『バフェットとグレアムとぼく』アリャマン・ダルミア・著 Vol.2614


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【インドの13歳が書いた投資本】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484111136
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本日の一冊は、現在インドでベストセラーになっている、何と13歳の少年による投資本。

世界一の投資家、ウォーレン・バフェットとその師匠であるベンジャミン・グレアムの投資原則をまとめた本ですが、驚くべきは、この少年の株式投資に対する理解と洞察です。

それもそのはず、じつはこの少年の父親はインドで成功している投資家であり、著者は本書を書き上げるにあたって、インドでもっとも成功しているというプライベート・エクイティの投資家、アシシ・ダーワン氏、さらにはMBAの学生に行動ファイナンスを教えているサンジャイ・バクシ教授からそれぞれ助言をもらっているのです。

既にバフェット、グレアムの投資哲学を学んだ人には既知の内容も多いと思いますが、ここまでわかりやすく書かれた本は珍しい。

また、著者が2人の投資基準を用いてインドの有力企業を分析したくだりは、類書にない魅力であり、一読の価値があると思います。

インドの大富豪に共通している点、バフェットがいうところの「堀」を築いているインド企業の特徴など、現在インド投資を考えている人には、きっと参考になるに違いありません。

いずれにしても、バフェット、グレアムの投資をここまでわかりやすくコンパクトにまとめた本は珍しい。

これを13歳が書いたなんて、とても信じられません。

騙されたつもりで、ぜひチェックしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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わたしは、ビジネスマンであるがゆえに、より優秀な投資家であり、投資家であるがゆえに、より優秀なビジネスマンである
(ウォレン・バフェット)

株式を買うときは、香水を買うようにではなく、日用品を買うのと同じように買いなさい
(ベンジャミン・グレアム)

◆『賢明なる投資家』から学べること
・物事を成し遂げるには熱中することが必要だが、こと株式投資に限って言えば、ほぼまちがいなく、熱中は悲惨な結果を招く
・ビジネスの成長が明らかに期待されるからといって、投資家に確実に利益がもたらされるとは言えない

過小評価されている会社を探すことは、いつでも大切なテーマで、まさにグレアムのカギとなる教えのひとつだ

有望にみえるけれど、自分の専門外の投資の機会もたくさんあると思う。でも、このような投資案件は、絶対に避けなければならない。ぼくのお父さんは、このことを「誘惑を征服する心」と言っている

ウォレン・バフェットはこんなことを言っている。「分散は、われわれ自身の無知に対するヘッジである。自分がしていることがわかっている者にとっては、分散はまったく意味のない行為である」

「ウォール街は、お金を活発に動かして利益を得る。あなたはお金を活発に動かすことなく利益を得るのだ」(ウォレン・バフェット)

借金は、好調なときには投資リターンを引き上げる梃子の効果があるけれど、逆に不調なときには、事業を吹き飛ばしてしまう

財務諸表の脚注を読まない人が多いが、株主の利益を減らしてしまうストックオプションやワラントがあるが、不正な会計操作がなされていないかなどが脚注からわかる

「経済的なリターンで計測される経営者の成績は、ビジネスというボートをどれだけ効率的に漕ぐかよりも、どのビジネスのボートに乗り込んだかによって決まるものだ」
(ウォレン・バフェット)

◆バフェットが重視する「お堀」
1.ブランド 2.低コスト 3.独占 4.感動的なサービス

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『バフェットとグレアムとぼく』アリャマン・ダルミア・著 阪急コミュニケーションズ
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◆目次◆

第1話 ぼくがこの本を書いた理由
第2話 なぜ、ベンジャミン・グレアムから学ぶべきなのか?
第3話 なぜ、ウォレン・バフェットから学ぶべきなのか?
第4話 マーケットを理解する前に、なぜ自分を理解することが大切なのか?
第5話 良い投資をするための、目のつけどころはどこか?
第6話 投資を実行したあとは、どうすればいいか?
第7話 市場の非効率性を生かして、どうやって儲けるのか?
第8話 グレアムとバフェットの生き方から何を学べるのか?

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