http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876633150 本日の一冊は、新宿中村屋の創設者(厳密には引き継いだ)、相馬愛蔵の著作のなかでも、当時もっとも売れた『一商人として』を収めた著作集です。 『一商人として』は、高級学術書の出版をモットーとする岩波書店にしては異例の書ということで、当時大いに話題になったようです。 解説者によると、これは「岩波茂雄が同郷の先輩である愛蔵を畏敬し、また共に高等教育を受けた者が一商人として出発したことに、多くの教訓を得、また共感するところが多かったから」ということですが、本書を読んでいて、確かにその人がらには、... 【詳細を見る】
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