『武器としての交渉思考』瀧本哲史・著 Vol.2898


Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4061385151?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

Warning: file_get_contents(http://isbnanchor.appspot.com/JP/text/asin/businessbookm-22/4061385151?format=%3Cspan+class%3D%22isbn_anchor%22%3E%3Ca+href%3D%22http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fo%2FASIN%2F%25%28asin%29s%2Fbusinessbookm-22%2F%22%3E%3Cimg+src%3D%22%25%28image_m%29s%22+%2F%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fspan%3E) [function.file-get-contents]: failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.0 404 Not Found in /home/elies/www/review/wp-content/plugins/isbn_anchor/isbn_anchor.php on line 268

【「武器」シリーズ待望の新刊!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061385151
[エラー: asin:4061385151 というアイテムは見つかりませんでした]

SNSの普及によって明らかに起こっている現象、それは「人脈のタコツボ化」です。

日本は今、革命を必要としているのに、肝心の人々が仲の良い者同士結びついて、おまけに情報源まで限定してしまう。

これでは、劇的な化学反応も、コラボレーションも生まれにくくなってしまいます。

ネットワークが確立し、あらゆる資源にリーチ可能になった現在、ビジネスマンが習得すべきは、さまざまなネットワーク、コミュニティをつなぐコミュニケーション力。

もっと言えば、外の世界とディールを結ぶ、「交渉力」です。

本日ご紹介する一冊は、これからのビジネスマンの必須科目である「交渉力」を、ベストセラー『武器としての決断思考』の著者、瀧本哲史さんがまとめた一冊。

※参考:『武器としての決断思考』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061385011

東大弁論部、マッキンゼーを経て、現在は京都大学で交渉を教えている著者が、ビジネスマンのための交渉のスキルをまとめたもので、交渉論、意思決定論の基本が、過不足なく収められています。

交渉において基本となる「BATNA(バトナ)」「ZOPA(ゾーパ)」「アンカリング」ぐらいは、覚えておくといいでしょう。

また本書には、情報を隠蔽することでかえって不利な条件をのまされたリップルウッドvs日本政府のケース、アンカリングのテクニックによって、多額の報酬を請求されかねない状況から寄付金まで払わせるにいたったアメリカ大統領選挙のケースなど、さまざまな事例が入っており、交渉現場の実際も学ぶことができます。

個人的に、瀧本さんが5月、6月にかけて契約が切れるように家を借りているという話は笑えました(土井も6月に切れるように設定しています)。

「交渉」のスキルを学ぶだけで、公私ともにまったく違う可能性がひらける。

嘘だと思った方は、まず本書を読んでみてください。

交渉についてさらに学びたい方は、絶版になっているのが残念ですが、『ビジネス交渉と意思決定』を読むといいでしょう。

※参考:『ビジネス交渉と意思決定』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532148766

—————————————————
▼ 本日の赤ペンチェック ▼
—————————————————

あらゆる組織における「王様と家来モデル」の崩壊

いまやネットで検索すれば漢字検定一級の問題であっても、誰でも10秒で答えが出せます。「誰でもできること」に価値はありません。そして、「誰でもできること」しかできない人材は、いまの時代、確実に買い叩かれる運命にあります

若い世代の人間は、自分たちの頭で考え、自分たち自身の手で、合意に基づく「新しい仕組みやルール」を作っていかなければならない。そのために、交渉の仕方を学ぶ必要があるのです

本当に世の中を動かそうと思うのであれば、いまの社会で権力や財力を握っている人たちを味方につけて、彼らの協力を取りつけることが絶対に必要

彼らにこびるのではなく、「将来見込みがある若者」として、彼らから「投資の対象」と見なされる必要がある

複数の人が集まってひとつの目標に進むときには、大きなビジョン(ロマン)と、それを実現させるためのコスト計算(ソロバン)の両方が大切になる

人は漠然としたものにはお金を払いません。一方で、具体的に「メリット」が実感できる提案には、お金を払ってくれます

どんなに素晴らしい夢や希望を語ったところで、相手に対して具体的なメリットを提示できなければ、人を動かすことはむずかしい

客が儲かれば、お金はあとからついてくる

自分の立場ではなく、相手の「利害」に焦点を当てる

「バトナ」とは、英語の「Best Alternative to a NegotiatedAgreement」の頭文字をとった言葉です。簡単にいえば、「相手の提案に合意する以外の選択肢のなかで、いちばん良いもの」という意味

バトナがないと、コモディティ人材になる

「自分は代理人」と思うことで、心理的なハードルを下げる

交渉はどこからスタートするかによって結果がまったく違ってくる

自分の外部にいる「他者」とつながり、連携し、行動をともに起こすためには、外部で話されている言葉を学ぶと同時に、自分の言葉も相手に届くように、磨き続けなければならない

————————————————
『武器としての交渉思考』瀧本哲史・著 星海社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061385151
————————————————-

◆目次◆

ガイダンス なぜ、いま「交渉」について学ぶ必要があるのか?
1時間目 大切なのは「ロマン」と「ソロバン」
2時間目 自分の立場ではなく、相手の「利害」に焦点を当てる
3時間目 「バトナ」は最強の武器
4時間目 「アンカリング」と「譲歩」を使いこなせ
5時間目 「非合理的な人間」とどう向き合うか?
6時間目 自分自身の「宿題」をやろう

[エラー: asin:4061385151 というアイテムは見つかりませんでした]