http://tinyurl.com/8soxx 本日の一冊は、世界でもいち早く原油の高騰を見抜いた大投資、ジム・ロジャーズが、今後の世界経済とマーケット、そして商品投資について語った注目の一冊です。 著者はもともと、国際投資会社クォンタム・ファンドでの驚異的なパフォーマンスで有名になった人物で、世界中を見聞してまわる、「冒険投資家」としても知られています。 もちろん、今回の著書でも、その「冒険投資家」の視点は生きており、今後、世界の商品市場で最も強い力を振るう勢力になると思われる中国への見解は、読み応えがあります。 商品投資に興味のある人もない人も、この世紀の大投資家が今後の世界経済... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/8j63o 本日の一冊は、消費者の購買行動を分析し、世界的ベストセラーとなった、『なぜこの店で買ってしまうのか』のパコ・アンダーヒルと、博報堂が共同で作った本です。 ※参考:『なぜこの店で買ってしまうのか』 http://tinyurl.com/7k8vq 本書のベースとなっているリサーチは、現場での購買行動を観察するトラッキング調査、ビデオ調査、出口インタビュー調査の3種類。 消費者本人すら気づいていない、購買のさまざまな要因が明らかになる、注目の書です。10万時間におよぶ退屈なビデオを分析してくれたことを考えれば、1500円は安い投資かもしれ... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/dfr5w 本日の一冊は、神田昌典さんによる久々の新刊です。 ベストセラー『成功者の告白』の続編にあたる一冊で、神田さんが伝説の実業家、近藤藤太さんの生涯を通じ、ビジネスパーソンへのメッセージをつづっています。 ※『成功者の告白』 http://tinyurl.com/dudkg 取材は実際に本人を相手に行われたもので、そういう意味では、当時を知る貴重な資料とも言えるでしょう。 第二次世界大戦、戦後復興という激動の昭和を生き抜いた男の、波乱万丈の人生を通じて、人生の意味を問うという、これまでの著作では見られなかった試みをしていますが、個人的には非... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/adbvr 本日の一冊は、またまた出版マッチングサイト「ほんなる!」から出版が決まった本です。 この著者には、当初から土井も注目していたのですが、案の定、複数の出版社から同時にオファーがあり、最終的にランダムハウス講談社に決まったようです。 著者の山口揚平さんは、M&A専門のコンサルティングファームで働く、企業価値評価の若きプロフェッショナル。 本書は、そのプロの手法を用いて、「ざっくり企業価値評価」ができる、つまりバリュー投資に使える、これまでにないタイプの株式投資本です。 表紙のイメージからもわかるように、文章は読みやすく、レイアウトもすっきり... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/bsakn 本日の一冊は、米マーケティング界のカリスマ、セス・ゴーディンによる久々の新刊です。 朝食用シリアルの箱をイメージした表紙で、思わず目を奪われますが、アメリカでは何と本当に朝食用シリアルの箱入りで本書を売ったそうです。内容は、派手な広告費や開発費をかけずに「オマケ」やちょっとした工夫で成功した企業の事例と、その分析です。 本書で紹介されている「ゴーディン曲線」を出すまでもなく、開発費や広告費というのは、損益分岐点を押し上げてしまう行為です。だから、創意工夫プラスPRで売ろう、というのは、今日では極めて正当な主張と言えるでしょう。 では、具体... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/d8lb7 本日の一冊は、鉄鋼王カーネギーからアイアコッカ、ウェルチ、マイケル・デル、ウォーレン・バフェットまで、世界の名立たる経営者たちのプロフィールと功績をコンパクトにまとめた、いわば「経営者大全」です。 それぞれの経営者の生い立ちから成功までの経緯、時代背景、われわれが学ぶべき経営のエッセンスまでが、じつに手際よくまとめられています。 若干、各経営者の成功要因の分析が甘く、また経営哲学的な部分が欠けているため、読み応えに欠けますが、各経営者をより深く知りたい人のためのブックガイドなどもあるので、あわせて読めば理解が深まると思います。 手っ取り早... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/77gq4 本日の一冊は、ハーバード・ビジネススクールで教鞭をとる、リーダーシップ・交渉術の専門家、マイケル・ワトキンスさんが、新任リーダーのために書いた、新しい切り口のマネジメント本です。 アメリカでは、新任リーダーが成果を出すまでに与えられる猶予が90日らしく、本書では、その90日の間に成果を出すための考え方と業務進行のステップを説いています。 それぞれの章で、状況の異なるリーダーの例が登場し、具体的なケースを論じながら、リーダーとして必要な考え方やスキルが学べるようになっています。 なかには、中間管理職としての処世術や、「やっていいこと悪いこと... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/7kmzp 『ひらがなで考える商い(下)』 http://tinyurl.com/cuorv 本日の一冊は、イトーヨーカ堂の名誉会長、伊藤雅俊さんの過去の著書を何冊かまとめて再編集したものです。 「最後の大商人」と謳われる著者が記しただけに、内容は、今どきのビジネス書ではなかなかお目にかかることのない、骨太の商売論となっています。 変化を愛し、孤独と付き合う商人の生き方と美学、質素を常とするストイックな姿勢、そして会社を伸ばすための心構え…。決して甘えを許さない著者の厳しい言葉に、思わず背筋がピンとします。 梅雨どきの憂鬱な気分も一瞬で吹っ飛ぶ、そ... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/ddy2v 本日の一冊は、土井の『成功読書術』でも紹介した、明治の大富豪、本多静六さんの不朽の名著を復刊したものです。 ※参考:『成功読書術』 http://tinyurl.com/52sdn 今回の復刊事業では、ほかにも、本田健さんが解説を書いている、『人生計画の立て方』、渡部昇一さんが解説を書いている『私の生活流儀』が出され、全三部作となっています。 ※参考:『人生計画の立て方』 http://tinyurl.com/c28pd ※参考:『私の生活流儀』 http://tinyurl.com/avq5k 本日のBBMでは、このうち、かつても... 【詳細を見る】
http://tinyurl.com/9goha 本日の一冊は、創業以来46年間連続増収増益で注目を浴びている、伊那食品工業の代表取締役、塚越寛さんによる著書です。 おそらく「かんてんぱぱ」のブランド名でご存知の方も多いのではないでしょうか。 タイトルには『いい会社をつくりましょう。』とあいまいな言葉が謳われていますが、そこが本書の哲学的なところです。 「いい会社」とはそもそも何なのか、会社は何のために存在するのか、経営者の役割とは一体何なのか、深いところで考えさせてくれる一冊です。 土井は数年前から、拝金主義の後はスピリチュアルか、世間的な成功とは次元の違うところで生き方や理念を説... 【詳細を見る】
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