2007年9月13日
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/439665040X
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本日の一冊は、全米ベストセラー『自分の小さな「箱」から脱出する方法』、待望の第2弾です。
※参考:『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4479791779
本シリーズは「自己欺瞞」をテーマに、人間関係の根本的解決を指
南した内容で、いずれもストーリー形式となっています。
登場人物に感情移入することで、読者も自分の心に潜む「自己欺瞞
の罠」に気づくことができるという、画期的なシリーズです。
今回の第2弾では、なぜわれわれが心を病んでしまうのか、人間関
係を壊してしまうのか、その構造を解説。
なぜ建設的な議論ができないのか、どうして敵対心や虐待が生まれ
るのか、これまで悩んでいたことが一発で理解できます。
「平和な心」を作ることが成功への道、とわかっていてもなかなか
できないという人に、ぜひおすすめしたい一冊です。
ちなみに本シリーズは、文春ネスコから出ていた時に、本田健さん
と土井とで「いい本だよね」と言い合っていた一冊。
あちらが絶版でこちらが売れているんですから、やはりタイトル・
装丁は重要なんですよね。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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間違ったほうに向かっていることに対処するよりも、正しいほうへ
向かうよう手助けすることのほうにずっと多くの時間と努力を注ぐべきだ
ピラミッドの下の部分を成し遂げることができなければ、上の部分
を成し遂げることはできません
ふるまいは重要ですが、家庭や職場、世の中の問題の大半は、戦略
がまずいのではなく、あり方がまずいために起きているのです
私たちは仲間を集めるんです、自分の批判的な見方を正当化しても
らいたくて
困難な対立つまり外的な争いに対して永続的な解決策を見つけよう
とするなら、まず他者に対する考えや感情や態度に悪影響を与える
内的な争いから抜け出さなければなりません
私は他人に迷惑をかけたと思ったとき、いつもこう自問するように
しているんです――人に求めているのと同じ規範を自分でも守って
いるだろうか、と
敵対的な心は、それを正当化するために敵を必要とする。平和より
も敵と虐待を必要とするのです
「優越」の箱
この<『優越』の箱>にいる場合、私たちは他人を人と見ることが
できなくなります。それは他人を自分より劣ったものとして偏見を
持って見なければならないからです
「当然」の箱
私はこの箱の中にいるとき、たいていひどい扱いを受け、被害者で、
権利があり、恵まれないでいると思っています
「体裁」の箱
こういう箱は、助けになることや正しいことでも相手が好まない場
合、それをできなくさせます
いったん脱出方法を見つけたら、箱の外にとどまるための鍵は、あ
なたがすべきだと思うことをすることにあるのです
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『2日で人生が変わる「箱」の法則』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/439665040X
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┃▼目次▼
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┃ Chapter1 砂漠の敵対者
┃ Chapter2 深層にある問題
┃ Chapter3 戦時の平和
┃ Chapter4 行動の裏側
┃ Chapter5 対立のパターン
┃ Chapter6 エスカレート
┃ Chapter7 正しいこと、正しい方法
┃ Chapter8 現実
┃ Chapter9 思想の由来
┃ Chapter10 闘争を選択する
┃ Chapter11 闘争の必要性
┃ Chapter12 争いの種
┃ Chapter13 さらに広がる争い
┃ Chapter14 闘争への道
┃ Chapter15 謝罪
┃ Chapter16 戦時の贈り物
┃ Chapter17 裸足の行進
┃ Chapter18 降参
┃ Chapter19 心の平和を捜し当てる
┃ Chapter20 外界の平和を見つける
┃ Chapter21 行動
┃ Chapter22 平和の戦略
┃ Chapter23 教訓
┃ Chapter24 モリヤ山の平和
┃
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