『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』 ジョン・C・マクスウェル・著 vol.1930


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【世界で累計1300万部!】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837957064

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本日の一冊は、世界で累計1300万部突破、ジョン・C・マクスウェルのベストセラーシリーズの最新邦訳です。

ワタミの代表取締役会長、渡邉美樹さんが監修を担当しており、序文にとてもいい導入が書かれているので、そこから少し引用します。

「この本を読んで、もう「夢」に関する本を書くのはやめようと思った。なぜなら、この本には全てがある」

渡邉さんにここまで言わしめた理由はいくつかあると思いますが、そのうちの一つが、人をやる気にさせる言葉のうまさ。

読者の自尊心を刺激しながら、古今東西の偉人たちの名言を引用し、一気にやる気を高める手法は、まさに著者の真骨頂。

渡邉さんが「自分の中のやる気に火をつける、点火剤のような本」というのも決して大げさではないと思います。

よくよく読んでみると、書かれている内容は、得意なことを掘り下げろとか、自信を持てとか、行動しろとかいった、ごくごくありきたりの内容。

しかしながら、この魔法のような言葉で、一気にやる気にさせられてしまうのです。

ショートストーリーをいくつも積み重ね、読者を巻き込むこの手法は、本を書く人や、人前で話す人は、ぜひ押さえておきたいところ。

もちろん、今すぐやる気になりたい人にもおすすめの一冊です!

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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成功したいと願うならば、何が必要か。私には次の三つの信念がある。
1.誰でも必ず「得意なこと」がある
2.「苦手なこと」を追いかけない
3.「才能」を「結果」に結びつける正しい選択をする

心理学者で、哲学者でもあるウィリアム・ジェームズは、「人間が失敗する唯一の理由は、自分に自信が持てないことだ」と語っている

障害を小さくするのではなく、自分を大きくして乗り越える

ヒラリー卿は、エベレスト登頂に初めて成功した登山家だ。登頂に成功する前に、ヒラリー卿は別の登山隊の一員として失敗を経験し、隊員の一人を失っていた。帰国後、ロンドンで行なわれた登山隊の慰労会で、ヒラリー卿が公衆を前に挨拶した。壇上に飾られた大きなエベレストの写真に向き直り、こう宣言した。「エベレストよ、今回は私たちの負けだ。だが必ず舞い戻って、登頂してみせる。なぜなら、山はこれ以上大きくならないが、私はもっと成長できるからだ」

よい結果を得たければ、それにふさわしい行動をとることだ

「目を引くこと」ではなく「心ひかれること」を追求する

「責任を避けるのは簡単だが、責任を避けた結果からは逃れられない」(英国の経済学者ジョサイア・スタンプ卿)

「世界を動かすには、まず自分を動かさなければならない」(ソクラテス)

プロ野球の殿堂入りを果たしたハンク・アーロン選手は、「平凡な選手より集中力を少し長めに維持できる選手がスーパースターになれるのだと思う」と語った

「人間を束縛から解放してくれる真実は、できれば聞きたくない真実であることが多い」(ピュリッツァー賞受賞コラムニスト、ハーバート・アガー)

ローマ帝国の学者カトーは八十歳を過ぎてからギリシャ語を習い始めたと言われている。「その年になって、なぜそんなむずかしいことを勉強し始めたのか」と問われたカトーは、「これからの人生で、今が一番若いからだ」と答えた

◆交友リストに絶対欠かせない「5人の友達」
1.「一緒にいるとうれしい」と直感的に思える人
2.「尊敬し合える」人
3.「貴重な経験」を共有した人
4.心の底から信頼できる人
5.“相互依存の関係”にある人

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『「戦う自分」をつくる13の成功戦略』三笠書房 ジョン・C・マクスウェル・著
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837957064
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◆目次◆
成功戦略1 「信念」を持つ
成功戦略2 「情熱」を燃やす
成功戦略3 「主体性」を持つ
成功戦略4 「集中力」をつける
成功戦略5 「準備」して待つ
成功戦略6 「練習」を怠らない
成功戦略7 「忍耐力」をつける
成功戦略8 「勇気」を持って臨む
成功戦略9 「知的好奇心」を持ち続ける
成功戦略10 「品格」を磨く
成功戦略11 「責任感」を持つ
成功戦略12 「つき合う人」を厳選する
成功戦略13 「チームワークの力」を活かす

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