http://tinyurl.com/97rq7 本日の一冊は、前著『会社存続の原理』で好評を博した著者が、企業を成長させるための原理原則と、経営者の役割、具体的な戦略の策定、そして成長を支える財務のあり方について論じた力作です。 ※参考:『会社存続の原理』 http://tinyurl.com/7u2fm 本書の冒頭で著者は、企業が成長するために欠かせない投資とそのリスクをヘッジするための財務の健全性を説いています。そして、具体的な財務上の目標を掲げたうえで、それを実現するために経営者は何をなすべきかを考えさせる内容になっています。 著者が公認会計士ということもあり、さまざまな企業の... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/bm75v 本日の一冊は、臨床心理学者として知られたB・スイートランドによる、自己啓発書の古典です。 一時は入手困難となっていたものを新装版として出版したもので、2001年の新装版発行以来、順調に売れているようです。 事例やエピソードの紹介が冗長で、いかにもアメリカの自己啓発書、といった趣ですが、なかにはいくつか、深みのある言葉が見つかります。 成功とはそもそも何なのか、成功を実現するためにはどういった考え方、態度を持てばいいのか、といった話は、他の本でも繰り返し説かれていますが、本書は単なる成功法則にとどまらず、きちんと読者が行動できるレベルまで話... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/d7m6s 本日の一冊は、久々に読者の方からのリクエスト本です。 正直、リクエスト本は質がまちまちなので、ご紹介する際はかなり慎重になるのですが、今回の本は、なかなか読み応えがありました。 理系のビジネスマンが書いた本らしく、人生をプロジェクトマネジメントになぞらえて、人生設計のノウハウや心構えを説いています。 主に20代の読者をターゲットとしているようで、それだけに話は、就職から仕事の進め方、対人関係、目標設定など、社会人として必要な基礎的な考え方やスキルが中心となっています。 欲を言えば、タイトル通り、もっとプロジェクトマネジメントと絡めてほし... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/d5d76 本日の一冊は、久々に世界一の投資家、ウォーレン・バフェットに関する本です。 本来なら、本人が書いたものを読みたいところですが、今回もまたジャーナリストが書いたもので我慢するしかありません。 著者のジャネット・ロウは、そういった読者ニーズを理解して、今回の本では、なるべくバフェットの生の声を残そうと、腐心しています。本書でカッコ書きで示されているセリフは、ほぼ本人の発言そのものであり、バフェットという人物を正しく理解する上で、とても参考になります。 本当の生声を聞きたい人は、アマゾン時代、土井が出版社さんに無理を言って作ってもらった字幕版ビ... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/b9o8o 本日の一冊は、かつてセブン-イレブン・ジャパンで加盟店指導やスーパーバイザー教育、新店立ち上げなどを経験し、現在はコンサルタントとして活躍中の著者が、セブン-イレブンのタンピンカンリと仕入れの心構え、ノウハウをまとめた一冊です。 土井も前職でエディターからバイヤーになる時は、基本を学ぶべく、いくつかセブン-イレブンに関する本を読みましたが、この本は正真正銘、内部で経験した人が書いた本です。 それだけに、仕入れから在庫管理、陳列まで、セブン-イレブンが実践しているあらゆる点に話が及んでいます。 装丁やフォントの大きさからは予想もできません... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/8zdar 本日の一冊は、ありそうでなかった、スイスプライベートバンクの口座開設マニュアルです。 著者は、夫婦でスイスのプライベートバンクに口座を開いたという人物で、本書にはその際のリサーチや、担当者とのやり取りなどの経験が生きています。 このテーマで書かれた本としては、『スイス銀行体験記』や『スイス人銀行家の教え』などがありますが、書かれた目的が違うため、実際に口座を開設したい人にとっては、断片的な情報でした。 ※参考:『スイス銀行体験記』 http://tinyurl.com/cpxx7 ※参考:『スイス人銀行家の教え』 http://tin... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/9c8b4 本日の一冊は、GMOインターネットの代表取締役、熊谷正寿さんによる、注目の新刊。『一冊の手帳で夢は必ずかなう』以来、久々に見せる、マニアックなクマガイ式整理術の世界です。 ※参考:『一冊の手帳で夢は必ずかなう』 http://tinyurl.com/a8e75 見開き2ページで、それぞれ情報整理の原則や具体的手法、各種ツールの説明が完結するように構成されており、とても使いやすいのが特徴です。 著者は、「整理オタクのための情報整理の本」ではありません、と断言していますが、実際には、整理オタクも舌を巻くほどの徹底したこだわりが感じられる一冊で... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/ay8cd 本日の一冊は、「好みがうるさく、ちょっとリッチで、欲しいものがあればよろこんでお金を出す」という、新富裕層のマーケティングについて書かれた一冊です。 もしこれが、「貧富の差が拡大しているから金持ちを狙え」というコンセプトなら決しておすすめはしませんが、本書の最大のポイントは、従来のこうした考え方を統計的に否定した上、新たなマス・マーケットを提唱した点にあります。 ワン・トゥ・ワン・マーケティングを否定し、可処分所得の高い新しいマス・マーケットを狙うという発想…。 なぜスターバックスが受けたのか、なぜセブン-イレブンで高級アイスが売れるの... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/7g2ed 本日の一冊は、ベストセラーとなった『借金国家から資産を守る方法』の不動産編です。 ※参考:『借金国家から資産を守る方法』 http://tinyurl.com/8c8ae 既に類書でも書かれている内容が大半ですが、不動産投資に潜むリスクや、関係業者の利害関係、今後のトレンドなど、ひと通り知りたいことが手際よく網羅されています。 業者のセールストークに騙されることなく、賢明な投資をしたいと考える読者には、それなりに読み応えのある内容だと思います。 ただ、不動産投資は、個別商品の需要と供給によって上がるか下がるかが異なるため、あまりこの... 【詳細を見る】

NEWS

RSS

お知らせはまだありません。

過去のアーカイブ

カレンダー