メインイメージ

『我慢するな! 部下は堂々と叱れ!』古川裕倫・著


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4766211316?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4766211316?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【ここまで指導できれば人は動く】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766211316

[エラー: asin:4766211316 というアイテムは見つかりませんでした]
本日の一冊は、かつてホリプロの取締役執行役員として活躍し、ベ
ストセラー『他社から引き抜かれる社員になれ』でも知られる著者
が、尊敬される上司になるための現場の心構えを説いた一冊。

※参考:『他社から引き抜かれる社員になれ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903241289/

ユニークなのは、部下教育と子育てを同時に論じている点で、大体
の場合、この手の試みは失敗に終わるのですが、本書の場合は、両
者の本をズバリ突き、読み応えのある内容に仕上がっています。

まずは、部下にしろ、子供にしろ、その目的は、「自立できるよう
にすること」というところから始まって、ほめ方、叱り方、教え方、
モチベーションの上げ方などを具体的に論じていきます。

やる気を出させるために「完成形を見せる」、応用問題を解くため
に「世間の常識や会社の基本的なこと」を教えるなど、細かいテク
ニックがいくつも紹介されており、参考になります。

50代の方が書いているということで、若干新米マネジャーからは心
理的距離があるかもしれませんが、文章も読みやすく、実践的な知
恵をうまくまとめていると思います。

大企業のマネジャークラス、そして中小企業の経営者・人事の方に、
ぜひ読んでいただきたい一冊です。

————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————

子供の教育の目的は、子供が自立できるようにすること

叱るときは、問題があったらすぐにその場でしかることです。他人
の目が気になれば、後で話すことがあるとすぐに伝えます

何もかもを野放しにしていれば、どんな会社でもそのレベルは必ず
下がります。人間は楽をしたいという本能があるからです。上司が
しっかり教育・指導するとか、評価制度で人を評価するとかがない
と、確実にレベルが下がります

人にモノを教えることは、難しいと言えば難しいのですが、やり方
はいくつかあります。その中で重要なことの一つに完成形を見せる
ということがあります。今やっている目の前の仕事が次の結果を生
み出し、発展して最後にどうなるのか、どうなるべきか、というこ
とを見せてあげることです

放任主義では部下も子供も育ちません。ある程度の世間の常識や会
社の基本的なことをわかっていないと、部下は決して応用問題はで
きません

褒めるとはよい部分をよいと指摘することであり、甘やかすとはよ
くない部分を悪いと指摘しないことです

めんどうがらずに目的を説明せよ

「これはどうしましょう」ではなくて、「この問題の解決にはA案、
B案、C案があります。私はA案を採るべきと思います。理由はこ
うです」と言わせるように指導することです

決めておくことの利点はたくさんありますが、そうしておけば、必
要なときに判断に迷わないので効率が上がる。全員が知っているの
で瞬時にして同じ行動が取れる

まずは得意分野で一番を目指せと言ってやるべき

電車の中では子供を立たせよう

職場においても部下に仕事以外の役割を持たせること

部下が自責を認めて謝罪したら、上司は部下を褒めてやるべき

正直であることは人間の信頼関係の基本です

————————————————
『我慢するな! 部下は堂々と叱れ!』古川裕倫・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4766211316
————————————————

◆目次◆

はじめに
第1章 バカヤローと言って何が悪い
第2章 必ず向かい合って教えよ
第3章 やさしさを勘違いするな
第4章 職場・学校環境の変化を知る
第5章 部下や子供とのコミュニケーション
第6章 子供を躾けるように部下を躾けよ
第7章 会社・家庭でのリーダーシップは同じ
第8章 ほとんど一緒だが少し違う会社と家庭の教育
終 章 信頼と厳しさを分けよ
おわりに
[エラー: asin:4766211316 というアイテムは見つかりませんでした]

© 2004-2011Elies Book Consulting Co,Ltd.All Rights Reserved.