『年商5億円の「壁」のやぶり方』 坂本桂一・著 vol.2207


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【年商5億を突破するために社長がやるべきこと】
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本日の一冊は、『頭のいい人が儲からない理由』の著者、坂本桂一さんによる注目の新刊。

※参考:『頭のいい人が儲からない理由』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062820455

著者は、東京大学在学中にコンピュータソフト制作会社のサムシンググッドを設立。有名ソフトウェア「筆王」「AI将棋」などを世に出した人物。

その後は、アドビシステムズを設立したり、プレイステーションの開発に関わったり、ウェブマネーの事業構想に関わったり、いくつも数百億円規模の事業を成功させています。

正直、最近出された本のなかにはあまりピンと来ないものも多かったのですが、今回の一冊は、中小・零細企業を脱却したい経営者には、必読の内容。

約200ページの薄い本ではありますが、ここに書かれている「ハブ&スポーク」で組織を作っていく方法は、これを読むだけでも買う価値があります。

また、商品市場だけでなく、マネーマーケットも知るべきだという指摘は、確かにごもっとも。中小企業経営者に、組織拡大のヒントを与えてくれる、貴重な一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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五年、五億、五十人の壁。年商五億円の壁を破るとは、この壁を乗り越えることです

年商五億円までは社長の営業力

手っ取り早く売上を伸ばそうとすると、営業力のある社長が第一線に立つのがいちばん確実なので、社長が自分で売ってしまう。だから、いつまで経っても他の営業が育たないのです

世の中にはいたるところに優秀な人材が隠れています。そういう人をありとあらゆる手段で発掘し、片っ端から声をかけ、どんどん社員にしていく。そして、入社後は徹底的に鍛え上げ、脱落したらその分は瞬時に補充していくというサイクルをつくりあげるのです

社員一人ひとりの心をつかみ、同じ方向に足並みをそろえて進ませるためには、時に社員の前で自分の弱みや見せたくない本音をさらすことも必要になってきます

これまでは、大口の商談は社長自らが出向き話をまとめるのが当たり前だったでしょう。必要なら、それをやめるのです。また、商品開発や販売戦略なども、社長が考え自ら先頭を走り、その後ろを社員がついていくという形をやめる

年商五十億円、百億円の会社にすることを考えたら、社長以外の社員からもヒット作のアイデアや、売上につながる企画がたくさん上がってくるようにしておかなければなりません。それには、個々の社員がいつも考えているという社風を確立すればいいのです

私がサムシンググッドを経営していたときは、居酒屋の店員や会社に来る事務機の営業から他社の社長まで、とにかくこの人間は使えると思ったら「ウチで働かないか」と必ず声をかけていました

社長という第一階層の下に第二階層のハブ&スポークができたら、さらにその先に第三階層、第四階層とハブ&スポークを次々とつくっていく。これが年商五十億円、百億円を視野に入れた組織づくりの基本です

会社の一体感を確保するためには、階層はできるだけ少ないほうがいいといえます。つまり、ハブとなる人はマネジメントできる最大数のスポークをもつべき

IPOをすれば創業社長は大金持ちになれるというのは間違い

税金をもっと払ってもかまわないから、それ以上に利益を出すにはどうすればいいかを考えられる。あるいは今期どれくらいの金額を投資に回せるのかや、新規事業に必要な資金の調達の仕方を知っている。自社に有利な取引条件はこうと社長に提案できる。求められているのはそういう攻撃的な経理なのです

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『年商5億円の「壁」のやぶり方』坂本桂一・著 クロスメディア・パブリッシング
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◆目次◆

第1章 なぜ、年商5億円の壁にぶつかるのか
第2章 年商5億円の「壁」のやぶり方 組織編
第3章 年商5億円の「壁」のやぶり方 コミュニケーション編
第4章 年商5億円の「壁」のやぶり方 マネーマーケット編
第5章 年商5億円の「壁」のやぶり方 IPO編
第6章 年商5億円の「壁」のやぶり方 M&A編
第7章 年商5億円の「壁」のやぶり方 クオリティー編
第8章 年商5億円の「壁」のやぶり方 間接部門編
第9章 年商5億円の「壁」のやぶり方 経営者編
エピローグ

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