『ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ』 ジェイ・エリオット、ウィリアム・L・サイモン・著


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【ジョブズ退任。】
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アップルのCEO、スティーブ・ジョブズ氏が、辞任することになりました。

Macintosh、トイ・ストーリー、iMac、iPod、iPhone、iPadなど、数多くのヒット商品を生み出したカリスマの突然の辞任ということで、アップルの株価も急落したようです。

ということで、本日BBMがご紹介するのは、もちろんスティーブ・ジョブズ関連本。

IBMを経て、インテルのアンディ・グローブに仕え、アップルでは上級副社長としてスティーブ・ジョブズの補佐役を務めたジェイ・エリオットによるジョブズ考です。

ここまでたくさんジョブズ関連本が出ると、いいかげん食傷気味にもなるのですが、本書はひと味違います。

単なるジョブズ礼賛本ではなく、側近の立場から、冷静に彼の人柄、実際に行ったこと、プロジェクトの背景、社内政治などが冷静に書かれているのです。

ジョブズを支えたブレインたちが、その後どうなったかという情報や、有名なエピソードの陰で実際は何が行われていたか、詳細が書かれており、じつに読み応えがあります。

そして、何より感銘を受けたのが、補佐役として裏からジョブズを支えていた著者の活躍ぶり。

あくまでアップルの利益を守るため、時にはスカリーやジョブズにも進言した著者の勇気に、思わず感動してしまいました。

アンディ・グローブとスティーブ・ジョブズ。

時代を作った2人の名経営者に仕えた著者ならではのリーダーシップ論が、本書の最大の読みどころです。

いわゆる「当たり」本ですので、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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自分はいま、業界の行方を、いやおそらく歴史の行方までも変えようとしている、と本気で信じるのなら、途方もなく長い時間働くことも苦ではないだろう。特別な使命を帯びた者と自負して、しばらくのあいだ、人生のほかの要素をあきらめるほかない

すぐれた人材を見いだす第一歩は、その人物のいままでの業績を検討することだ

部下を限界まで追い込み、毎日めいっぱい働かせる。残業に次ぐ残業で、部下たちはどんなにかきついだろう。完璧主義者のもとで働くのは苦労するものだ。リーダーと同じくらい精力的に、情熱的に、創造的になろうと真剣に努力しなければ、とうていやっていけない

大成功を収める人物にはたいてい、良き指導者、いわゆる「メンター」がいる

起業家のだいじな要件は、勢いを持っていることだろう

<僕は、人間のチャンスは平等であるべきだと強く信じている。……平等なチャンスとは、なによりも「すぐれた教育」だと思う>

優秀な取締役会とは、具体的にはどんな意味だろうか。なによりもまず、取締役会のメンバーが、その会社を、将来構想を、CEOを、しっかりと理解していることだ

利益とは、製品と経営陣が生み出す結果にすぎない(中略)会社の軸は製品であるべきなのだ

本当に必要なのは、将来の経験に思いを馳せることだ。ビジョナリー(未来を見通す力を持つ人物)と呼ばれる者は、ふつうの人々と違い、自分には何が可能か、自分たちの生活は―そして製品は―どんなふうに変わる可能性を秘めているか、といった将来的なありかたを中心に考える

適切な人材を雇ってあるなら―最もだいじなのは、アイデアが埋もれずに陽の目を見るように、可能性を高めてやることだ

アップルストアをつくった結果、アップルは、製品の初期段階から、製造、販売にいたるまで、すべてをコントロールできるようになった。つまりスティーブは、アップルを「ハイテク業界のディズニー」に変えたわけだ

主導権を握りたければ、ルールを改正せよ

ビジネスというものは、それをひきいているリーダーを映し出す鏡だと思う。おとなの嘘を子供がすかさず見破ってしまうように、あなたも、顧客をあざむき通すことはけっしてできない。本物の情熱を燃やしながら、製品をつくり、宣伝し、広め、販売していく必要がある。そのためには、自分が心から真剣に取り組める会社に、業界に入らなければいけない

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『ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ』ジェイ・エリオット、ウィリアム・L・サイモン・著 ソフトバンククリエイティブ
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◆目次◆

第一部 皇帝
第二部 人材を活かす術
第三部 チーム・スポーツ
第四部 「しゃれている」を売りにする
第五部 ジョブズ・ウェイの学びかた

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