『日本と世界の「流れ」を読む経済学』伊藤元重・著 Vol.2877


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【これ一冊で経済の主要トピックがわかる!】
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本日の一冊は、国際経済学の専門家であり、東京大学大学院経済学研究科教授を務める伊藤元重氏が、最近の主要な経済トピックスをまとめた一冊。

もともと著者が「日経MJ」「静岡新聞」で書いていたコラムをまとめたもので、日本の今日的課題と、それに対する著者の意見が読める、ライトタッチの読み物です。

新聞の連載ということで、深い思考は望めませんが、忙しくて新聞も雑誌も読めていない、という向きには、重宝する内容です。

東日本大震災と復興後の経済、エネルギー問題、為替を読み解く視点、航空業界・航空政策を読み解く視点、人民元国際化、TPP、ギリシャ危機、日本の今後、マクロ経済を読み解く視点など、計55の視点が紹介されており、好きなところからつまんでいくといいでしょう。

個人的には、LCCの登場で動向が注目されている航空業界の話が参考になりました。

無責任な出張客の視点からいえば、大阪はぜひ伊丹空港の活用を考えていただきたいと思っています。(国際空港にするのもいい)

気合いを入れて読もうと思ったら、少々物足りないかもしれませんが、出張時の飛行機や新幹線のなかでゆったり読むには、ちょうどいい一冊です。

ぜひチェックしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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変化の方向を見極めるためにできることが少なくとも三つある。一つは過去を見ることだ(中略)第二は遠い将来を見ることだ。(中略)第三は、足もとの小さな動きをよく観察することだ

欧州で起きている危機がまったくの他人事には思えない。世界的な資源価格高騰も気になる(中略)震災と電力危機が、日本経済の環境を大きく変え、復興需要と電力不足による供給制約が、マクロ経済の需給に大きな影響を及ぼしたとき、本当にいつまでも価格下落が続くと考えていてよいのだろうか

高齢化について言えば、団塊の世代が年金をもらい始めるということで、当面は年金問題がクローズアップされている。ただ、二〇二五年頃にはその団塊の世代が七五歳を超える。後期高齢者というあまり評判のよくない言い方であったが、医療費が増えていく年齢に達する。このあたりから医療費の問題が深刻になるだろう

欧米がサマータイムを導入しているのには、それなりの意義があるから。日本でも本格的に議論する必要があるだろう

太陽光発電が興味深いのには、経済政策的にも理由がある。それは、価格政策を少し手直しするだけで、爆発的に太陽光発電への需要を拡大できるからだ。フィード・イン・タリフ(固定価格買い取り)制度と呼ばれるものである。各家庭で太陽光発電された電力は、電力会社へ売却される。この価格をどのように設定するのかが、政策のポイントとなる(中略)問題は、買い取り価格を上げていけば、電力料金も高くしていかざるをえない、ということだ

国際金融には有名なトリレンマがあり、為替を固定すること、貿易や投資の自由を確保すること、そして各国がマクロ経済政策の自律性を持つこと、この三つを同時に実現することは不可能なのだ

円高の時代にできるのは、海外への投資である。円高のおかげで海外の資産はバーゲンセールの状況である

米国から成田空港を経由してタイやフィリピンに行く利用者が増えているという

金融資産を持っている人は、自分の資産を安全な場所に移そうと考えるはずだ。ここで重要な点は、多くのギリシャ国民が持っている預金はユーロ建てであるということだ

国内生産を強化するというのはよい。そのための正しい政策手法は、輸入障壁によって競争力のない農業の延命をはかることではなく、競争力のある国内農業へシフトするような補助金政策を導入していくことだ

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『日本と世界の「流れ」を読む経済学』伊藤元重・著 PHP研究所
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◆目次◆

第1章 未曾有の危機に直面した日本が進むべき道
    ─「震災と震災後」を読み解く視点
第2章 通貨に翻弄される日本と世界
    ─「為替」を読み解く視点
第3章 日本の「空」の大いなる可能性
    ─「航空業界・航空政策」を読み解く視点
第4章 問題だらけのグローバル経済の行方
    ─「国際問題」を読み解く視点
第5章 「改革待ったなし」の日本
    ─「経済政策」を読み解く視点
第6章 日本企業が世界で活躍するために
    ─「企業戦略」を読み解く視点
第7章 「そもそも何が問題か」を知る
    ─「マクロ経済」を読み解く視点

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