http://tinyurl.com/bsakn 本日の一冊は、米マーケティング界のカリスマ、セス・ゴーディンによる久々の新刊です。 朝食用シリアルの箱をイメージした表紙で、思わず目を奪われますが、アメリカでは何と本当に朝食用シリアルの箱入りで本書を売ったそうです。内容は、派手な広告費や開発費をかけずに「オマケ」やちょっとした工夫で成功した企業の事例と、その分析です。 本書で紹介されている「ゴーディン曲線」を出すまでもなく、開発費や広告費というのは、損益分岐点を押し上げてしまう行為です。だから、創意工夫プラスPRで売ろう、というのは、今日では極めて正当な主張と言えるでしょう。 では、具体... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/d8lb7 本日の一冊は、鉄鋼王カーネギーからアイアコッカ、ウェルチ、マイケル・デル、ウォーレン・バフェットまで、世界の名立たる経営者たちのプロフィールと功績をコンパクトにまとめた、いわば「経営者大全」です。 それぞれの経営者の生い立ちから成功までの経緯、時代背景、われわれが学ぶべき経営のエッセンスまでが、じつに手際よくまとめられています。 若干、各経営者の成功要因の分析が甘く、また経営哲学的な部分が欠けているため、読み応えに欠けますが、各経営者をより深く知りたい人のためのブックガイドなどもあるので、あわせて読めば理解が深まると思います。 手っ取り早... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/77gq4 本日の一冊は、ハーバード・ビジネススクールで教鞭をとる、リーダーシップ・交渉術の専門家、マイケル・ワトキンスさんが、新任リーダーのために書いた、新しい切り口のマネジメント本です。 アメリカでは、新任リーダーが成果を出すまでに与えられる猶予が90日らしく、本書では、その90日の間に成果を出すための考え方と業務進行のステップを説いています。 それぞれの章で、状況の異なるリーダーの例が登場し、具体的なケースを論じながら、リーダーとして必要な考え方やスキルが学べるようになっています。 なかには、中間管理職としての処世術や、「やっていいこと悪いこと... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/7kmzp 『ひらがなで考える商い(下)』 http://tinyurl.com/cuorv 本日の一冊は、イトーヨーカ堂の名誉会長、伊藤雅俊さんの過去の著書を何冊かまとめて再編集したものです。 「最後の大商人」と謳われる著者が記しただけに、内容は、今どきのビジネス書ではなかなかお目にかかることのない、骨太の商売論となっています。 変化を愛し、孤独と付き合う商人の生き方と美学、質素を常とするストイックな姿勢、そして会社を伸ばすための心構え…。決して甘えを許さない著者の厳しい言葉に、思わず背筋がピンとします。 梅雨どきの憂鬱な気分も一瞬で吹っ飛ぶ、そ... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/ddy2v 本日の一冊は、土井の『成功読書術』でも紹介した、明治の大富豪、本多静六さんの不朽の名著を復刊したものです。 ※参考:『成功読書術』 http://tinyurl.com/52sdn 今回の復刊事業では、ほかにも、本田健さんが解説を書いている、『人生計画の立て方』、渡部昇一さんが解説を書いている『私の生活流儀』が出され、全三部作となっています。 ※参考:『人生計画の立て方』 http://tinyurl.com/c28pd ※参考:『私の生活流儀』 http://tinyurl.com/avq5k 本日のBBMでは、このうち、かつても... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/9goha 本日の一冊は、創業以来46年間連続増収増益で注目を浴びている、伊那食品工業の代表取締役、塚越寛さんによる著書です。 おそらく「かんてんぱぱ」のブランド名でご存知の方も多いのではないでしょうか。 タイトルには『いい会社をつくりましょう。』とあいまいな言葉が謳われていますが、そこが本書の哲学的なところです。 「いい会社」とはそもそも何なのか、会社は何のために存在するのか、経営者の役割とは一体何なのか、深いところで考えさせてくれる一冊です。 土井は数年前から、拝金主義の後はスピリチュアルか、世間的な成功とは次元の違うところで生き方や理念を説... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/97rq7 本日の一冊は、前著『会社存続の原理』で好評を博した著者が、企業を成長させるための原理原則と、経営者の役割、具体的な戦略の策定、そして成長を支える財務のあり方について論じた力作です。 ※参考:『会社存続の原理』 http://tinyurl.com/7u2fm 本書の冒頭で著者は、企業が成長するために欠かせない投資とそのリスクをヘッジするための財務の健全性を説いています。そして、具体的な財務上の目標を掲げたうえで、それを実現するために経営者は何をなすべきかを考えさせる内容になっています。 著者が公認会計士ということもあり、さまざまな企業の... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/bm75v 本日の一冊は、臨床心理学者として知られたB・スイートランドによる、自己啓発書の古典です。 一時は入手困難となっていたものを新装版として出版したもので、2001年の新装版発行以来、順調に売れているようです。 事例やエピソードの紹介が冗長で、いかにもアメリカの自己啓発書、といった趣ですが、なかにはいくつか、深みのある言葉が見つかります。 成功とはそもそも何なのか、成功を実現するためにはどういった考え方、態度を持てばいいのか、といった話は、他の本でも繰り返し説かれていますが、本書は単なる成功法則にとどまらず、きちんと読者が行動できるレベルまで話... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/d7m6s 本日の一冊は、久々に読者の方からのリクエスト本です。 正直、リクエスト本は質がまちまちなので、ご紹介する際はかなり慎重になるのですが、今回の本は、なかなか読み応えがありました。 理系のビジネスマンが書いた本らしく、人生をプロジェクトマネジメントになぞらえて、人生設計のノウハウや心構えを説いています。 主に20代の読者をターゲットとしているようで、それだけに話は、就職から仕事の進め方、対人関係、目標設定など、社会人として必要な基礎的な考え方やスキルが中心となっています。 欲を言えば、タイトル通り、もっとプロジェクトマネジメントと絡めてほし... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/d5d76 本日の一冊は、久々に世界一の投資家、ウォーレン・バフェットに関する本です。 本来なら、本人が書いたものを読みたいところですが、今回もまたジャーナリストが書いたもので我慢するしかありません。 著者のジャネット・ロウは、そういった読者ニーズを理解して、今回の本では、なるべくバフェットの生の声を残そうと、腐心しています。本書でカッコ書きで示されているセリフは、ほぼ本人の発言そのものであり、バフェットという人物を正しく理解する上で、とても参考になります。 本当の生声を聞きたい人は、アマゾン時代、土井が出版社さんに無理を言って作ってもらった字幕版ビ... 【詳細を見る】

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