2008年4月12日
『「先読み力」で人を動かす』村中剛志・著
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【できるリーダーは「先読み」する】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4534043708
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本日の一冊は、日本アイ・ビー・エムにて国際プロジェクトのリーダーとして活躍、その後アイ・ビー・エムビジネスコンサルティングサービスで年間最優秀プロジェクトで表彰された著者が、先読みして人を動かす「プロアクティブ・マネジメント」の極意を論じた一冊です。
以前、土井はアマゾンでバイヤーをやっている時に、奇妙なことに気がつきました。
それは、自分の仕事がうまく行っている時よりも、うまく行っていない時の方が上司に評価される、ということです。
これはどういうことかというと、バイヤーは需要予測が当たって、適切な在庫を仕入れた時には、ほとんどすることがない。反対に、読みを外した時には、慌てて取引先に連絡して在庫を取りに行くしかない。
後追いで仕事をしている時の方があわただしく電話をかけたりしているため、「土井君頑張ってるね」となってしまうのです。
でも実際には、本書の著者が指摘している通り、「仕事ができない人は、自分や他人が起こしたトラブルに巻き込まれ、後手で対応してしまうために一生懸命働いている」もの。
逆に仕事ができる人は、「トラブルを起こさないように、前もって起こりうる問題を予測する『先読み力』がある」ために余裕が生まれるのです。
本書は、そんな「先読み」できるリーダーになるための原理原則とコツ、具体的な施策を述べた興味深い一冊。
予定と進捗をチェックするシンプルな表や、メンバーと進捗を共有する「3週間スケジュール」、生産的な会議を実現するホワイトボード活用法など、内容はかなり具体的で読み応えがあります。
「先読み」してチームをストレスなく動かすために、ぜひ読んでおきたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ビジネスは楽しくやりがいのあるものですが、時としてつらいこと
もあります。「なぜ、つらいのにやるのか?」という問いに答える
ものがマインドです。このマインドこそ、物事を推し進め、途中で
断念せずに最後までやり抜き、目標を実現する原動力になります
◆「できる」人の5段階
レベル1 報告のみを行ない、対応を観察する
レベル2 アドバイスをもらい、解決する
レベル3 解決の選択肢を提示する
レベル4 解決の選択肢とベストの案を提示する
レベル5 選択肢を判断して実行し、結果を報告する
リーダーは、時間価値に敏感でなければなりません。それには、自
分の時間価値だけではなく、メンバー、周りの関係者の時間価値も
意識することが必要です
左側にスケジュール(予定)、右側に実際にやったこと(実績)を
記入できる表を用意します
予定していたのに先のばしにした仕事に対して青で印をつけます。
それから、予定せずに実行した仕事に対しては赤で印をつけます
月曜日の定例ミーティングで「3週間スケジュール」を発表すれば、
メンバーにスケジュールの変更を知らせることができます
第1回目のミーティングは”今週の予定”だけを実施します。2回
目以降は”先週の評価”を行ったあと、”今週の予定”を発表します
(3週間スケジュールに)記入する内容は、チームにとって大切な
予定、さまざまな資料に散らばったスケジュール、今後3週間に発
生する主要なマイルストーン(チェックポイント)や仕事の締め切
り、チームメンバーの休暇予定なども入れるとよいでしょう
メンバーが発表する先週の予定と実績に対して、リーダーのあなた
が「なぜ&どうすれば」を質問することで、予定と実績の評価(分
析)の土台作りができます
プロアクティブに行動するには、まずはじめ、自分でたたき台(議
論のベースになるもの)を作成してしまう
◆事前ネゴの相手は3タイプ
1.最終権限を持った人
2.最終権限を持った人のブレーン的存在の人
3.最終権限はないが議論を脱線しがちな人
リーダーが、ミーティング参加者の意見を聞きながら議論のポイン
トをホワイトボードに書いていくと、議論が整理集約されて、とて
もよくまとまります。さらに、アクションとその実施者をその場で
列記していくと、全員の同意を得たアクション一覧ができあがります
◆メンバーに依頼する時に意識する五つのポイント
1.望む結果(ゴール)
2.ゴールに到達するための道筋(ガイドライン)
3.使える資源(若手メンバー×2人とともになど)
4.責任に対する報告(チェックポイント、最終レビューはいつかなど)
5.履行(不履行)の結果(あめ、むちの定義)
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『「先読み力」で人を動かす』村中剛志・著
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◆目次◆
序 章 先読み力ってなに?
第1章 あなたの先読み力を知る
第2章 先読み力を鍛えるタイムマネジメント
第3章 メンバーが躍動するチームマネジメント
第4章 成果を生み出すミーティングはこうつくる
第5章 チーム関係者を巻き込み成功に導く
終 章 リーダーに必要な三つのこころ
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