メインイメージ

『渡邉美樹のシゴト進化論』渡邉美樹・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/482224654X?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/482224654X?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【前向きに仕事したい人に】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/482224654X

[エラー: asin:482224654X というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、ワタミの創業社長、渡邉美樹さんが「日経ビジネスアソシエ」に連載していた記事をまとめ、加筆修正した一冊。

古今東西の偉人たちも説いているように、お金や成功はあくまで結果論。その原因は、他人の幸せのために貢献できるかどうかにかかっています。

こういった考え方をベースに本書では、読者が「自分」という枠を乗り越え、他人の幸せを考えて働くことの大切さ、そしてそれを実行に移すための考え方を説いています。

考え方の中心にあるのは、他人に関心や思いやりを持って仕事する、ということ。

上司は部下にどんな叱り方をすればいいのか、経営者は株主に対し、どのように接すればいいのか、サービスのあり方をどのように変革させていくべきか。有用なヒントが書かれています。

「夢を持てない人は今まで何も考えずに生きてきた無責任な人」といった発言が載っていたり、単行本化されているのに「アソシエ読者の皆さん」と書かれていたり、ちょっと配慮が足りないと思われる部分もありますが、内容は興味深く読むことができます。

仕事がうまくいく考え方をインストールするために、読んでおきたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

成功したければ、自分ではなく、まず周囲を見渡してください。他
人に関心を持ってください。他人に思いやりを持ってください。そ
うすれば、あなたが何をやればいいかが見つかります。あなたがど
うすればいいかがわかってきます

良い叱り方とは、どういうものでしょうか。それは、相手のために
叱ることと、大義名分のために叱ることです。言い換えれば、自分
を外に置いた叱り方と言えます。これならば、必ず相手に通じます

人間関係はテクニックじゃありません。大切なのはその人が持って
いる愛情の量です。愛情が薄い人は何をやってもダメです

リーダーの条件は人を好きになること

上司が育てようとしなくても、部下は勝手に育つのです。上司がや
らなければならないのは、環境を整え、いいタイミングで部下にチ
ャンスを与えることです

自分たちだけがいい思いをして、会社なんかどうなってもいいとい
う奴は株主なんかじゃない

悪い時は悪いと正直に言い続けてきたので、逆に、いい時はいいと
言えば、マーケットも信じて受け入れてくれる

株価を気にするとウソを言いたくなる

仕事も本物志向でなければ絶対に通用しません。給料が高かろうが
安かろうが、自分の調子が良かろうが悪かろうが、仕事で手を抜く
ことは万死に値します

勝利の方程式は、奇策を打つのではなく、当たり前のことをしっか
りやることなんです

私が新しいことへチャレンジする際の基準は3つあります。まず1
つ目は自分がワクワクするかどうか。2つ目が自分以外の人の喜ぶ
顔が見えるかどうか。そして3つ目が野心を持てるかどうかです

怒りと愛情を仕事の原点にすれば、自然といいアイデアが生まれる

社会に貢献するという意識を持ちすぎると、してあげているんだと
いう姿勢が出てしまい、ともすると傲慢になります

どんな仕事でも体が資本であることを忘れないでください

物事の判断を間違える時は、「損か得か」が絡んでいることが多い。
「善か悪か」で考えなければいけないのに、経営不振の時に限って
「損得」勘定が優先してしまう。これは人間の弱さです

今までの貸し借りや恩義の有無ではなく、その人の言っていること
が正しいから、会社のためになるからというスタンスで物事を判断
し、行動することが大事です

————————————————
『渡邉美樹のシゴト進化論』渡邉美樹・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/482224654X
————————————————

◆目次◆

まえがき あなたの仕事を進化させよう
ビジネスから仕事を学ぶ
社会起業から仕事を学ぶ
ニュースから仕事を学ぶ

[エラー: asin:482224654X というアイテムは見つかりませんでした]

『新・目標達成法』小宮一慶・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4062820803?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4062820803?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【ここまでやるから成果が出る!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062820803

[エラー: asin:4062820803 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、ベストセラー『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』の小宮一慶さんが、仕事ができる人の心構えと目標達成法について述べた注目の新刊。

※参考:『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4887596219/

「発見力」に続き「数字力」と、どちらかと言えば理性的な話ばかりという印象のある著者ですが、本書を読んで、じつは熱い人なのだということに気づきました。

古今東西の自己啓発書から成功の法則を、そしてご自身の言う「数字力」から目標達成のノウハウを導き出しており、若手サラリーマン向けの啓発書としては、うまくまとまっていると思います。

なかでも、冒頭で述べられている「目標や夢をメジャラブルに持つこと」「具体化の原点は『数値化』」という話は、具体的な行動の指示も含め、参考になります。

ほかにも、日経新聞をどう読むと効果的か、情報処理、時間管理をどのように行なうと効率的かなどが述べられており、20代のビジネスパーソンには気になる内容だと思います。

30代以上だと既知の内容も多いかと思いますが、仕事の基本をチェックするという意味で、参考になる一冊だと思います。

ぜひ読んでみてください。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

目標や夢をメジャラブルに持つことが成功のキー

具体的な目標、正しい努力、その継続のどれが欠けても目標の達成
はできない

やろうとしてできていないことを、少なくとも月に1度は認識する
ことが大切

「あのマンションは高い」と言うよりは、「あのマンションは35階
建てだ」と言うほうが説得力があります

具体化の原点は「数値化」

修行をしても怒りの感情をゼロにすることはできないが、早く終わ
らせることができる

積極思考になれたかどうかの簡単な見分け方は、自分の近くにいる
人を誉めることができるかどうか

成功している人は、だいたい「せっかち」です。せっかちというの
は、明日延ばしの習慣を持っていないということです

休日は1時間だけ将来のために使う

これからは専門性をいくつも持った人を本当のゼネラリストと呼び
ます。専門的スキルを本当の専門家ほどではないが複数持ち、それ
らの関連を理解しながら仕事ができる人です

その実務の深いところにある理論を勉強して知ると、実務が面白くなります

一次会には行くが、二次会には行かない

大切なことは「自分でその時間をコントロールしている」という感覚を持つことです

最初に意識の共有さえできていれば、メールの内容がそれほど詳し
くなくても「あいつの言うことだったら聞いてやろうか」ということになります

人と約束したことは、どんな小さなことでも書き留めておく

仕事に関係ない雑誌をつねに鞄に入れておく

プレゼンのコツは、「バリュー」と「インパクト」

能力があって、さらに人に対する温和な対応、その両方ができてこ
そ、ビジネスマンとして、そして人間としての本当の成功があります

————————————————
『新・目標達成法』小宮一慶・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062820803
————————————————

◆目次◆

第1章 目標具体化力がつく小さな行動習慣
第2章 時間管理力がつく小さな行動習慣
第3章 仕事力がアップする小さな行動習慣
第4章 人を動かす力がつく小さな行動習慣

[エラー: asin:4062820803 というアイテムは見つかりませんでした]

『ポジショニング戦略[新版]』アル・ライズ、ジャック・トラウト・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4903212076?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4903212076?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【消費者の「頭の中」を支配せよ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903212076

[エラー: asin:4903212076 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、世界的なマーケティング戦略家のアル・ライズと、ジャック・トラウトによる名著の復刻版。

土井も昔読んだ記憶がありますが、再度読み直し、ということでご紹介します。

改めて読んでみて驚いたのは、2人の語っている「ポジショニング戦略」は、決して今でも色褪せておらず、むしろ情報社会の現在、ますます光を増してきている、ということです。

消費者の頭の中にある認識を利用し、そこから関係性を表現していく手法は現在も有効であり、その実効性は、数多くの広告キャンペーンやPR活動が示している通りでしょう。

実例も豊富で、あえて自社をナンバーツーと定義することにより成功したレンタカーのエイビス、「シンク・スモール」というたった二語のコピーで大ブレイクしたフォルクスワーゲンの「ビートル」、ライン拡大を逆方向で行うことで成功した「ジョンソン・ベビーシャンプー」など、ポジションニングの具体的なやり方を学べる好例がいくつも並んでいます。

理論・概念にとどまらず、豊富な事例で教えてくれる。
さすが歴史に名を残したマーケティング書だけのことはあります。

マーケター、経営者は、騙されたと思ってぜひ買ってみてください。
競合に読まれてからでは、遅いのですから。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

情報社会で成功するためには現実に即していなければならない。
「現実=リアリティ」とは、「消費者の頭の中にあるもの」だ

人は、とてつもない量の情報が押し寄せると、本能的にそれらの情
報を払いのけ拒絶する。一般に、頭脳は、過去に得た知識や経験に
合致するものしか受けつけない

普通の人は、自分が知らないことについては素直に話を聞く。ニュ
ース的手法をとった広告が有効なのはそのためだ

消費者の頭の中に入りこむ簡単な方法は、一番乗りすることだ

エイビスが成功したのは、業界トップのハーツに自社を関連づけたからだ

成功するポジショニング戦略には、何をおいても一貫性が不可欠だ

「火には火をもって戦え」という格言があるが、この場合は、故ハ
ワード・ゴセージの口癖どおり、「ばかげている。火には水で戦え」
が正解なのだ

真実は逆だ。企業の実力を生み出したのは、商品の持つ力であり、
商品の力とは、商品が消費者の頭の中に確立したポジションから生
まれる

ビートルは、そのサイズが「穴」だった。フォルクスワーゲン史上
最も効果を上げた広告は、ビートルのポジションを前面に押し出し
た。「シンク・スモール」たった二語の、このシンプルなコピーで、
フォルクスワーゲンのポジションを明確にし、「大きいほうがいい」
という人々の常識をくつがえしたのだ

多くのブランドがある方向(女性的なブランド名)を目指すとき、
チャンスは逆方向(男性的なブランド名)にあるのだ

相手の名前がすっかり浸透してしまう前に、別の名前をつけてしまうこと

頭脳は聴覚に反応する

ライン拡大はたいていが誤りだが、逆を行けばうまくいく可能性が
ある。これを「基盤拡大」と言う。最もよい例が、「ジョンソン・
ベビーシャンプー」だ。「赤ちゃんに使う=マイルド成分」という
点を成人にアピールすることで、ベビーシャンプーが成人用シャン
プー市場のトップになった

新社名といっても、事業内容を正しく伝えるだけでは不十分である。
その企業が属する業界の「何か」を代弁するものでなければならない

————————————————
『ポジショニング戦略[新版]』アル・ライズ、ジャック・トラウト・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903212076
————————————————

◆目次◆

今も威力を発揮する革命的コンセプト──フィリップ・コトラー
序 マーケティング界を一変させた「新ルール」
01 ポジショニングとは何か?
02 頭脳は集中砲火を浴びている
03 頭の中に忍びこむ
04 「小さなはしご」を見逃すな
05 そこからでは、目的地にたどり着けない
06 業界リーダーになる必勝パターン
07 追いかける側の「勝ち方」とは?
08 ライバルのポジションを崩せ!
09 「ネーミング・パワー」をこの手に
10 「イニシャル」にご用心
11 「ただ乗り」は失敗の元
12 ライン拡大は企業を弱体化させる
13 ライン拡大で成功するための条件
14 「自社」をポジショニングする方法
15 「国」を売り出す際のポイント
16 無名の島を一大観光地にする
17 ポジショニングでヒット商品に変身
18 サービス業の「正しい」戦略
19 地方銀行でも大手都市銀行に勝てる
20 ライバルの弱点は「的確に」突け
21 「オーソリティのお墨付」を利用する
22 ポジショニングは教会をも変える
23 自分のキャリアアップに応用できること
24 戦略開始前に「六つの自問」を
25 まとめ──ポジショニングで勝利する一二の決め手

[エラー: asin:4903212076 というアイテムは見つかりませんでした]

『シンプリシティの法則』ジョン・マエダ・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4492556079?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4492556079?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【シンプリシティは次の成長産業?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492556079

[エラー: asin:4492556079 というアイテムは見つかりませんでした]

昔、初めてディズニーランドに行った時、「なぜ人は乗り物に乗るまでのイライラを1時間も2時間も我慢できるのだろう?」と疑問に思ったことがあります。

多くの方が気づいているように、ディズニーランドの行列に並んでいられるのは、そこに「残り時間」表示があるから。

最近では、コンピュータの世界でもプログレスバーを設けることで、同様の心理状態を作り出すことに成功しています。

また、かつてウォークマン時代には、いろんなボタンや機能がついていた携帯用の音楽プレーヤーも、iPodの登場によって、複雑さが解消され、ボタンが随分とシンプルになりました。

JRの電子マネー「Suica」も、今や首都圏では持っていない人はいないのではないかと思うほどの広がりを見せています。

これらの事例に共通する点は、いずれも「シンプルさ=シンプリシティ」を商品やデザインに落とし込んだ結果、成功したということ。

著者が言うように、今や「シンプリシティは売れる」のであり、また今後成長産業となる可能性があるのです。

本日の一冊は、この「シンプリシティ」の法則を、米国有数の芸術大学であるRhode Island School of Design の学長に内定している、気鋭のグラフィック・デザイナー、ジョン・マエダ氏が紹介。

わずか100ページのボリュームながら、思わず土井がのめり込んで何時間も費やした、それほど価値のある内容です。

ジェームス・W・ヤングの『アイデアのつくり方』同様、アイデア・発想法のロングセラーになって欲しい、そんな一冊です。

※参考:『アイデアのつくり方』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484881047/

ぜひ読んでみてください。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

需要の論理とは裏腹に、「シンプリシティは売れる」のだ

シンプリシティはきっと成長産業になる

◆SHEの法則
1.縮小(SHRINK)
2.隠蔽(HIDE)
3.具体化(EMBODY)

小さくて地味なモノが期待以上の働きをすると、私たちは驚くだけでなく喜ぶものだ

小さくなると、その存在に対する私たちの態度はおおらかになる傾向がある

隠蔽や縮小のあとで、失われた高価値感をモノにまとわせることだ

驚くほどすばらしい部品を使えば伝説に残る製品がつくれる

選択肢が多すぎるという問題に直面するとき、扱う対象、コンセプ
ト、機能――そして、押すべき対応ボタン――を減らせば、生活はシンプルになる

対象に見られる自然な組織化を認識したり視覚的に表現したりする
際、私たちはパターンを発見・形成する精神の強い力に依存している

私たちは、目に入るものをグループに分け、特徴づけしないと気がすまない

プロセスのスピードアップを選択できないとき、顧客への特別の配
慮があれば、待つという経験も我慢しやすいものとなる

何かをよりよく認識する方法がわかるのは、ほかの何かと比較できるときである

余白の量が増えることで失われるチャンスは、残っているものへの
注目が高まることによって取り戻される

1.アウェイ:遠く引き離すだけで、多いものが少なく見える
2.オープン:オープンにすれば、コンプレクシティはシンプルになる
3.パワー:使うものは少なく、得るものは多く

————————————————
『シンプリシティの法則』ジョン・マエダ・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492556079
————————————————

◆目次◆

シンプリシティ=健全さ
法則1 削減
法則2 組織化
法則3 時間
法則4 学習
法則5 相違
法則6 コンテクスト
法則7 感情
法則8 信頼
法則9 失敗
法則10 1

1つめの鍵 アウェイ
2つめの鍵 オープン
3つめの鍵 パワー

人生

[エラー: asin:4492556079 というアイテムは見つかりませんでした]

『心に突き刺さるショーペンハウアーの言葉』金森誠也・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4569698867?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4569698867?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【心に刺さる名言集】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569698867

[エラー: asin:4569698867 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、人生、孤独、悩み、恋愛など、さまざまな場面で生き方の指針を与えてくれる、ショーペンハウアーの名言をまとめた一冊。

ドイツ文学・思想に詳しく、日本ショーペンハウアー協会評議員も務める著者が、ショーペンハウアーの名著、『存在と苦悩』『孤独と人生』のなかから、現在求められる思想を抜き出しています。

※参考:『存在と苦悩』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560019800/

※参考:『孤独と人生』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4560019843/

辛辣な筆致ながら、人々を苦悩から救い出そうとするショーペンハウアーの教訓。

読者は、これらの教訓を読むことで、いかに自分が欲望の奴隷になっていたか、それゆえに欠乏を感じていたのかを知るに違いありません。

現在の社会の問題は、さまざまあると思いますが、ただ一つわかっていることは、人びとの苦悩はお金や地位では解決できない、ということ。

不安や恐怖に駆り立てられ、あわてて動く前に、本書を読んでいま一度生き方について考えてみる、というのも悪くはないと思います。

ぜひみなさんの心の支えになるひと言を見つけてみてください。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

人間の本来の生きる場所は現在である。ひたすら過去に逃げこむの
は自分の死のなかにずるずると落ちこみ、だんだん死んでゆくことだ

(他人の不幸を目撃し)それにくらべて自分が幸福な状態にあるこ
とを間接的に認めることで得られる喜びは、実は積極的な悪意の源
であることも確かだ

あらゆる欠乏感は他人が物事を享受していると知ると、無限にふえ
てゆく。その反面、他人も自分と同じように欠乏に耐えているとい
うことを知ると、自分の欠乏に対する感覚が和らげられてくる

同情は、利己的な動機がなく全く純粋であり、まさにこの点におい
ておのれ自身のなかに精神的満足感を呼びおこす

天才とは客観性を備え、精神に客観的方法をとらせることのできる
人物にほかならない。天才は主観的な自分自身に拘束されることが
ないので、意志のままに動かされる凡人とは全く逆の方向をたどる

天才の知性は人類全体へ奉仕する責任がある

心理の発見にとって最大の障害は事物そのものから生じて誤りをひ
きおこす虚構でもなければ、ありのままの知性の弱さでもなく先入
観と俗見である

すべての苦しみを地獄のなかに移し替えたあとでは、天国には退屈
しか残らなくなる

他人を苦しめ大きな負担にならないためには人間は正直実直に生き
なければならない。しかも自尊心をもつことだ

人間は苦悩に満ちた世界に住んでおり、ここから逃げ出すには、お
のれの全存在を無限にきびしく否定すること、すなわち現実の否定、
克服しかない

ゲーテも言っているように、ただ苦しみだけが人をいまよりすぐれ
た境地に高めてくれる

私たちはおのれの外部にあるにすぎない財貨や表面的な名誉より、
自分の主観的な宝の保持と伸長によりいっそうの配慮をすべきである

富とは海水のようなもので、飲めば飲むほど喉が渇いてくる。名声
についても同じことがいえる

自負はおのれの内部から発し、おのれ自身を直接評価することであ
る。これに反し、虚栄心はおのれ自身への高い評価を外部から、つ
まり間接的に得ようとする努力である

名声は長つづきするものであればあるほどそれだけ遅くやってくる

————————————————
『心に突き刺さるショーペンハウアーの言葉』金森誠也・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569698867
————————————————

◆目次◆

※多すぎるので省略します

[エラー: asin:4569698867 というアイテムは見つかりませんでした]

『「1日30秒」でできる新しい自分の作り方』田中ウルヴェ京・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4894512971?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4894512971?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【負けない心を作るコーピングとは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894512971

[エラー: asin:4894512971 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、1988年のソウルオリンピックでシンクロ・デュエットで銀メダルを獲得、現在はプロスポーツ選手やビジネスパーソンのメンタルトレーニングを行っているという著者が、どんな逆境にも負けない心を作る「コーピング」の技術を紹介した一冊。

著者いわく「成功している一流アスリートの絶対条件は、『どんな環境下においても感情のコントロールができる』」ということ。

そして、その感情コントロールのコツは、刺激に対してどんなフィルターをかけるかを決める「評価」と、それに伴う無意識の「セルフトーク」にあるようです。

本書では、その評価のコツと、効果的なセルフトーク、そして健全な心身のバランスを保つためのエクササイズが紹介されており、ビジネスはもちろん、日常の不安、ストレス、プレッシャーに負けない体質を作るヒントになります。

土井は常々思うのですが、運がいい人というのは、いいことばかりが起こっているのではなくて、逆境への対処方法がいいのです。

どんな状況に陥っても、自分次第で道は開ける。本書は、それを実践するための具体策を教えてくれる一冊です。

本番に強い人間になるために、また自分の弱い心を克服するために、ぜひ読んでみてください。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

◆心の4つのサイクル
1.刺激 2.評価 3.感情 4.身体

「評価」が自分の心を作り上げる

「刺激に対して、どのようなフィルターをかけるか心で考える部分」
を心理学では「評価」と言います。緊張して話せなくなったり、上
司の前でドキドキしたり、苦手意識を持ったりするのは、評価の部
分が原因なのです。つまり、「スピーチ」→「ビクビク」ではなく、
「スピーチ」→「失敗したらどうしよう」(評価)→「ビクビク」
という形ですべての感情は起きているのです

無意識のセルフトークが実は感情や行動に影響している

たとえば、通勤中「この人キレイだな」「この人iPod聴いているな」
ということを心の中でつぶやいたとします。こういった「単なるつ
ぶやき」はもちろん、あなたの「評価」に影響するわけでもなけれ
ば、不安になったりイライラするという感情反応につながるわけで
もありません。しかし、そんなつぶやきの後に、あなたがもし次の
ようなセルフトークを続けたとしたら、あなた自身をストレスに陥
れることになりかねません。
「この人はキレイだから、きっと僕なんて相手にされないんだろうな」
「満員電車の中で大音量で音楽は聞くべきじゃないのに」

◆自分を卑下してしまう人のためのセルフトーク
「そもそも失敗や挫折や傷つきは、何か挑戦をした時には必ず訪れ
るものだ! 自分は挑戦したんだ!」

◆自分に対する過信でストレスがある人のためのセルフトーク
「そうやってカッコつけて、現実のカッコ悪い自分を受容できない
こと自体が、よっぽどみっともない」

まずクリップ100個を用意してください。家を出て会社に行って、
帰宅するまでの間、左ポケットにクリップを入れます。そして、自
分で自分のことを卑下してしまったり、自分を落ち込ませるような
思考をしてしまった時に、クリップを右に移していくのです

「落ち込むことに決める」という感覚になると、逆に、自分に対し
て冷静になれるのです。そこから建設的な思考が生まれます

「アテネオリンピックでの『ここ一番』という大事な場面の時、青
空を見上げて、深呼吸をしていたら、なんて自分はちっぽけな人間
なんだ、地球はこんなにも広くて、自分の緊張とか不安なんて大し
たことではないじゃないか、と思えるようになって気持ちが落ち着
いたんです」(ハンマー投げ金メダリスト 室伏広治)

————————————————
『「1日30秒」でできる新しい自分の作り方』田中ウルヴェ京・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894512971
————————————————

◆目次◆

はじめに
Chapter1 なぜ、あなたは本当の実力を発揮できないのか
Chapter2 人の心を決める「評価」とは?
Chapter3 負けない心を作る「コーピング」の技術とは?
Chapter4 新しい自分を作るセルフトークスキル
Chapter5 心の調整テクニック
Chapter6 身体から心を鍛えるコーピング
おわりに

[エラー: asin:4894512971 というアイテムは見つかりませんでした]

『セキュリティはなぜやぶられたのか』ブルース・シュナイアー・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4822283100?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4822283100?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【脇の甘い男は成功できない】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822283100

[エラー: asin:4822283100 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、暗号学者であり、コンピュータセキュリティの世界的権威としても知られるブルース・シュナイアーによる一冊。

土井はアマゾン時代、シュナイアーの著作を一冊読んだことがあり、その時はいたく感銘を受けましたが、今回はタイトルから、システムの話と思い込んでいました。

しかし実際には、ビジネスや日常生活でも使える普遍的な話が書かれた、じつに刺激的な読み物だったのです。

土井はアマゾン時代、ある社内の優秀なエンジニアにこんなことを言われました。

「セキュリティはいつも人間から破られる」

つまり、人間の何気ない言動から情報を得てハッカーはシステムを破るのであり、そう言う意味では、セキュリティとは極めて人間くさい作業なのです。

ハッカーの世界大会では、人間心理を操作する技術が問われるそうですが、こうしたことがわかっていないと、ビジネスパーソンとしても資質を疑われます。

そういう意味で、このシュナイアーの本は、すべてのビジネスパーソンに必読の書だと思うのです。

なぜアルカイダが実行部隊わずか30人、2年間で5千万円という低コストで死者3千人、総額4兆円あまりの被害を与えることに成功したのか、なぜ事前に情報が漏れなかったのか、セキュリティを守るためのポイントはどこで、敵は一体どこを狙ってくるのか。

そして、人間にはどんな心理的バイアスがあり、敵はどうやってそこにつけこむのか。

システムに極度のレバレッジがかかった現在の経済・社会において、本書は今、最も読むべき一冊だと思います。

本当にできるビジネスパーソンになるためには、リスクを正しく評価し、その上で現実的な問題解決を行うセンスが必要不可欠。

そういう意味でも、すべての読者に読んでいただきたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

セキュリティというものについて考えてみるとき、忘れてならない
ものがトレードオフである。セキュリティには、お金や利便性、快
適性、自由度といったコストがつきものだからだ

おそれで萎縮すると、人は判断を他人に委ねたくなる

セキュリティとはごく少数の腐ったリンゴに対応するためのもので
はあるが、このような反社会的行為をする人々を基準に社会全体の
政策を決めるのは間違いだ

お風呂で転ぶリスクよりも地震を心配する人が多い。しかし、お風
呂のほうが死亡者は多いのだ

リスクを正しく評価する能力が低下し、生まれながらの直感が役に
たたないと、人々は、恐怖心や誤解、場合によっては迷信にとらわ
れてしまう

個人の自由を制限してでもセキュリティを高める必要があると言え
るのは、その結果困るのが自分ではないからなのだ

セキュリティがやぶられるのは「継ぎ目」のことが多い

失うものが多い人より、何かを失った人のほうがリスクを気にしない

誰が攻撃してきそうかと何が望かだけでなく、どの資産が狙われる
のかも考慮しなければならない

技術が進むと標準化が進み、脆弱性が増える。同じ機能を持つ部分
すべてを破壊する「クラスブレーク」が可能になるのだ

鎖はいちばん弱い輪以上に強くなれない

お粗末なセキュリティは剛性が高い。剛性という言葉で表したいの
は、どのような壊れ方をするかであり、どのくらい硬いかではない

対応が決まっている防御より、変化にすばやく適応する臨機応変な
防御のほうが高いセキュリティを得られる

人が最弱点なのだから、信頼を託す人は少ないほどいいのだ

◆信頼を託す人々に裏切られないための方法
1.できるだけ信頼できる人を置く 2.区画化 3.多層防御

抑止が効果を持つためには、「教育」が必要だ

だましの内容が攻撃者の期待に近いほど信じてもらえる可能性が高い

————————————————
『セキュリティはなぜやぶられたのか』ブルース・シュナイアー・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822283100
————————————————

◆目次◆

第一部 賢明なセキュリティ
第二部 セキュリティの仕組み
第三部 セキュリティというゲームの戦い方

[エラー: asin:4822283100 というアイテムは見つかりませんでした]

『知識デザイン企業』紺野 登・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4532313864?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4532313864?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【創造的経営の条件とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532313864

[エラー: asin:4532313864 というアイテムは見つかりませんでした]

以前、東京国際ブックフェアに参加した際、講演で『国家の品格』の藤原正彦さんが、こんなお話をしていました。

「何の役にも立たないと思われる教養というものが、人間の大局観や創造力につながっていく」

正確には覚えていませんが、こんな内容だったと思います。

人間にとって永遠の謎であり、かつ競争優位を築く上でクリティカルな「創造性」。これを計画して身につけられるなら、これに勝る能力開発はないのではないでしょうか。

本日の一冊は、知識経営に関するさまざまなプロジェクトに参画し、デザイン企業、お式へのコンサルティングを行う著者が、グーグルやアップル、ダイソン、ヴァージン・グループ、IDEOなどといった創造企業を取り上げ、創造性の秘密を探った一冊。

冒頭の「『モノづくり』だけに”ひきこもって”いてはいけない」という言葉からもわかるように、従来のモノ作りに固執する日本のメーカーにとってはじつに刺激的な論考となっています。

店舗やコーヒー製品のデザインにこだわるため、わざわざデザイナーを雇用しているスターバックス、誰も見ないであろう背面をピカピカに磨き上げたiPodなど、先端企業の取り組みと、そこから学び取れる創造性の条件が、じつに読ませてくれます。

また、認知心理学者であるD・ノーマンが言うところの「体験的認知」と「内省的認知」の2軸に基づくイノベーションは、企業が競争優位を持続するために、重要な視点だと思います。

理論が中心で、若干文章は硬いのですが、自分のアイデア一つで世の中をあっと言わせたい方は、ぜひ読むことをおすすめします。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

「未来に先回りして点と点を繋げて見ることはできない、君たちに
できるのは過去を振り返って繋げることだけだ。だからこそ、バラ
バラの点であっても将来それが何らかのかたちで必ず繋がっていく
と信じなくてはならない」(スティーブ・ジョブズ)

「よいデザインというのは、単に色が美しいのとは訳が違う。……
普段なら手の届かないものに、手が届くようにすることがよいデザ
インの条件なのだ」(スターバックスデザインチームのリーダー
ライト・マッシー)

従来のプロフェッショナルにはクライアントの関心・利益や、プロ
としての奉仕精神が要となったが、創造的個人たちは、さらにその
前提として、その仕事の意味合い、世の中や最終顧客がどう感じる
かを了解することが動機になる

彼らはマーケティング的なフィールド調査などはいっさい行わず、
自分たちの描く音楽を楽しむシーンへのこだわりをもってiPodを
創り上げた。機能ではなく、人間の情緒に訴えかけるものを提供す
ることにこだわった

再生可能な資源としての真摯さが、アート・カンパニーにとって最
も重要な資質

経営者の役割は、もはやプロフェッショナリズムを叩き込むのでは
なく、彼らの才能を発掘し、そのナイーブな感性に寄り添い、真に
プロフェッショナルな才能を社会的に昇華させるコーチでありエー
ジェントでもあるような存在となっていくだろう

◆「無名の質」の7つの特性
1.「生き生きとしていること」Alive
2.「全一的なこと」Whole
3.「居心地の良いこと」Comfortable
4.「捕らわれのないこと」Free
5.「(知識の)正確なこと」Exact
6.「無我であること」Egoless
7.「永遠であること」Eternal

われわれの認知、学習、創造には、体験的認知と内省的認知の両者が必要

「いやしくも物を考える人間なら誰でも、頭脳の内部で起きている
ことを描写するのに、私たちの言語は事実上役に立たないことに気
づいている」(ジョージ・オーウェル)

アップルの真骨頂は、既存の機能や製品、ソフトウェアを徹底して
創造的に再定義、革新、綜合する能力だ

————————————————
『知識デザイン企業』紺野 登・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532313864
————————————————

◆目次◆

第1章 創造経済とアート・カンパニーの台頭
第2章 「モノ<プロダクト>」の概念が変化した
第3章 「真摯さ」という資産
第4章 知識デザイン:知をオーガナイズする
第5章 知識デザインの「方法論」
補 論 知識デザインの実践:コンセプト・デザインにおける応用
第6章 アート・カンパニーの条件

[エラー: asin:4532313864 というアイテムは見つかりませんでした]

『「先読み力」で人を動かす』村中剛志・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4534043708?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4534043708?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【できるリーダーは「先読み」する】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534043708

[エラー: asin:4534043708 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、日本アイ・ビー・エムにて国際プロジェクトのリーダーとして活躍、その後アイ・ビー・エムビジネスコンサルティングサービスで年間最優秀プロジェクトで表彰された著者が、先読みして人を動かす「プロアクティブ・マネジメント」の極意を論じた一冊です。

以前、土井はアマゾンでバイヤーをやっている時に、奇妙なことに気がつきました。

それは、自分の仕事がうまく行っている時よりも、うまく行っていない時の方が上司に評価される、ということです。

これはどういうことかというと、バイヤーは需要予測が当たって、適切な在庫を仕入れた時には、ほとんどすることがない。反対に、読みを外した時には、慌てて取引先に連絡して在庫を取りに行くしかない。

後追いで仕事をしている時の方があわただしく電話をかけたりしているため、「土井君頑張ってるね」となってしまうのです。

でも実際には、本書の著者が指摘している通り、「仕事ができない人は、自分や他人が起こしたトラブルに巻き込まれ、後手で対応してしまうために一生懸命働いている」もの。

逆に仕事ができる人は、「トラブルを起こさないように、前もって起こりうる問題を予測する『先読み力』がある」ために余裕が生まれるのです。

本書は、そんな「先読み」できるリーダーになるための原理原則とコツ、具体的な施策を述べた興味深い一冊。

予定と進捗をチェックするシンプルな表や、メンバーと進捗を共有する「3週間スケジュール」、生産的な会議を実現するホワイトボード活用法など、内容はかなり具体的で読み応えがあります。

「先読み」してチームをストレスなく動かすために、ぜひ読んでおきたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

ビジネスは楽しくやりがいのあるものですが、時としてつらいこと
もあります。「なぜ、つらいのにやるのか?」という問いに答える
ものがマインドです。このマインドこそ、物事を推し進め、途中で
断念せずに最後までやり抜き、目標を実現する原動力になります

◆「できる」人の5段階
レベル1 報告のみを行ない、対応を観察する
レベル2 アドバイスをもらい、解決する
レベル3 解決の選択肢を提示する
レベル4 解決の選択肢とベストの案を提示する
レベル5 選択肢を判断して実行し、結果を報告する

リーダーは、時間価値に敏感でなければなりません。それには、自
分の時間価値だけではなく、メンバー、周りの関係者の時間価値も
意識することが必要です

左側にスケジュール(予定)、右側に実際にやったこと(実績)を
記入できる表を用意します

予定していたのに先のばしにした仕事に対して青で印をつけます。
それから、予定せずに実行した仕事に対しては赤で印をつけます

月曜日の定例ミーティングで「3週間スケジュール」を発表すれば、
メンバーにスケジュールの変更を知らせることができます

第1回目のミーティングは”今週の予定”だけを実施します。2回
目以降は”先週の評価”を行ったあと、”今週の予定”を発表します

(3週間スケジュールに)記入する内容は、チームにとって大切な
予定、さまざまな資料に散らばったスケジュール、今後3週間に発
生する主要なマイルストーン(チェックポイント)や仕事の締め切
り、チームメンバーの休暇予定なども入れるとよいでしょう

メンバーが発表する先週の予定と実績に対して、リーダーのあなた
が「なぜ&どうすれば」を質問することで、予定と実績の評価(分
析)の土台作りができます

プロアクティブに行動するには、まずはじめ、自分でたたき台(議
論のベースになるもの)を作成してしまう

◆事前ネゴの相手は3タイプ
1.最終権限を持った人
2.最終権限を持った人のブレーン的存在の人
3.最終権限はないが議論を脱線しがちな人

リーダーが、ミーティング参加者の意見を聞きながら議論のポイン
トをホワイトボードに書いていくと、議論が整理集約されて、とて
もよくまとまります。さらに、アクションとその実施者をその場で
列記していくと、全員の同意を得たアクション一覧ができあがります

◆メンバーに依頼する時に意識する五つのポイント
1.望む結果(ゴール)
2.ゴールに到達するための道筋(ガイドライン)
3.使える資源(若手メンバー×2人とともになど)
4.責任に対する報告(チェックポイント、最終レビューはいつかなど)
5.履行(不履行)の結果(あめ、むちの定義)

————————————————
『「先読み力」で人を動かす』村中剛志・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534043708
————————————————

◆目次◆

序 章 先読み力ってなに?
第1章 あなたの先読み力を知る
第2章 先読み力を鍛えるタイムマネジメント
第3章 メンバーが躍動するチームマネジメント
第4章 成果を生み出すミーティングはこうつくる
第5章 チーム関係者を巻き込み成功に導く
終 章 リーダーに必要な三つのこころ

[エラー: asin:4534043708 というアイテムは見つかりませんでした]

『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』城 繁幸・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4480064141?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4480064141?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【若者たちの苦悩と選択】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480064141

[エラー: asin:4480064141 というアイテムは見つかりませんでした]

本日の一冊は、『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』で衝撃デビューを果たした著者が、久々に放つ注目作。

※参考:『内側から見た富士通「成果主義」の崩壊』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334933394/

昭和的なキャリア観から平成的キャリア観への変遷を、当事者である若年層のインタビューをまとめることで示した、興味深い一冊です。

外資系金融エリートから新聞記者、作家、公務員まで、幅広い層にインタビューしており、それぞれの世代、職業の価値観が肉声で伝わる、そんな内容に仕上がっています。

著者は本書で、「もっとも効率的な生き方を提示してもらい、後はそれに従うだけというのは、それこそ昭和的価値観の本道」と従来のキャリア観を切り捨て、反対に「二一世紀のエリートとは、自分の足で歩いていける人間」と、自身の思想を披露しています。

社会全体でどのような政策をとっていけばいいのか、企業がどんな制度を作っていけばいいのか、ということに対する答えは示されていませんが、若年層が自分の生き方を考える上で、また企業が若年層の本音を知る上で、参考になる一冊だと思います。

まだまだ混迷が続く日本経済。若者へのインタビューがカオス的に並んだ本書も、現在の日本の混迷ぶりを表しているかのようです。

自由や資本主義を追い求めた結果、凋落したアメリカの衝撃レポート『ルポ貧困大国アメリカ』と併せて読めば、現在の人々の悩みの本質が見えてくるに違いありません。

※参考:『ルポ貧困大国アメリカ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004311128/

ぜひ読んでみてください。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

”平成的価値観”とは何だろう。それは一言でいえば多様性だ

二一世紀の勝ち組とはなんだろう。現在、金融業界では直接金融へ
の流れを受け、人もカネも、邦銀から外資系や新興の証券会社へと
シフトしている。後者の中に、新たなエリート層が形成されつつあ
るのは間違いない

彼らが邦銀を避ける理由は、その体質にあるという。「すごいんで
すよ、邦銀は。入行して最初の三ヶ月、ずっとATMにお金を入れ
る仕事だけをやらせたり(笑)。そういう愚痴をOBから聞かされ
て、行こうと思う学生なんていませんよ。今じゃあ、自分のいたゼ
ミで、第一志望を邦銀にする人間なんてまずいない」

「会社と個人は、ギブアンドテイクの関係。報酬をねだるだけでは
なく、会社から求められるグレードを常に満たし続けるのも、従業
員の義務でしょう」(二八歳 外資系金融機関 アソシエイト)

今、何かと問題になる出生率低下に、個人の所得水準が深く関係し
ているのは間違いない。たとえば、三〇代男性の正社員と非正社員
では、既婚率に倍の開きがある

「出世のためにいい記事を書くなんて、本末転倒ですよ」
(三〇代前半 新聞記者)

経済が成熟すると、主導権は消費者の側に移る。大量生産ではなく、
消費者の多様なニーズを汲み取ることが重要となったのだ。つまり、
今度は体ではなく、頭で勝負する時代だと言える。男社会を基本と
する年功序列は、既にその存在意義を半ば失っているのだ

東大出でSEを三年だけ経験している三〇歳と、専門学校卒業後第
一線で一〇年間システム開発に従事してきた人間なら、普通の人事
担当者なら間違いなく後者を評価する

「私の座右の銘は”公私混同”。仕事にせよ余暇にせよ、人生とし
て楽しまないと、良い仕事なんてできませんからね」(山田真哉)

中央省庁への選抜試験である国家公務員採用I種試験の受験者数は、現在二年連続過去最低を更新中

最近、上場企業人事担当者一〇〇人に行われたアンケートで、「バ
ブル世代(四〇歳前後)で課長に昇格していない者が、今後ポスト
につけると思うか?」という問いに対し、「ない」と答えた企業が
五五パーセントにも上ったのだ(二〇〇六年読売新聞社調査)

————————————————
『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか』城 繁幸・著

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480064141
————————————————

◆目次◆

はじめに
第一章 キャリア編
第二章 独立編
第三章 新世代編
あとがき

[エラー: asin:4480064141 というアイテムは見つかりませんでした]

© 2004-2011Elies Book Consulting Co,Ltd.All Rights Reserved.