2010年3月16日
『人生で大切にすること』ビル・ゲイツ・シニア・著Vol.2066
Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4532316057?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268
Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4532316057?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268
【ビル・ゲイツの父が子どもに伝えたこと】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532316057
[エラー: asin:4532316057 というアイテムは見つかりませんでした]
本日の一冊は、マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツの父であり、著名な弁護士、現在はビル&メリンダ・ゲイツ財団の共同会長にな
っているビル・ゲイツ・シニアによる一冊。
ビル・ゲイツの父親が書いた本となると、当然、オビにあるように「天才ビル・ゲイツはどう育てられたか」に関心が向かうわけですが、残念ながら、内容はちょっと違います。
この本はどちらかと言えば、父、ビル・ゲイツ・シニアのものであり、彼の人生とそこから得た教訓が中心。
どちらかと言えば土井は、母メアリーの教訓をしたためた「メアリーの手紙」と、リビーがメアリーになりきって書いた手紙の方が興味を惹かれました。
夫婦間に求められるユーモアと責任、絆、そして人生を渡っていくための貴重な教訓…。
なかでも、以下の言葉は参考になりました。
「家じゅうの時計を八分進ませておきなさい」
「子どものことでカンカンに怒っていても、電話がかかってきたら愛想よく出ること」
「だれに対しても重要人物に接するという気持ちで」
正直、ビル・ゲイツ・シニアの本ということで、もっとすごい内容を期待していたのですが、自己啓発書としては、まあまあのレベルです。
そうはいっても、著者が著者だけに「買い」ですけどね。
————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————
父さん、今度だれかに、あなたはほんもののビル・ゲイツかときかれたら、「そうだ」とこたえてください。そしてもうひとりのビル・ゲイツはあなたを目標にして奮闘努力していると、ぜひ彼らに教えてあげてください。(ビル・ゲイツ)
わたしが尊敬していた人たちは、記憶にあるかぎりひとり残らず積極的に行動していた。わたしがせっせと活動するようになったのは、彼らのそういう姿を見ていたからだ
人生において真に重要なことを成し遂げようと思えば、骨身を惜しまずに働くことが必要なのだ
途方もなく寛容であること
あらかじめものごとを考え抜いてから行動するのは、たいへんにむずかしく、多くの時間を浪費しがちだ。しかし人間として高潔であることをめざすには、まずは熟考することが第一なのである。(スティーヴン・カーター『高潔さ』)
どんな場合でも現状に挑戦できる。これまで世界がどうであったのかではなくどうあるべきなのかを中心に据えて考える
相手の秘密を口外しない、決めた場所や時間にきちんと行く、それができないのなら、約束などしてはいけない。人からの信頼を保つことは、とてもたいせつだ
自分の意見と先入観はつねに脇に置き、対立している相手の側の視点からものごとを見る
かならずしも尊敬できなかった人物からも貴重な教えを得た
ユーモアのセンスを忘れないでね。男女が完全に調和した結婚の例は一つもないのですから(メアリーの手紙より)
だれひとりとして、他者の力を借りずに成功することはできない
いまわたしたちが人生を謳歌できるのは、ひとつには先人たちが公共の利益のために、彼らの現在のために、そしてわたしたちの未来のために投資をしてくれたからだ
「自分だけ」という考えは破壊的だと述べたが、「自分たちだけ」はさらに許されない言葉だとわたしは考える
勇気とは数ある美徳のひとつではなく、あらゆる美徳がいざという時に勇気という形をとるのである(C・S・ルイス)
愛する人からの愛は、日々わたしたちの心を温めてくれる。しかし未知の相手からの愛は……より崇高で、より美しい。わたしたちはその愛によって自分という存在の限界を取り払い、生きとし生けるものとひとつになる(パブロ・ネルーダ)
————————————————
『人生で大切にすること』日本経済新聞出版社 ビル・ゲイツ・シニア・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532316057
————————————————-
◆目次◆
序文 ビル・ゲイツ
思索にふけることについて、あらためて考えてみる
積極的に生きる
骨身を惜しまずに働く
途方もなく寛容であること
柔軟な考えかた
共存する
発言する
負けを受け入れる
口の堅い人間になる
自分の仕事に意味を見出す
目線は高く
家族のために積極的に生きる
才能を皆のために役立てる
人々をつなげる
変えたいことを、じっさいに変える
習慣は受け継がれていく
生きることを楽しむ
メアリーの手紙
人生そのものがメッセージ
「これは正しいのか?」とつねに自問する
ひとりの力
わが子から学んだこと
チーリオのキャンプファイアー
友人との長く豊かなつきあい
誕生とともに人は学び始める
いい結婚をする(二度目も)
祖父母の役割
リーダーシップについて
アメリカの危機
禁句
プレイヤーになる
人民の、人民による、人民のための政治
歳をとるごとにおおきくなる
感謝が返ってくる
恒例行事──思い出をつくるために
皆でダンスを
女性の活躍
恩恵はめぐりめぐるもの
勇気のポートレート
アフリカよ、わたしたちはあなたを見ている
巨人たちとともに歩く
師となる人々に出会う
よき市民
身の丈を超える問題はない
この数字は隣人の姿
民意
少年はフェンスにあいた穴によって貧困から詩の世界に誘われた
ここから始める
[エラー: asin:4532316057 というアイテムは見つかりませんでした]