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『カモメになったペンギン』


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【コッターが寓話?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478000344

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本日の一冊は、ハーバード・ビジネススクールの教授で、リーダーシップ研究の第一人者、ジョン・P・コッターによる注目の新刊です。

これまでに『リーダーシップ論』『企業変革力』など、比較的堅めの本を出してきた著者が、ペンギンの国を舞台にした寓話、しかも薄めのソフトカバー…。これはかなり衝撃的な一冊です。

※参考:『リーダーシップ論』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478372896/

※参考:『企業変革力』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822242749/

たまたま氷山と海を観察していたペンギンのフレッドが、氷山崩壊
の危機に気がつき、変革への第一歩を踏み出す。

最初は半信半疑だったリーダーの一人が事態の深刻さに気づき、そ
こからコロニーの大変革が始まる、というストーリーです。

最終的にペンギンたちは、カモメの生き方にヒントを見出し、危機
を回避するわけですが、何をどう参考にしたかは本書を読むまでの
お楽しみです。

しかしながら、さすがは第一線で活躍する著者。ペンギンたちのス
トーリーには、有名な「変革を成功させる八段階のプロセス」がし
っかりと盛り込まれています。

ペンギンのリーダーがいかにして危機意識の醸成に成功したか、そ
してそこから発生する混乱や、抵抗勢力の台頭に対応したか。変革
のリーダーシップを学ぶには、絶好の題材です。

ストーリーとして見ると、若干つくりが甘い気もしますが、リーダ
ーシップを学ぶきっかけとしては十分楽しめる内容です。

100ページ程度の薄い本でコッターのリーダーシップ論が学べるな
ら、これはお買い得な一冊だと思います。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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リーダーシップには、人々を困難な目標の達成へと駆り立てる力が必要

歴史に名を残す偉大な指導者たちを研究すると、彼らは人間の感情
と理性の両方に語りかけています

ペンギンたちはエサを求めて海に出る――南極にはほかに食べ物が
ないのだから、それは当然の仕事だった。でもフレッドは違った。
彼はあまりエサ捕りをせず、その代わりに氷山と海について研究していた

その「場所」は氷山の表面ではなかった。氷が溶けてその影響が表
れているのは、見えにくいところ、つまりは氷山の表面下や内部だったのだ

「正直言って、答えはノーです。みなさんに保証はできません。え
え、私のデータは一〇〇パーセント正確とは言えないでしょう。し
かし、昼も夜も暗い冬の間や、身動きの取れない吹雪や強風の最中
に、溶けかかっている氷山がこなごなに砕けてしまったら? 私た
ちの仲間が大勢死なないと言えるでしょうか?」

フレッドもルイスもアリスも、そのこと――コロニーの仲間が根っ
から【変化】には慣れていないこと――に気付いていかなかった。
しかし、現状への甘えを手放す代わりに危機意識を高めることで、
コロニー救出の第一歩を着実に進むことができると信じることにした

創造性豊かなアイデア(A)を知識と論理(B)が支え、好感度
(C)を伴った行動(D)を尊敬を集める党首(E)が統率するな
ら――A+B+C+D+Eは強力なグループとなりうる

空腹が満たされた後、ルイスの進行で話し合いが再開されたが、そ
こでは氷山の融解の問題やこれからの行動計画にはほとんど触れな
かった。その代わりに彼が注目したのは、人生や愛する者のこと、
それぞれの夢や希望といったテーマについてだった

この氷山は、我々そのものではない。ここは今我々が住んでいると
いうだけの場所に過ぎない。我々はカモメよりも賢く、強く、そし
て有能である。だから、彼らにできることが、もっと上手く、我々
にできないはずがあるだろうか? 我々はこの氷の塊につながれて
いるわけではない。この場所を去ることができるのだ

◆変革を成功させる八段階のプロセス
1.危機意識を高める
2.変革推進チームをつくる
3.変革のビジョンと戦略を立てる
4.変革のビジョンを周知徹底する
5.行動しやすい環境を整える
6.短期的な成果を生む
7.さらに変革を進める
8.新しい文化を築く

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『カモメになったペンギン』
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