2011年8月22日
『資金繰らない経営』柳澤賢仁・著 vol.2588
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【起業家必読!資金繰り不要の経営とは?】
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今日は、起業を目指すみなさんに、おすすめの一冊を紹介します。
土井が起業する前に学んでおいて良かったこと。
それは、「会社は黒字でも倒産する」という事実でした。
BBM読者のみなさんなら、当然ご存知のことと思いますが、会社はたとえ黒字であっても、キャッシュが尽きれば潰れるのです。
これは逆に言えば、キャッシュさえあれば、たとえ赤字であっても潰れない、ということです。
土井が起業するちょうど2年前、かつてアマゾンで上司だったN氏が雑誌の定期購読サイトを立ち上げました。
オープン間もないオフィスに遊びに行った時、氏にこう言われたのをよく覚えています。
「土井、赤字でもキャッシュがポジティブって意味わかる?」
そう、雑誌の定期購読サービスは、出版社に納める定期購読料金が先に入ってくるため、資金繰りが良くなるビジネスなのです。
多くの起業家は、経営を始めると資金繰りに追われ、本業に専念できなくなるものですが、この「資金繰らないしくみ」を知っていたおかげで、ビジネスをスムーズに立ち上げることができました。
だからこそ、これから起業する方には、ぜひこの「資金繰らないしくみ」を知っておいていただきたい。
そこでおすすめなのが、新進気鋭の税務戦略家・柳澤賢仁さんが書いた、『資金繰らない経営』です。
いま話題のFacebook社の資金繰りの秘密を解説した後で、「資金繰らない経営」の3つの原則、キャッシュを増やす8つの方法、「資金繰らない」会社がやっている6つのこと、が解説されており、最初の40ページを読むだけでも十分元が取れます。
財務3表に関しても、基礎の基礎から説明しているので、基礎知識ゼロでも、しっかりと理解できると思います。
小難しい話を極力排除して、起業家に必要なキャッシュの話だけをまとめた点が、本書の最大の特長。
とくに起業家向けを謳っているわけではありませんが、これから起業する方にこそ、おすすめの一冊と感じました。
起業を目指している方、資金繰りを改善したい方、会計センスを磨きたいビジネスマンに、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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◆「資金繰らない経営」の3つの戦術
・内部留保を高める
・収支構造を変える
・財務部門を任せる
後回収のビジネスはどうしても「運転資金」を必要としますので、資金繰りで苦労してしまいます。であれば、「手付金」のようにできれば「前回収」、さらに言えば、できるだけ「後支払」の収支構造に変えていく。そうすることで、四六時中資金繰りで悩むという状態から脱却していきます
CFOに資金繰りを任せることで、四六時中資金繰りで悩むという状態から開放され、本業に集中できるようになる
マーク・ザッカーバーグの場合は、Facebookというビジネスモデルがサーバー代等の「先行投資」を余儀なくされる(当初は赤字から始まる)ことを見越して、VCからの資金調達という形で、内部留保に準じた方法を取りました
「まさか」の事態が起きて、新たな商品・サービス・事業を開発しなければいけないとなったとき、私は、少なくとも12か月分の固定費を内部留保しておくべきだと思います。なぜなら、新規事業が損益分岐するのは、どんなにうまくいったって、普通は1年くらいかかってしまうものだからです
◆「資金繰らない会社」がやっていること ※一部紹介
・前金ビジネスしかやらない
・在庫ビジネスはやらない
・新規事業は基本的に外注でテストしている
◆キャッシュを増やす8通りの方法 ※一部紹介
1.キャッシュ以外の資産を売ってキャッシュインする
2.設備投資を控えてキャッシュアウトを止める
3.借入を行ってキャッシュインする
5.増資をしてキャッシュインする
6.配当を止めてキャッシュアウトを止める
今後、中小企業のM&Aが増えていくはず
代表的な前金ビジネスには、たとえば、エステ業の「10回パック」なんかがあります
◆ペティ=クラークの法則
「インフラが整った経済では産業がより無形化していく」
◆連帯保証をとられないで融資を受ける2つの方法
1.新創業融資制度
2.マル経融資
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『資金繰らない経営』柳澤賢仁・著 クロスメディア・パブリッシング
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◆目次◆
序章 なぜいま「資金繰らない経営」なのか?
第1章 まさかの事態のしのぎ方
第2章 しなやかな財務諸表のつくり方
第3章 非常識なヒト・モノ・カネのかんがえ方
第4章 ベンチャー企業と中小企業のファイナンス
第5章 ますますキャッシュが貯まる仕組み
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