2011年9月5日
『幸福優位7つの法則』ショーン・エイカー・著 Vol.2602
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【ハーバード流幸福学?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198632359
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本日ご紹介するのは、表紙に四つ葉のクローバーのイラストがついている、ちょっとBBMとは趣を異にする本。
しかしながら内容は、ハーバード大学で大人気の学問、「ポジティブ心理学」について書かれたものなのです。
著者によると、ハーバード大学には「慢性的に不幸な若者が山ほどいる」らしく、2004年に学生新聞「ハーバード・クリムゾン」が行った調査によると、「ハーバードの学生の五人に四人が一年間に少なくとも一度はうつ状態に陥ったことがある」そうです。
そのせいか、著者が担当しているポジティブ心理学講座は、二学期間でおよそ1200人のハーバード大生が受講。文字通り人気ナンバーワンの講座となっているのです。
本書では、その大人気の講座のエッセンスを、ライブ感たっぷりに紹介。
多くの人が成功すれば幸せになると信じているのと逆に、幸せな人が成功するという事実を紹介し、幸せになるために必要な「7つの法則」を説いています。
興味深かったのは、「幸せな人は視野が広い」という実験結果。
この実験結果が教えてくれるのは、もしあなたの部下の視野が狭く、細かなことに気づいていないとしたら、それは部下が幸せでないのが原因かも知れない、ということ。
本書にはほかにも、あなたが相手をどう思うかが実際の結果に影響を与えてしまうという「ピグマリオン効果」など、さまざまな理論が登場します。
リーダーの教養として、ぜひ読んでおきたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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ハーバードの学生の五人に四人が一年間に少なくとも一度はうつ状態に陥ったことがある
不幸感を訴える年齢は毎年下がっており、これは大学だけでなく全国的に同じ傾向がある。五〇年前、うつ病にかかる年齢は二九歳半からだったのが、現在ではちょうどその半分の一四歳半から始まる
平均的なものだけを学ぶなら、我々は平均的なレベルにとどまる
時間と精神のエネルギーを最も多く投入している状況がその人の現実になる
人は幸せでポジティブな気分のときに成功するのである。たとえば、診断を下す前にポジティブな気分になった医師は、普通の気分の医師に比べ、三倍も賢明で想像力がよく働き、一九パーセントも短い時間で正確な診断をすることができる。楽観的な営業マンは、悲観的な営業マンに比べて五六パーセントも営業成績がいい
もう変わらなくてもいいと信じることが幸せなのではない。自分は変われると思うことが幸せなのである
ポジティブ心理学の創始者であるマーティン・セリグマンは、幸せを三つの計測可能な要素に分けて考えた。「喜び」「夢中になること」「意味を見出すこと」の三つである
幸せなときには、自分の周りで起こっていることがたくさん目に入ってくるものだ(中略)ネガティブな気分の人たちは、写っているものを脳が全部処理することができなかった。背景に写っていた主要なものまで見逃してしまったりした。しかしポジティブ感情を持った人たちは、写真の隅々までしっかりと見ることができた
いま起きている、あるいはこれから起きると考える「相対的な認識」が、実際に起きることに影響するというのはどうしてなのだろう。一つの答えは私たちが次に起こるだろうと予測することに、脳が反応するようにできているということだ。これを心理学者は「期待理論」と呼ぶ
小学二年生のクラスで才能を見いだそうとするときにも、朝のミーティングで部下たちに話をするときにも、「ピグマリオン効果」は起こりうる。我が子、同僚、夫や妻に対してもつ期待は、言葉に表わすかどうかにかかわらず、その期待が現実のものとなる
何十年かにわたる研究により、「説明スタイル(起きたできごとの本質をどのように説明するか)」が、幸福度や将来の成功に決定的な影響を与えるということが実証された
大脳辺縁系が活発なほど、けちな申し出に対する拒否が強まる
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『幸福優位7つの法則』ショーン・エイカー・著 徳間書店
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◆目次◆
パートI 職場におけるポジティブ心理学
パートII 幸福優位7つの法則
パートIII 幸せの波及効果
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