『言い訳にサヨナラすればあなたの人生は輝く』 ショーン・スティーブンソン・著 アンソニー・ロビンズ・序文 vol.2421


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【心の中から「でも…」をなくす方法】
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人間は、成功した人を見ると、「あいつは顔がいいから」「背が高いから」「運動神経がいいから」「学歴があるから」「血筋がいいから」などと、その人の恵まれた部分にばかり目を向けがちです。

そして、何かにチャレンジする機会に恵まれた時、「でも…」と言い訳をするのです。

では、あなたが生まれつき身体のほとんどの骨が折れていて、頭が歪み、五体不満足の状態で生まれてきたらどうでしょうか?

本書の著者、ショーン・スティーブンソンは、まさにこの状態―骨形成不全という先天的疾患を持って生まれてきました。

その後、大人になっても身長は90センチあまり。頭に手が届かず、特別仕様の車椅子で生活を余儀なくされながらも、大学で博士課程を終了。

現在では、五輪アスリートやフォーチュン500企業のCEOに個別カウンセリングを行う心理療法士、そして講演家として活躍しています。

著者が得意とするのは、「言い訳をやめさせる」技術。

本書には、読者が何かにチャレンジする際の「言い訳」を一切やめさせる、著者独自のノウハウが盛り込まれています。

いわゆる自己啓発書ですが、読めば思い切って行動するための理由が見つかると思います。

ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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僕はこれまで国内47州と国外6カ国を訪れ、一年に何千人という人々に会ってきた。その中でわかったことがある。人生の夢や希望に手が届かない原因はただひとつ、その人の「でも」の大きさのせいなのだ

友人や家族が言い訳をやめて前進しようとするのを見たくない一番の理由は、自分も同じようにするべき時ではないのかと思い知らされるからだ

◆人が言い訳をする場合
1.言い訳によって自分を抑制していることを自覚している場合
2.言い訳をやめることが非常に大きなリスクになる場合
3.1と2の混合に陥ってしまっている場合

「でも……」と言い訳をする人は、愛する人をずっと傷つけていることになる。それはなぜか。答えは簡単だ。相手との心のつながりを何らかのかたちで壊してしまうからだ

◆ビル・クリントンが教えてくれた10のテクニック ※一部紹介
1.ストーリーを語る
2.スキンシップをする
4.名前を呼びかける
7.相手との関係の度合いによって声の大きさや抑揚を調整する
8.相手に意見を求める
10.人前で相手を褒める

恥ずかしいという気持ちは、自分自身のことを考え始めた瞬間にわいてくる。周りの人に手を差し伸べようとして無私無欲で考えたり行動したりし始めると、恥ずかしさは消えていく

だれかを憎むと、その相手に操られることになる。相手の出方次第で、気持ちは浮いたり沈んだり、行動も右往左往させられる

共通の話題を見つける最良の方法は、互いの弱さを分かち合うことだ

思い込みとは、あなた自身が現実にしてしまった考えに過ぎない

青いものだけを見るようにしたとたん、黄色のものを見つけるのは難しくなる。自分が嫌いなものだとか、自分が持っていないものばかり探していると、それしか目に入らないし、それだけが記憶に残ることになる

「ショーン、自分にできることや、自分が手にしているものに意識を向けなさい。おまえはNBAでプレーはできないかもしれないが、一生懸命に頑張って成功すれば、いつかNBAのチームのオーナーになれるかもしれないぞ!」(父の言葉)

他人との比較が失望につながる

本物の仲間というのは、成功と幸福につながる素晴らしい財産となる。反対に、間違った仲間はあなたの人生を無残に引き裂き、崖から突き落とすだろう

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『言い訳にサヨナラすればあなたの人生は輝く』ショーン・スティーブンソン・著 アンソニー・ロビンズ・序文 成甲書房
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◆目次◆

[本書によせて]アンソニー・ロビンズ
[レッスンの前に]小さな人生の大きなストーリー
[レッスン1]心を通わせる、人とだけでなく自分自身とも
[レッスン2]自分に対する言葉に注意する
[レッスン3]身体で自信を表現する
[レッスン4]意識のフォーカスを定める
[レッスン5]ピットクルーは慎重に選ぶ
[レッスン6]自分の人生は自分で所有する

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