2007年3月30日
『ウソをつくサル』
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478000298
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本日の一冊は、英BBCラジオ番組のプロデューサーで、ベストセラー『本当にあった嘘のような話』などの著書で知られるブライアン・キングが、ウソと人間について考察した一冊。
※参考:『本当にあった嘘のような話』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757210582/
人間以外の霊長類もウソをつくという話や、ウソの歴史、ウソをつく政治家、ビジネスマン、ジャーナリストの常套手段など、さまざまなエピソードが登場します。
シニカルな語り口で、ウソの効用や弊害を語っており、人間にとってウソとは何なのか、われわれはウソをどう活用すべきなのか、考えさせられます。
著者の言うとおり、「ウソは社会の歯車の潤滑油」であり、「ウソなしで長続きする関係もあまり存在しない」。
であれば、それとどう付き合っていくか、考えるのは当然のこと。
訳者のルディー和子さんが、「すべてのエピソードを笑いなしには読み進むことができいない」と評したように、その語り口はじつにユーモラスでシニカル。
ビジネスのヒントにもなるので、軽い気持ちで読んでみてはいかがでしょうか。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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すべてのウソが悪質で利己的なものというわけではない。ウソは社
会の歯車の潤滑油であり、ケンカになるのを止める役目も果たして
いる。真実のみが語られる世界は奇妙でそれほど魅力的なものとは
ならないだろう
「非常に強い人間だけが剥きだしの真実とごまかしのない率直な話
し方に日常的に向き合って生きていくことができるのです。気兼ね
することなくはっきりモノを言うやっかいな人間には耐えられない
のです。大半の人間は、温和で臆病で、遠まわしにモノを言う遠慮
深さのほうを選ぶのです」(出版社社長ジェレミー・ルイス)
アメリカで、一旦有罪判決を受けた人がDNA鑑定で無罪になった
40件の事例についての研究したところ、冤罪判例の90%が目撃者の
間違った証言によるものであることが明らかになっている
「もし、商品を買うことが人間が生存・繁殖し資源を収集するチャ
ンスを向上させ、自尊感情を高めることができる、と広告が思わせ
ることができたなら……商品を買うことが、消費者をもっと楽しく
させ、もっと建設的あるいは破壊的にし、問に答えることができ、
好ましい能力や外見を真似することができ、他人を助けるチャンス
を高めることができると、広告が思わせることができるなら、消費
者がその商品を買う傾向は高くなる」(心理学者リチャード・タフリンガー)
修理工場は、男性よりも女性をだます傾向が高い
マネジメント用語は言葉から意味を消し去ってしまうことができる。
ドン・ワトソンは、マネジメント用語は、何もしていないことを完
璧に覆い隠すことができる、と言っている
英国の労働者5人に1人が経費をごまかしており、これは、企業に
毎月何百万ポンドの損失を与えている
「ウソを堂々とつき、それを繰り返せば、人々は最終的にはそれを
信じるようになる」(ゲッペルス)
その人がウソをついていることを意味するジェスチャー、表情、筋
肉の動きなどというものはない。その人がウソをつくためにきちん
と準備していないという手がかり、そして、その人がウソをつくた
めにきちんと準備していないという手がかり、そして、その人が言
っている内容に沿っていない感情の手がかりが存在するのみなのだ
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『ウソをつくサル』
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■目次■
訳者まえがき
Chapter1 黒いウソ、白いウソ、黄色いウソ、灰色のウソ
Chapter2 人間ウソをつくのは、ウソがつけるからだ
Chapter3 真実を言うことを避ける言い方
Chapter4 でっちあげで稼ぐ
Chapter5 カネとモラルは交じり合わない
Chapter6 政治家は唇が動いてる限りウソをつく
Chapter7 ワルいジャーナリストの言葉の使い方
Chapter8 明らかなウソになぜだまされる
Chapter9 ウソつきを見分ける方法
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