『あなたの職場のイヤな奴』ロバート・I・サットン・著


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【ついに上陸:全米ベストセラーの組織論】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062141361

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本日の一冊は、『ヤバい経済学』のスティーヴン・レヴィットやノーベル賞受賞者のマイロン・ショールズらとともに、「ビジネス界にもっとも大きな影響力を持つ大学教授10人」に選ばれたロバート・I・サットンが、ハーバード・ビジネス・レビューに寄稿し、大反響を呼んだエッセイをまとめた一冊。

※参考:『ヤバい経済学』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492313788/

すでに全米で刊行され、大ベストセラーとなった一冊で、連日、職場の崩壊が取り沙汰される日本でも、大きな話題を呼びそうです。

内容は、「クソッタレ」な上司が経営にもたらすダメージや、職場での人間関係が組織のパフォーマンスにどう影響するかを論じ、それに対する解決策を指南したもの。

最初の60ページぐらいと、後半、スティーブ・ジョブズを叩くあたりは、著者個人の好き嫌いが見え隠れして、あまり気持ちのいいものではないですが、データや事例をもとに論じた中盤の話は、じつに読み応えがあります。

さまざまな実験から、人間がどうすれば献身的に働くのか、逆に働かなくなるのかが明らかになり、マネジャーは必読の内容です。

また、優良企業と呼ばれるIDEOやゴールドジム、サウスウエスト航空、ジェットブルー航空がいかにして「クソッタレ」顧客を遠ざけているのか、また社内に「クソッタレ」が増殖するのを防いでいるのか、各企業の事例はとくに読み応えがあります。

歯に衣着せぬ語り口で、人によっては不快な思いもするかもしれませんが、読んでおいて損はないと思います。

経営者、現場のマネジャー、人事担当者にはとくにおすすめしたい一冊です。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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相手が自分よりも強い場合と弱い場合でどう態度を変えるかを見れ
ば、その人物の人間性がはっきりわかる

テッパー六ヵ月間にわたって追跡調査を行ない、虐待的な上司を持
つ社員の離職率が非常に高いことを明らかにした

クソッタレは直接の標的にダメージをあたえるだけではない。彼ら
の卑劣な行為を目にした同僚や家族、友人、さらにはたんに話を聞
いただけの知人にまで波及効果をおよぼす

「恐怖がその醜い頭をもたげるとき、人々は自己保身に走り、自分
が所属している組織をよりよくするための自発的な努力をしなくな
る」(デミング博士)

人は酷使されていると感じたり、自分の仕事に満足できないとき、
それが組織のためになるとわかっていても、余分な仕事をしたがらない

卑劣な冷血漢を上司に持った社員は、仕返しに会社の備品を盗むケ
ースが多い

ジェットブルー航空が運航をはじめた最初の一年間、アンが従業員
をクビにした能力上の理由でいちばん多かったものは、「社風への
適応性の欠如」だった

「うちの従業員に虐待を働いたり、嘘のクレームをでっちあげたり
した乗客には、接客部が手紙を出し、今後は弊社を利用しないでほ
しいと頼むこともあります」(元サウスウエスト航空HR部長)

哺乳類の集団において、序列の高い者と低い者の社会的距離が小さ
く、その距離をより小さくしようという努力がなされている場合、
序列の高いメンバーがゲス野郎のようにふるまう傾向は低くなる

自分は正しいという前提に立って戦い、自分が間違っているという
前提に立って相手の話を聞け

メンバーにクソッタレがひとりかふたりいたほうが、まったくいな
いよりもグループ内の環境がアップする傾向がある

有能なマネジャーは”わたし”ではなく、”わたしたち”と言う

きっちり結果を出す有能なクソッタレは、毒を吐きだす時と場所を
わきまえているものだ

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『あなたの職場のイヤな奴』ロバート・I・サットン・著

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◆目次◆

はじめに
第1章 どんなやつをクソッタレと呼ぶか?
第2章 被害に苦しむ人々
第3章 クソッタレ撲滅ルールを導入するには
第4章 あなたのなかにもクソッタレはいる
第5章 イヤな奴だらけの職場をサバイバルするには
第6章 クソッタレ成功者たちの教訓
第7章 生きかたとしてのクソッタレ撲滅ルール
親愛なる読者のみなさんへ
訳者あとがき

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