『今日が「最後の1日」だとしたら、今の仕事で良かったですか?』 中村将人・著 Vol.2655


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【後悔しない生き方】
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東日本大震災以降、土井の周りでは、3つの変化がありました。

1.お店を閉める人が増えた
2.結婚する人が増えた
3.会社を辞めて起業する人が増えた

おそらくみなさん、自分の死を強烈に意識した結果、後悔しない人生へとかじを切ったのでしょう。

ただ、経験者として言わせていただくと、忙しさから逃れてプライベートに没頭しても、結婚しても、起業しても、必ず人生には再度、苦悩が襲ってきます。

それは、退屈だったり、惰性だったり、無気力だったりするわけですが、これを克服するには、つねに「最後の一日」を意識する必要があると思うのです。

本日ご紹介する一冊は、有名ベンチャー企業で最年少営業部長となった後、独立し、上場目前で大失敗、計4億円の借金を背負いながら復活した著者が、後悔しない人生を説いた一冊。

年間500件以上の起業相談に乗っている著者が、どうすればやりたいことに出合えるのか、どうすればエネルギッシュに生きられるのか、どうすればリスクを冒しつつ、充実した人生が歩めるのか、そのヒ
ントを示しています。

計5回死にかけたという著者のエピソードと、起業したクライアントたちのエピソードを読んでいると、本当に「このまま終わってはいけない」という切迫感に襲われます。

文章は粗削りですが、言葉に力のある自己啓発書だと思います。

後悔しない人生を歩みたい人は、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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「最後の1日」は明日、なんの前触れもなくあなたの元にやってくるかも知れない

やり残したことや普段からいろいろなことを怠った、やるべきことに取り組めなかったことが多い人ほど、死ぬ間際になって時間をほしがる

「やりたいこと」の正体、それは「やりがい」です

あなたが今「縛られているもの」をすべて取っ払うこと。そうして頭の中をフラットな状態にしてから考える

決断とは「信じる」ことです。今の仕事や、あなたが今、取り組んでいることが将来の自分をより良くしてくれると思えるのであれば、その直感を信じましょう。もしそうでないと思えるのなら、あなたは速やかに現状を変えていくことを検討しなければなりません

素晴らしい決断であればあるほど、それに比例して、より恐怖心も強大になっていく

恐怖に打ち勝つだけの「成功した未来」を強く心に抱く

「人にどう思われるか? よりも、自分がどうあるべきか?」

守るものが増えることで、人は臆病になる生き物

何かを手に入れたいと思ったら、今持っている何かを代わりに差し出さなければならない

人生の中で、本当に大きな決断をしようとしたとき、一番近い関係にある「家族」や「家族に準ずる人たち」の中から必ず、あなたがこれからやろうとしていることに否定的な意見をぶつけて来る人が現れます

「お店」に勤めている方であれば、もし今勤めている店自体が3ヶ月後に自分のお店になることが決まっているとしたらどうでしょう。朝の出勤の際の心構えからして仕事への取り組み方が変わって来ると思いませんか?

「お金なんかいらない」という人に、たまに出会ったりします。「とくにやりたいこともない」という人にもたまに出会います。私は、この人たちは基本的に同じ場所にいる人たちなんだと、いつも感じるのです。理由は、彼らはいつも真ん中にいる人たちだからです。真ん中にいればいるほど、良くわからなくなるものがあります。それは、自分が何を欲しているかということです

支援してもらえる人に共通している点は、「覚悟」が決まっている人であること

溺れている人は、となりで溺れている人を助けられない

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『今日が「最後の1日」だとしたら、今の仕事で良かったですか?』中村将人・著 経済界
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◆目次◆

第1章 もしも今日が「最後の1日」だったとしたら?
第2章 「やりたいこと」の見つけ方
第3章 あなたの変化を阻む「7つの強敵」対処法
第4章 「やりたいこと」がわかったら「変人」になろう
第5章 「このままの人生」で終わりたくない人へ
第6章 一歩踏み出した人の誰もがハマる「落とし穴」
第7章 「やりたいこと」に「お金」はいらない
第8章 「やりがい」を手に入れた人たち
第9章 「最後の1日」を成功者として迎えるために

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