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『儲かるメーカー 改善の急所〈101項〉』柿内幸夫・著 Vol.2836


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【改善の急所!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4891013109
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本日の一冊は、東京工業大学卒業後、大手自動車メーカーで改善を担当し、その後スタンフォード大学大学院で最新の生産効率改善(IE)を学んだ著者が、改善のポイントを記した一冊。

「改善」というと、製造業だけの話と思いがちですが、それは大きな勘違い。

本書には、知的生産にも使える、生産効率アップ、問題解決のノウハウが書かれているのです。

ハンドブック形式で、右にポイント、左に解説が付されているというオーソドックスな作りですが、短い文のなかに、たくさんの気づきがあります。

・生産性の高いモノづくりには「距離を短くする」ことが欠かせない
・動作の数そのものを減らす
・要るものしかない職場をキレイな職場という

…本が山積みのデスクで仕事をしながら、心底反省させられました。

知的生産の場合、どんなプロセスで仕事をしているか、どんなツールを使っているかは社員の頭のなかのブラックボックスになりがちなのですが、やはりそれでは、組織的に動けない。

組織力を高めるという点で、製造業には学ぶところが多いと再確認しました。

モノ作りに携わる人はもちろん、著者や編集者など、知的生産に関わる人も、読んでおいて損はない一冊です。

経営者の方は、まとめて買って社員に配ると、良い教育ツールになるでしょう。

ぜひチェックしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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生産性の高いモノづくりには「距離を短くする」ことが欠かせない。必要なモノは近くに置くこと

動作の数そのものを減らす

いかに素晴らしい品質をつくり出す作業工程でも、身体に負担の生じる動きが必要であれば、長く品質を維持して製造することはできない。作業が楽かどうかは、大きなチェックポイント

小さい頃から「分担作業」を習ってきた我々は、作業を人数分に分けることを正しいと考えがちだ。そして、何人もで手分けしていると、それぞれ意味のある仕事に見えてしまう。だが、作業の大半は取ったり置いたり、次の人に渡したり、数えたり、前の人のを待ったり…だ

段取り替えを一分でも一秒でも縮めるには、動き回らないで済む仕組みを考えることだ

安全が損なわれることと、お客様に不利益になる改善は、絶対に行なってはならない

要るものしかない職場をキレイな職場という

工場においては、棚やロッカーに置くにしても、自宅と違って収納の扉やカバーなどは不要だ

お客様が工場を見て、「汚いな…」と思うようなら受注は難しくなるし、買い叩かれるかもしれない。そうならないように清掃が行き届いた清潔な状態にしよう

工場内のあらゆる場所に住所を付けよ

一つだけだと問題は見えないが、一か所に集めると問題は顕在化する

人手不足と言うな。人不足と手不足に分けて考えよ

ラインを短くすれば、品質は上がり、コストは下がる

傾斜があればモノは何もしないでも動く。後工程に渡すときに傾斜があれば動力を使わずにタダで運べる

設計改善は、現場改善に一〇〇倍優る

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『儲かるメーカー 改善の急所〈101項〉』柿内幸夫・著 日本経営合理化協会出版局
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◆目次◆

一、モノづくり≪基本の基本≫
二、現場改善の基本
三、仕組みを改善する基本
四、作業を改善する基本
五、設備を改善する基本
六、強いモノづくり
七、これからのモノづくり経営

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