2009年4月19日
『菜根譚 心を磨く一〇〇の智慧』王福振・編
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【貧しい時代を豊かに生きる方法】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4820717421
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本日の一冊は、儒教、仏教、道教という三大思想の道理を含んだ傑作であり、「中国五千年の人生訓を集大成した奇書」と称される洪自誠の「菜根譚」に、中国の作家、王福振が解説を施した一冊。
「菜根譚」は、毛沢東の愛読書としても知られており、氏の「講堂録」と呼ばれる学生時代の講義用帳面には、「食べられない菜根でもよくかめば食べられる。同じように困難に耐えることができれば、何でもできるはずだ」との記述があるそうです。
この話からもわかるように、「菜根譚」は、世の中が悪い時、苦しい時にこそ読むべき一冊。
本書では、「品格を磨く」「よりよい人間関係を築く」「心に安らぎをもたらす」「正しい道を歩む」「人生を考える」の5つをテーマに、「菜根譚」の教えがまとめられています。
「菜根譚」のベースとなった思想や偉人たちの言葉を紹介しながら、本編を解説しており、これまで類書で挫折した人にもおすすめの内容です。
ビジネスパーソンの処世術として、また落ち込んだ時の栄養剤として、ぜひ手元に置いておきたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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古人曰く、「心安らかならば粗末な家でも穏やかに暮らせる。そして、堅い菜根も美味しく感じられる」
古代の兵法に、「不注意な一言が、地位と名誉を失い、全軍総崩れの災いをもたらす」という戒めがある
「事が成就しても、それを自分の功績としてはならない」(老子)
花や柳があでやかで美しいところでは、それらに惑わされずまっすぐ目標に向かって進もう
人の小さな失敗を責めたてない。人の秘事を暴かない。人の過去の悪事を蒸し返さない。この三つを守ることで徳が備わり、人から恨みを買うこともない
高揚しているときほど、他人への約束を容易にしてはならない
みすぼらしい家でも掃除が行き届き、貧乏な家の娘でも身だしなみを清潔に整えていれば、豪華や華美とは遠くとも、世俗に穢れていない高雅さが醸される
本人の前で褒めることよりも、人に隠れて悪口を言わないことのほうが大事である
狭い道では、一歩譲って人を先に通し、美味しい食べ物があれば、三分減らしてそれを分け与える
歯滅びて、舌存す。たとえ硬い歯はすべて抜けてしまっても、柔らかな舌は残る。こうしたことは身のまわりにいくつもある。頑強な者より、柔軟な者が最後に残るのである
君子が心変わりするよりは、無徳の者が心を改め新しくやり直すほうがましである
口は心の門である。口を慎まなければ、心中の秘密が漏れてしまう
つまらない者と争っても意味がない。なぜなら、そうした人にはそれなりの相手がいる。人徳のある人に媚びへつらっても仕方ない。なぜなら、そうした立派な人は贔屓目で人を判断しない
遊女が晩年に良き妻として暮らすならば、過去の浮き名は忘れ去られるだろう
人に恩恵を施すときには、少しずつ行い、次第に手厚くするのがよい
困窮して空腹なときにはまとわりつき、満腹になればたちまち遠くへ去っていく。裕福であるときにはもみ手をしながら擦り寄ってくるが、ひとたび落ちぶれるとすぐさま他人行儀になる。これが人情の哀しさである
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『菜根譚 心を磨く一〇〇の智慧』日本能率協会マネジメントセンター 王福振・編
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◆目次◆
編者まえがき
第一章 品格を磨く
第二章 よりよい人間関係を築く
第三章 心に安らぎをもたらす
第四章 正しい道を歩む
第五章 人生を考える
訳者あとがき
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