2009年9月27日
『企画のネタ帳』山口照美・著 vol.1896
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【アイデアがバンバン湧いてくる30のキーワード】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484092328
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本日の一冊は、進学塾の校長として地元密着マーケティングを学び、その後「カラオケボックス内シアター『シネマボックス』」のビジネスモデルで起業、現在は中小企業向けのPR業を営んでいる著者が、アイデア発想のための30のキーワードをまとめた一冊。
キーワードと言うのは、「『色』を変える」「『素材』を変える」「『擬音語』『擬態語』から考える」などのことですが、このキーワードと著者考案によるワークが、ものの見事にアイデアを創発します。
アイデア発想の本は、これまでにもたくさん出されていますが、本書が優れているのは、そのキーワードによって考案され、ヒットした商品・サービスの例が付されていることです。
フレームワークだけを示した本は山ほどありますが、やはりそれだけではアイデアは浮かんでこない。
その点本書では、白が常識と思われている商品を黒に変えて話題となったティッシュペーパーや障子紙、豆腐、生理用ナプキン、大人向けのものを子どもむけに変えてヒットしたナルミヤ・インターナショナルの「小学校高学年のジュニア服」など、具体的事例が満載で、参考になります。
企画、クリエイティブに携わる方は必読。新しい事業アイデア、商品企画が欲しい経営者にもおすすめです。
凝り固まった自分の頭をほぐし、自由な発想でビジネスを考えるために、ぜひ読んでおきたい一冊です。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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くだらないと思う気持ちが思考を止めます
「『白』が常識と思われているものを、『黒』に変えて売れそうなものは?」ティッシュペーパー、障子紙、豆腐、塩、プラスチック製のまな板。すべて商品化されています。もともと、数年前からのヒット商品で「黒い綿棒」があります
一見くだらなく思える「黒いオムツは開発できるか?」を考えることは、新しい素材や別の商品の開発につながります。日本初の「黒い生理用ナプキン」が、2009年4月にP&Gから発売されました。黒い下着をつける若い女性に潜在ニーズがあったのです
「ハート型にする」は、「利用場面を考える」発想トレーニングにつながります。愛情や優しさがテーマになる場面で使うグッズを、ハート型にしてみましょう
ダンボール製のお棺「エコ棺」(トライウォール社)が話題になりました
健康グッズ、それも全身運動ができるものは「小さく」すれば売れる
ターゲットを「大人」から「子ども」に変えて成功したビジネスモデルを挙げてみましょう
「擬態語」「擬音語」はビジネスアイデアの種になります。名前に取り入れなくても、発想の起点に「擬態語」を据えて発想を広げる
ことができます
◆「面倒くさい」の解消法
・代わりにやってくれる商品やサービスを見つける
・イベント化して楽しむ
・やらない/やめてしまう
「時間をずらす」発想は、とくに観光ビジネスやイベントに向いて
います。海の家が、冬に開いていてもいいんじゃないか
「女性」が提供しているサービスを、男性にやってもらいましょう
スーパーやコンビニにある「○○セット」や「○○パック」を3つ探してください。自分で作るとすれば、どのようなパッケージ商品を作りますか?
「○○バイキング」のように、一定料金を支払った後は好きなだけ取れる・使えるサービスを飲食店以外で考えてください
医学用語を使って、別ジャンルのサービス名を考えてください
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『企画のネタ帳』阪急コミュニケーションズ 山口照美・著
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◆目次◆
まえがき 頭のカギの外し方
1.発想キーワード初級編 新商品の種
2.発想キーワード中級編 新サービスの種
3.発想キーワード上級編 「魅せ方」の種
4.発想キーワード当てはめ編 「売り方」の種
5.発想キーワード言葉の力編 「言い回し」の種
6.「言葉の力」で育てる発想力
キーワード一覧
あとがき
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