2007年7月11日
『できる人の教え方』
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806127523
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以前、まだ土井が幼かった頃、経営者だった父親がこんなことを言ったのを覚えています。
「教師っていう仕事はすごいよな。人を作るんだもんな」
この言葉がどこかで引っ掛かっていたのかもしれませんが、気がつけば著者に指導するという、ある意味教師的な仕事をするようになっていました。
この仕事は、人に影響力を与える人に教えるという、じつに刺激的な仕事ですが、その反面、責任も重大です。
今は現場で培ってきた知恵を、不器用ながら何とか日々、みなさんにお伝えしているわけですが、一度教授法について体系的に学びたいと常日頃から思っていました。
そこに出てきたのが、本日ご紹介する『できる人の教え方』というわけです。
この本は、25万部ベストセラー『できる人の勉強法』の著者であり、東進ハイスクールのカリスマ講師でもある安河内哲也さんが、「教え方」の秘訣を初公開した一冊。
※参考:『できる人の勉強法』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806126063
講師歴20年のカリスマが、その教授法を教えてくれるとあって、即
座に飛びついたのですが、その内容は決して期待を裏切りませんでした。
「教師たるもの五者たれ」という、教える者の基本的な心構え、実
体験から伝わってくる教えることの喜び、そして生徒を伸ばすため
の具体的なテクニック…。
いずれをとっても読み応え十分で、教える立場の人にとっては、前
著以上に役立つ本だと思います。
どうやって生徒のモチベーションを上げるか、配布資料はどう作る
のか、どうやれば会場の心をつかむことができるのか。内容は極め
て具体的でかつ詳細です。
教師に限らず、経営者、著者など、およそ教えることに携わる人は
ぜひ読んでおくべき一冊だと思います。
これは久々に読み応えがありました。
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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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惜しみなく「教える」ことで人は成長できる
多くの組織では、能力は抜きん出ているものの自分のノウハウを決
してだれにも教えない個人プレーヤーよりも、自分のもっている能
力をできるかぎりまわりに伝えようとしている人を優遇します。そ
れは、後者のほうが、はるかに大きな利益を組織にもたらすからです
「教師たるもの五者たれ」。これは、なにかを教える立場の人は、
「学者」であり、「役者」であり、「易者」であり、「芸者」であ
り、「医者」でなければならない、という意味です
教えるうえで、「わかりやすさ」は非常に重要です。そして、「わ
かりやすさ」は、教える側の膨大な知識があることによってはじめ
て生まれてきます
相手が「自分は成功に向かっているんだ」と思えるように、働きか
け、サポートしてあげる――。これが、教える側の「易者」として
の役割なのです
教えたいことが100あったら、そのうちのベスト10まで絞り込む。
そして、それを完璧に覚えさせ、残りの90を攻略するためのきっか
けにさせるのです
どのような技能を教えるにしろ、特定の人間を永遠に教えつづける
ことはできません。教えたあとには「自立」してもらう。生徒の自
立を支援するのも講師の重要な役割のひとつだと、私は考えています
ときどき「自分の欠点を隠さずみせる」と、場が和む
どのような分野でも、抽象的な内容を取り上げるときは、そのあと
にかならず、身近でかつ具体的な例を使って補足説明する必要があります
教えるべき「大事なこと」は、配布資料には書いてはいけない
ある程度できるようになったら、一度、谷に落とす
失敗したときに叱ってはダメ、いい気になっているときに叱る
質問をするときは、絶対に相手の顔をつぶさない
失敗体験→成功体験の順に語ると、説得力のある話になる
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『できる人の教え方』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4806127523
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┃▼目次▼
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┃ はじめに
┃ 第1章 「教える」とは、どういうことか
┃ 第2章 相手にわかってもらう教え方
┃ 第3章 相手のやる気を引き出す教え方
┃ 第4章 相手のタイプにあわせた教え方
┃ 第5章 多人数を前にしたときの教え方
┃ エピローグ 20年間、教えつづけてわかったこと
┃
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