコツは、誰か大物とつながること

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『「つながり」を突き止めろ』安田雪・著 光文社
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◆目次◆

はじめに―ネットワークの怖さと魅力
第1章 対ゲリラ戦略と米軍マニュアル
第2章 電子メールから浮かび上がる業務遂行ネットワーク
第3章 SNSの人脈連鎖
第4章 広告作品「カレシの元カノの元カレを、知っていますか。」
第5章 知人の連鎖と新型インフルエンザつながり
第6章 弱い絆の強さと弱さ
終 章 “入る”を制する
参考文献
あとがき―橋を燃やす
索 引

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