2009年5月29日
『「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力』板橋悟・著 vol.1775
Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4532353688?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268
Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4532353688?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268
【速読よりも記事トレ?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532353688
[エラー: asin:4532353688 というアイテムは見つかりませんでした]
本日の一冊は、リクルート在籍中に、社内ベンチャーコンテストで「デジタルKIDS事業」準グランプリをチーム受賞、新規事業責任者としてメディアファクトリーに出向し、幼児向け知育ソフトのプロデュースに携わった著者が、日経新聞のユニークな読み方を提案した一冊。
内容は、著者がこれまでに会った「できる社長」たちの日経の読み方の集大成で、これまでの本とは一線を画した内容です。
1面、2面をお約束通りに読み、通りいっぺんの会話をするのではなく、あくまでビジネス視点で読み、儲けのネタを得る。
そんな読み方を提案しています。
いわく、「新聞記者は5W1H、つまり、いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように、という視点で記事を書く。でもビジネスパーソンにとって大事なのは3W1H。誰が(Who)、誰に(Whom)、何を(What)、いくらで(How much)だ」。
この3W1Hを意識することで、新聞記事には書かれていない情報、たとえばB社の新規サービスではいくら課金するのかとか、ターゲットは誰なのかといった情報が気になるようになる。
そして、気になったら、自分で考えたり、上司に聞いてみたりする。
これにより、自分独自のビジネスセンスが養われるというのです。
日経新聞をビジネスモデルの実例集にするという、本書の考え方は、ビジネスマンにとって、じつに有用な考え方だと思います。
しかも、本書はこれだけで終わりません。
著者独自の「ビジネスダイアグラム」を使って、新聞記事をビジュアルでまとめ、そのビジネス構造を理解するトレーニング方法も書かれているのです。
「ビジネスは交換」だから、図でカネやモノ、サービスの流れは矢印で表現できる。確かにおっしゃる通りです。
みなさんもぜひ読んで、明日から日経新聞の読み方に革命を起こしましょう。
————————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
————————————————————
“できる社長”はみな、「ビジネスに活かす」という明確な目的意識を持って日経を読んでいる
新聞記者は5W1H、つまり、いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どのように、という視点で記事を書く。でもビジネスパーソンにとって大事なのは3W1H。誰が(Who)、誰に(Whom)、何を(What)、いくらで(How much)だ
日経新聞は、読み方を変えればビジネスモデルの実例集となります
「2つのアタマ」、それは「経営者アタマ」と「消費者アタマ」です。記事は、漫然と読んでいる限り、あくまで「他人事」。それを「自分だったら」と置き換え、「自分事」として2つの視点で考えてみる
2つの視点で読み、「自分なら」とくだした判断を、自分より経験値の高い人にぶつける。これを日々意識して実行すると、それだけでもビジネス思考力をつける大変よいトレーニングになります
◆日経の読み方3つのレベル
1.理解 2.会話 3.発想
ビジネスの場では自分なりの「意見」=“Opinion”を持って会話しないと意味がないということなのです。そして“Opinion”を持って、初めて「知識」は「知恵」になる
ディスコミュニケーションというのは、お互いの頭の中にある「絵」が食い違っていて起こることがよくあります。そこでビジュアルを使えば、複雑な関係性も、さっと共有することができるのです
ビジネスとは交換である
左脳的に日経を読み、“国語力”でロジカルにビジネスの構造をつかむ。それを「ピクト」を使った一定のルールによって視覚的に表現すると、後で自分が見たときはもちろん、そのルールをまったく知らない人が見ても右脳的にすばやく内容が理解できる
◆新たなビジネスを発想する方法
1.「ヒト・モノ・カネ」軸でずらす
2.「業界」をずらす
ビジネスはアナロジー(類推)で発想できる
「無料」「事業提携」「新規参入」「業界初」に注目
————————————————
『「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力』日本経済新聞出版社 板橋悟・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532353688
————————————————
◆目次◆
プロローグ 現金は24日におろせ!
第1章 「これからの時代」を想定しよう!
第2章 人生のキャッシュフロー表を作ろう!
第3章 「お金コントロール力」を身につけよう
第4章 投資に対する価値観を持とう!
第5章 お金=「時間コントロール力」を身につけよう!
第6章 一人前で満足するな!一流をめざせ!!
おわりにはじめに 何のために日経を読むのか?
1章 できる社長の5つの教え
2章 日経新聞を「絵」にしたら、見えてきた!
3章 「ヒト×モノ×カネ視点」でビジネスを整理する
4章 「ビジュアル思考力」とは何か?
5章 ビジュアルで理解(Fact)する―リーディングレベル1
6章 ビジュアルで会話(Opinion)する―リーディングレベル2
7章 ビジュアルで発想(Idea)する―リーディングレベル3
8章 「記事トレ!」でビジネス頭を鍛える
おわりに 「記事トレ!」で、キャリアをショートカットしよう
付録
[エラー: asin:4532353688 というアイテムは見つかりませんでした]