2012年3月10日
『非常識な読書のすすめ』清水克衛・著 Vol.2789
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【読書でやる気のスイッチを入れる】
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本日の一冊は、テレビで話題沸騰の本のソムリエ、「読書のすすめ」店長の清水克衛さんによる注目の新刊です。
「ああ、よくある読書本か」とたかをくくってはいけません。
これはじつは、とてつもなく「熱い」本なのです。
土井はかつて、著者が経営する江戸川区・篠崎の書店「読書のすすめ」を訪れたことがあります。
駅から10分以上歩いてたどり着いたのは、変な「のぼり」が立っている、とても書店とは思えないあやしいお店でした。
しかし、いざ中に入ってみると、その奇想天外な売り方に唖然。
段ボールにおすすめコメントを書きなぐったオリジナルPOP、出版社の帯を外し、独自に作成した帯、なぜか併売している赤い靴下、全数十巻の豪華セット本を(棚の一番上に置くのではなく)本気で売る姿勢…。
とにかく、すべてが非常識だったことを覚えています。
その後、お話したら、この清水店長は、かつてとあるコンビニチェーンで日本一おでんを売った人であることも判明しました。
本日の一冊は、そんな清水店長が書いた、非常識な読書のすすめ。
読書することで触れられる、古今東西の偉人の話、読書の本当の意義、新社会人に贈る仕事の心構え…。
著者が本から得た豊富な知識、エピソードを分けてもらえる、じつにワクワクする一冊です。
冒頭にある、<読書で育てるものは「常識」ではありません。育てるべきは「ちょっと非常識な考え方」なのです>という考えに、大いに共感しました。
読書を通じて元気をもらいたい人、必読の一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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読書で育てるものは「常識」ではありません。育てるべきは「ちょっと非常識な考え方」なのです
明治維新の時代には、乱世型の革命児がわらわれと現れて、世の中をあっという間にひっくり返しましたね。今では英雄といわれる革命児たちは、その時代の「常識」を脱して、新しい「モノサシ」をつくった「非常識な変人」たちでした
何のために本を読むのかといったら、自分のパワーを最大限に世の中に生かしていくために本を読むのです。知識をインプットするためではなく、自分の力を世界に向けてアウトプットし、人との絆をしっかり結んでいくために本を読むのです
あの小学校の門のところに立ち、薪を背負って本を読んでいた二宮金次郎さんは、ただの本好きというわけではなく、歴史上まれにみる「再建の神様」でした
江戸中期に商人道を初めて日本に広めた、石田梅岩さんの本に出合うこともできました。梅岩さんは、士農工商という身分制で、商人の位が一番低かった江戸時代に「商売はとても尊い仕事なんだ!」という考えを浸透させた人です。梅岩さんは日本実業界の父ともいわれる渋沢栄一さんや松下幸之助さん、稲盛和夫さんなど、錚々たる人たちに強い影響を与えました
自己啓発書中毒になっているお客さんには、昭和の希代の禅僧である山田無文老師の禅の本『愛語──よい言葉をかけて暮らそう』(禅文化研究所)をおすすめしてみました。すると「心の垢を洗い流すように、染みてくる」「眼の前が開けたようだ」ととても喜んでいただけたのです
新社会人はこれから仕事を教わろうという人たちです。まだ、何も仕事はできないのです。それなのに、給料の良さや知名度を求めるなんて、道理が通らないとは思いませんか
オオカミは若いうちはキバがあります。年をとるとキバや体力はなくなってしまいますが、代わりに知恵がつきます。キバがあるのは若いうちだけの取り柄です。だからみなさんも若いうちは、既成のものや、社会からの押しつけに対する燃えるような反抗心をおおいに持っていただいて結構です。ただしその一方で、目上の人の話は口を挟まずによく聞いて、愛嬌を磨くことです
◆NWBの法則
N──泣かす
W──笑かす
B──びっくりさせる
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『非常識な読書のすすめ』清水克衛・著 現代書林
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◆目次◆
プロローグ
PART1 なぜ、読書で人生がガラッと変わるのか?
PART2 「常識」に操られると搾取された人生になる
PART3 世の中は一握りの人間の思考で動く
PART4 人のために本を読むと力がわく
PART5 読書を信じる者は救われる
PART6 「生き抜く知恵」はすべて読書が教えてくれる
エピローグ
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