2008年3月27日
『斎藤一人の「それで、元はとれるのかい?」』小俣貫太・著
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【日本一のお金持ちに学ぶ商人のココロ】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/405902077X
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本日の一冊は、個人所得の累積納税額で全国1位のお金持ち、斎藤一人さんのお弟子さんが、斎藤一人さんの名言と教えをまとめ、自らの体験とともに紹介した一冊。
もともと2005年に発行されていた『斎藤一人の成功の魔法のランプ』を文庫化したもので、内容はズバリ、商人の心得です。
なぜ商人は元をとらなければいけないのか、上手にやりすぎてはいけないのか、赤字を出してはいけないのか。
どうすれば人を集めることができるのか、買ってもらえるのか。
こういった疑問に、斎藤一人さんならではのひねった切り口で切り
込んでおり、なかなか読み応えのある一冊です。
久しぶりに斎藤一人さんの本を読みましたが、たまに読むと、商人
としての心構えを思い出すことができて、やる気にスイッチが入ります。
商売や仕事で行き詰った時こそ読みたい、そんな自己啓発書です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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商人にする気なら元をとれないことをやってもダメだよ。元をとる
っていう感覚は、商人にはすごく大事なことだからね(中略)もし
「元をとれなくてもしょうがないよね」なんて平気で思ってる経営
者がいたら大変だよ。仕入れ先に「ゴメン、ちょっと元とれなかっ
たから支払いできないわ」なんて言えるかい。「元とれない分、給
料引いちゃうね」なんて言われたら、従業員は路頭に迷うだろ
手づくりがいいんだよ。ちょっとぐらいドロくさいほうがいいよ。
人が精根込めてつくったもの、書いたものは、必ず相手に伝わるん
だから
お客様を呼ぶには、お客様が一番なんだよ。最初は、そういう役を
してくれる人がいると助かるんだけどな。つまり、サクラだな
お客様は溜めなきゃダメだよ。冷やかしのお客様だって大歓迎さ。
いてくれたら賑やかになるからね。お客様を呼ぶにはお客様が一番
だって、去年言ったろ
稼ぎたい、儲けたいというのはわかるよ。でもさ、お金のことばか
り考えている人間は、結局、そこで止まっちゃうんだよ。ほかの発
想ができないんだよ(中略)商売っていうのは人の間にあって初め
てできるものなんだからさ、もっと周りを見ていこうよ。人の役に
立つことも考えていこうよ。それが商人ってものなんだからさ
どの仕事なららくに儲けられるだろうかと考える人がいるけど、そ
れは違うよ。らくな仕事なんかないんだよ。どんな仕事も大変さ。
だから、楽しくやるんじゃないか
いいんだよ、そんなに売らなくたって。あそこへ行けばいろいろ教
えてくれる、あの人に頼めば大丈夫、そういう信頼関係がないと、
これから物が余っていく時代に選んでもらえないだろ
順番が逆なんだよ。喜んでもらった結果、買っていただけるんだからさ
俺に謝ることなんてないよ。謝るなら、お金に謝りな
赤字の場所というのは、お客様に喜ばれていない場所ということだ
よ。お客様に何も提供できていないから赤字になるんだろ
お金が出ている時は、知恵が出てない時だよ
少数精鋭というのは、精鋭を少数入れろということじゃないんだよ。
少数にしておくと、精鋭になるんだよ
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『斎藤一人の「それで、元はとれるのかい?」』小俣貫太・著
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◆目次◆
まえがき
第一章 小学3年生の露天商
第二章 ドロップアウト
第三章 新入社員総スカン事件
第四章 社長の息子の憂鬱
第五章 大ピンチ!「78パーセント」
第六章 3000万円ばらまき事件
第七章 指輪とカボチャ
第八章 渡り鳥飛んだ
第九章 斎藤一人の弟子
あとがき
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