2008年11月10日
『心眼力』野口嘉則・著
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【『鏡の法則』野口氏による注目の自己啓発書】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763198742
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本日の一冊は、100万部ベストセラー『鏡の法則』の著者、野口嘉則さんが書いた、注目の自己啓発書。
※参考:『鏡の法則』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4893469622/
最近の自己啓発書にありがちな金銭的成功ではなく、人間的成功を主眼に置いて、われわれがどんな考え方を持って生きるべきなのか、東洋の偉人たちの言葉を引用しながら説明しています。
「上善は水の如し」
「巧詐は拙誠に如かず」
「事を成し遂げる者は愚直でなければならぬ。才走っては、うまくいかない」
孔子、老子、王陽明、上杉鷹山…。さまざまな偉人たちの言葉が登場し、「幸せとは何か」を考えながら、東洋思想のエッセンスを学ぶことができます。
いずれの言葉も、人の上に立つために、また充実した人生を歩むために、ぜひ学んでおきたい言葉ばかりです。
コーチとして数々の人々の悩みを解決してきた著者ならではの視点も散りばめられており、人間性を高めるためのヒントが満載。
巻末には、人前に出ないことで知られる著者の生声が収録された特別付録CDもついています。
これで1600円ははっきり言ってお買い得。自己啓発書が好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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あなたは、この世界の中で、あなたにしか果たせない役割をもっています。そして、その役割を果たせるよう、あなたにしかない特長をもって生まれてきました
事業で成功したければ、成功者と呼ばれるにふさわしい人間になることです。素敵な恋人がほしければ、あなた自身が素敵な人になることです
もちろん、業績や能力や技能の面のモデルがいるのは、それはそれで素晴らしいことですが、人間性のモデルがいないというのは寂しいかぎりです
陽明学をおこした王陽明は、「知ることと行うことは一体である」と説き、これを”知行合一”と呼びました
水は自ら低いところへと流れていくので、他と競争することがありません。自ら低いところへ身を置こうとするこの謙虚さと、どんな形にも変化する柔軟さが水の特長であり、それこそが私たち人間にとっても最上の生き方だと、老子は教えてくれるのです
「事を成し遂げる者は愚直でなければならぬ。才走っては、うまくいかない」(勝海舟)
忙しいという字は、「心を亡くす」と書きますね。つまりこれは、自分の心の声が聞こえていない状態です
ぜひ生活の中で、自分と対話する時間をつくってみてください
松下さんは、社員の誰に対しても、「ああ、この人は素晴らしい存在なんや、偉大な力をもった人なんや」という見方をしたそうです。この見方こそが、たくさんの優秀な人材を育成された秘訣だったのです
「幸せになりたい」と幸せを求めているとき、私たちは「今は幸せではない」と認めていることになり、今の状態に感謝できません。この心境で生きる限り、本当の幸せには出合えないのです
大切なのは、恐怖心を消すことではなく、恐怖心があっても行動を起こすことなのです
◆自己受容を妨げるもの
1.他人との比較 2.減点志向 3.罪悪感
「なぜ私が正しいか」「なぜあなたが間違っているか」という話を始めると、戦いが起きる
望む人生を築き上げていくためには、主体的であることが必須条件
志をもって生きることで、私たちの心の中に使命感が目覚め、それが大いなる生きがいとなります
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『心眼力』サンマーク出版 野口嘉則・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763198742
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◆目次◆
はじめに――心眼力で運が開ける
第一章 人間性を高める
第二章 幸せ実現力を磨く
第三章 柔らかく自由に生きる
第四章 すべてと調和する
第五章 燃える志をかかげて前進する
あとがき
野口嘉則がすすめる「人間性を高めるための本20」
付属CDの楽しみ方
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