2008年4月8日
【人生は考え方で決まる】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757305184
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本日の一冊は、日本を代表するトップアスリートや経営者のメンタルアドバイザーとして、絶大な人気を誇る西田文郎さんが、仕事や人生で強運体質になるための考え方を指南した一冊。
いわゆる自己啓発書のジャンルに属するものですが、内容はかなり読み応えがあります。
著者が論じているのは、一流と非一流の違いであり、そこには厳然たる考え方の違いが存在します。
目に見えないものを信じられるかどうか、夢のために「積極的ケチ」になれるかどうか、仕事に対する情熱はあるか…。
数多くの成功者を見てきた著者だからこそ書ける、熱い心構えが説かれており、素直にモチベーションが上がります。
また、行動指針も明確で、挨拶や行動、感謝、勇気をケチらない、いつも人から期待される人でいる、自分との約束を破らない、自分にタイムリミットを設けるなど、読んでいていちいち反省させられます。
仮にそれがスポーツであれ、ビジネスであれ、人間の世界である以上、原理原則は一緒。
なかでも、人に認められる、自分がやる気になるための原理は、どんな分野でも変わりはありません。
本書には、まさにこの辺の処世術とモチベーションアップのコツが書かれています。
いつまでも熱い自分でいるために、ぜひ読んでおきたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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目に見えないものを信じない者は絶対に一流になれない
錯覚には、「肯定的錯覚」と「否定的錯覚」がある。どちらの錯覚
を起こしているかが、幸せと不幸せの分岐点
人と出会う「ツキ」の根源は、仕事に対する熱意から発生している
「成功するケチ」とは、明確な目標や夢があり、その実現のために
自己を抑制し、無駄な浪費を抑えて、自己管理している「積極的ケチ」
さらに愚かなのが、挨拶をケチる、行動をケチる、感謝をケチる、
勇気をケチる、素直をケチる人間だ。こういったケチは絶対に成功しない
能力のある人の不満は、自分自身の不甲斐なさに向けられ、能力の
ない人の不満は、自分以外の人間や環境に対して向けられている
人気を高めたかったら結果を出すだけではなく、いつも人から期待
される人でいなければならない
本物の成功者とは、自分との約束を破らなかった人なのだ
人生で勝ちたければ、裏切るより裏切られろ
腹が立つ人間ほど逆に「ほめる」
何かを引き換え、犠牲にする潜在意識によって、欲望はより強固な
ものとなる
実力とはこれまでにどんな経験を蓄積してきたかという、その差でしかない
男の本当のカッコ良さというのは、格好の悪さを気にせず信念を持
って何かに突き進む「格好悪い」ところにある
本気で物事に取り組みたければ、自分にタイムリミットを設ければいい
師が見つかれば必ず人は素直になれる。そして、師を信じることが
できると自分をも信じることができるのだ
役者のように自分が演じる役の評判が、本来の中身よりも重要
誰かのために戦う使命を見つけると、人間にはとてつもないエネル
ギーがわいてくる
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『ツキを呼び込む究極の成功思考』西田文郎・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757305184
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◆目次◆
はじめに
第1の思考 ツキ
第2の思考 仕事
第3の思考 人生
おわりに
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