『憲法がしゃべった。』木山泰嗣・著 vol.2444


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【日本の基本を学ぶ】
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震災をきっかけに、いろんな意味で基本にかえることの大切さを感じさせられました。

人間としての基本、国民としての基本、そしてビジネスの基本。

自分や家族はどうあるべきか、社会はどうあるべきか、企業はどうあるべきか、国はどうあるべきか、といったことです。

本日ご紹介する一冊は、日本国民の基本とも言うべき「憲法」の基本を、弁護士がこれ以上ないくらいわかりやすくまとめた一冊。

『憲法がしゃべった。』というタイトルからもわかるように、憲法が自分自身のことを語る、という設定で、憲法の存在意義や「3つの自由」、「公共の福祉」「三大原則」などについて解説しています。

さらりと読める内容ですが、大学以来、憲法の条文を読んだことのない土井にとっては、社会科の授業をおさらいする、いいきっかけになりました。

日本国をしばっている基本的な考え方とは何か、この根本を知ると、この国でどう生きるべきか、そのヒントが見えてきます。

一生懸命に働いて(勤労の義務)、しっかりと納税し(納税の義務)、わが子には教育を施すこと(教育の義務)。

日本人として、今何をすべきかは、この憲法がすべて教えてくれると言っても過言ではないと思います。

決して難しい本ではないので、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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誤解されることもあるけれど、僕はきみたち、つまり日本の国民をしばるものではない。きみたちが自由になれるよう、国の活動をしばっているんだ

アメリカさんの独立宣言をつくったジェファーソンは、こういっている。「憲法の鎖によって、非行をおこなわないように拘束する必要がある。」(ケンタッキー州議会決議・1798年)

個人の尊厳がなにより大事

僕がいう「平等」の意味はこうだ。ひとつは「機会の平等」。「結果の平等」ではなくてね

◆3つの自由
1.「精神活動の自由」(精神的自由権)
2.「経済活動の自由」(経済的自由権)
3.「身体の自由」(人身の自由)

「人権」や「自由」といってもぶつかりあうことができる。さっきの話でも、「プライバシー権」と「表現の自由」がぶつかりあったよね? そういうときのためにあるのが、「公共の福祉」なんだ。自由や人権も、完全無欠ではない。ぶつかりあいが起きたときには、「公共の福祉」の制限を受ける

◆国民の三大義務
1.勤労の義務(27条1項)
2.教育の義務(26条2項)
3.納税の義務(30条)

働けるのに働きもせずに生活保障を国に求めるのはダメです。まずは働く努力をしてください

地域の決まりとして「条例」をつくることはできる。でも地方公共団体がつくる「条例」は国がつくった「法律」にはさからえない

この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行はれる投票において、その過半数の賛成を必要とする(96条1項)

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『憲法がしゃべった。』木山泰嗣・著 すばる舎
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◆目次◆

プロローグ けんぽうがしゃべった?
第1章 けんぽうって、なんだろう?
第2章 けんぽうの正体は?
第3章 けんぽうが存在する1番の意味って、なんだろう?
第4章 3つの自由ってなんだろう?
第5章 自由があれば、それだけでいいの?
第6章 三大原則って、なんだろう?
第7章 国民にも義務があるの?
第8章 国民主権って、なんだろう?
第9章 統治機構って、なんだろう?
第10章 改正はどうやってするの?
第11章 けんぽうを深く知ることの意味って、なんだろう?
エピローグ だれが1番えらいのだろう?
ふろく 日本国憲法 全文

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