『いかにして自分の夢を実現するか』ロバート・シュラー・著vol.2118


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【自分の夢を実現するために】
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たくさん本を読んでいると、自己啓発書のほとんどは内容が似通っていて、何冊読んでもさほど変わらない気がしてきます。

ただ、「良い自己啓発書の定義は何ですか?」と聞かれたら、その答えは明確。

「行動につながる考え方、判断の基準となる考え方が示されているもの」というのがその答えになると思います。

本日ご紹介する一冊は、世界で累計480万部を突破し、20年以上のロングセラーとなっているロバート・シュラーの自己啓発書。

あの稲盛和夫さんが「成功哲学の名著」と推薦する一冊でもあります。

本書の特長は、人生につまずいた時、挑戦を前にひるんだ時、積極的になれる考え方が示されている点。

・失敗とは「未解決な問題」にすぎない
・問題が大きければ大きいほどその対処から学ぶ知恵は大きい
・人生には取りかえのきかない「歯車」などない

などといった考え方は、あなたが問題に直面した時、何かで失敗した時に、励みになる考え方に違いありません。

どんなに状況が悪くても、前向きに考え、前進することはできる。

本書はきっとその支えになる一冊だと思います。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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失敗者には、粘りがないのです。うまくいかなくなった時には、すぐあきらめてしまうのです(稲盛和夫)

疑念や曇りが心の中にあるなら、一生懸命シミュレーションをやるべき(稲盛和夫)

経済的自立をめざす人は、大きなおまけに目がくらんで安ものを買ったりはしない。貧乏人を利用して、利己的な野心をとげようとする政治家には惑わされないのだ

どれだけ多くの富を得ても、それをいかに寛大に人にあたえられるかが成功の決め手になる

他人の権利を尊重することによって自分をも尊重する。これが成功だ。物質的には貧しくても、ほかの人から尊敬され愛される人こそ、真の成功者だと私は思う

◆本当の失敗とは
・仕事に失敗することではなく人間的に失敗すること
・危険をともなう冒険から逃げること
・自信がないからと、人間としての崇高な義務から尻ごみすること
・仕事の価値とすばらしさを忘れ、失敗した時に自尊心が傷つけら
 れるのを恐れること
・自分の信念をまげて、権力に屈すること

成功した人の多くは教育を受けていないという現実は、知識よりも行動が大事だということを証明している

「失敗」とは、やり方を変えるべきだというサインなのだ

嵐が襲ってきたら、じっとしているのがいい。人や困難は方向を変えても、土はそのまま残る

この世でもっとも危険なのは、消極的な考え方をする専門家だ

「失敗したら」リスト、「成功するには」リストの二つをつくってみなさい

自分の間違いをすぐ認めて訂正したり撤回する勇気はあるか

失敗とは「未解決な問題」にすぎない

問題が大きければ大きいほどその対処から学ぶ知恵は大きい

自殺なんて馬鹿なことはやめなさい。あなたの苦しみなんて、ほんの一時的なもの。それに永遠の答えを返すなんて、もったいないと思いませんか?

「成功者」に積極的に接して刺激を受ける

人生には取りかえのきかない「歯車」などない

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『いかにして自分の夢を実現するか』三笠書房 ロバート・シュラー・著
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◆目次◆

第1章 積極的考え方の力
    ことの成功・失敗をわけるものは何か
第2章 成功をみちびく法則
    なぜ「この考え方」だと夢が着実に実現するのか
第3章 不平・不安に打ち克つ力
    「可能性」は必ずある、誰にもある!
第4章 自己評価の力
    「絶望的」なものの見方・考え方をしていないか
第5章 自分を動かす力
    思い切って実行するための「行動指針」
第6章 危機を乗りこえる力
    失敗した時、どう考えどう行動するか
第7章 日々の「刺激」の見つけ方・「感性」の磨き方
    今日一日を懸命に生きる!
第8章 自分のベストをひきだす力
    「昨日の自分」を超えるためのヒント

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