『ノマドライフ』本田直之・著 Vol.2810


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【自由を追求する働き方】
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本日の一冊は、ベンチャー企業・バックスグループの常務として売上を100億円まで伸ばし、現在はハワイと日本、その他の国を飛び回る「ノマドライフ」を実現している、本田直之さんによる一冊。

「ノマド」という言葉につきまとう軽薄な印象から、敬遠する人も多いと思いますが、情報優位性がカギを握る今日のビジネスにおいて、「ノマド」は、競争優位を保つための、ひとつの
考え方だと思います。

とくに、現在のように日本が競争優位性を失ってしまった今、成功のヒントは海外にあるわけですが、従来型のオフィスに固定されたワークスタイルでは、なかなか海外の情報は得られないと思っています。

本書で書かれているように、<アイデアと移動距離は比例する>のであり、また<ノマドライフは、続けていくと、ライフスタイルそのものがコンテンツになる>のです。

本書には、われわれがノマドライフを実現するために、どんなキャリアステップを踏めばいいのか、どんなビジネスシステムを作ればいいのか、自由を失わないため、何に気をつければいいのか、事細かに書かれています。

氏の著書としては、ひさびさに読み応えのある内容と言っていいと思います。

ノマドに賛成するかどうかは読者次第ですが、これからの働き方を考える上で、参考になる一冊だと思います。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ジャック・アタリは、2010年に邦訳が出版された『いま、目の前で起きていることの意味について』(早川書房)で、こうも書いています。
「いまでは、生まれた国以外の国で暮らす人々の数は一億五〇〇〇万人にのぼる。通信手段の進歩と自由の拡大から考えて、三〇年後には、母国以外の国で暮らす人々は少なくとも一五億人になっているだろう。それが巨大な変化を引き起こすことは間違いない」

生き残りをはかりたい企業は残業代を出さないことで人件費を切り詰め、そのぶんの業務はより安い労働力を提供する海外へアウトソーシングするようになります。近い将来、年齢や役職、業種を問わず、日本のビジネスパーソン全体の年収と労働時間が減少することは明らかです

選択肢のひとつとしてわたしが提案したいのが、あえて昇進を受けない「ポジティブ・ディモーション(positive demotion:前向きな降職)」です

ノマドライフは、続けていくと、ライフスタイルそのものがコンテンツになる

◆ノマドライフまでの6つのフェーズ
1.「ベースをつくる時期」(5年)
2.「方向性を模索する時期」(3年)
3.「未来につながる実績を残す時期」(5年)
4.「転換期」(2年)
5.「実践期」(5年)
6.「シェアの時期」

実際にデュアルワークとして何をするかを考えたとき、一番避けるべきは時間給的な仕事です

愛社精神に溢れる優秀で若いビジネスパーソンには、「会社を愛するだけでなく、その仕組みから何か学び取る」という貪欲さをもつことをおすすめします

◆雇わないでできるビジネスの仕組み
1.テクノロジーの力で、スケジューリングなど秘書的業務をラクにこなす
2.会計など、苦手なことはアウトソーシングする
3.大きなプロジェクトは外部とコラボレーションする

ポイントは、地方にいながら都心の仕事をするということ

定期的な仕事を受けない

アイデアと移動距離は比例する

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『ノマドライフ』本田直之・著 朝日新聞出版
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◆目次◆

Chapter1 なぜ、ノマドライフなのか?
Chapter2 ノマドライフの実践 ワークとテクノロジー
Chapter3 ノマドライフの実践 お金と生活
Chapter4 ノマドライフの実践 思考のトレーニング

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