http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860590171/ 本日の一冊は、「現在活きのいい」版元の事例集です。 トップバッターは、従来の常識を破り、独自の流通網を築き上げた、ディスカヴァー・トゥエンティワンです。 この版元は、従来「数百店止まり」と言われていた書店との直取引を、素人中心の営業部隊で、なんと4000店以上に拡大しました。しかも、販売しているのは、「CDサイズ」と呼ばれる、これまでにない形式の本が中心。サイズや単価の問題から、当初、書店には冷ややかな目で見られたといいますが、20代~30代の読者を中心に、現在では順調に売上げを伸ば... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478732809/ タイトルだけを見たら、単なる企画書の本ですが、じつは、企画書作成の心得と技術をたくみに織り交ぜた、ユニークな本です。 冒頭部分で著者は、「『企画力』とは何か」という問いについて、こんな答えを提示しています。 企画力とは、「人間と組織を動かす力」である 著者の言葉を使って補足すると、読み手の気持ちを動かし、組織の意思決定を動かすことのできない企画書は「紙くず」同然です。プロフェッショナルの世界において、「企画力」とは、「企画を立案する力」のことではなく、「企画を実現する力」のことなの... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532311594/ 本日の一冊は、「日経MJ」紙に掲載された大型企画「需要創造」の内容をまとめたものです。 書き下ろしでないのは残念ですが、紹介されている事例は、すべて日経の専門記者が、現場を走り回って集めた一次情報です。しかも、今回の出版にあたって、さらに取材を重ね、大幅加筆しているようです。 売れる「仕組み」ではなく、「仕掛け」とあることからもわかるように、論じられているのは戦術レベルの話が中心です。それだけに、やがて陳腐化はしてしまいますが、現在の流通事情や、各社の取り組みを概観するうえでは、便利... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492555102/ マーケティング調査の手法の一つとして、インタビュー調査は広く知られていますが、これはお金も時間もかかる上、「正しい」やり方を知らなければ、本当に有効な情報を得ることができないという弱点を持っています。 本書の著者は、このような調査のインタビュアーとして、10年間で1万人以上にのぼる消費者・専門家の声に耳を傾けてきた人物。 その著者が、専門家の立場から、消費者の気持ちを「聞き出す」ためのインタビューの進め方、質問の投げかけ方、回答の受け止め方、人の意識を掘り下げる手法、などを説いたのが... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/447832090X/ 著者は、アメリカで最も尊敬されるビジネスリーダーの一人、ケン・アイバーソン。2004年7月30日現在、83ドルの株価をつけるアメリカの超優良鉄鋼メーカー、ニューコアの中興の祖です。 序文をあのウォーレン・ベニスが担当していることからも、彼がいかに重要な人物かがわかるでしょう。 本書が出されたのは、1998年のこと。著者のケン・アイバーソンは、当時、倒産寸前のニューコアをアメリカ最大級の鉄鋼メーカーに押し上げた実績で、世界中から注目を集めていました。 本書は、そんな時期に書かれた1冊... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4591081451/ 正直、最初は、この本を手に取るつもりはありませんでした。 売れているのは知っていたのですが、タイトルが『Good Luck』、版元はポプラ社、しかも帯には「これは小説?哲学書?それともファンタジー?」と書かれているのですから。 私はフィクションがあまり好きではないので、この謳い文句ではちょっと厳しかったのですが、唯一、「哲学書?」というところが気になって手にすることにしました。 で、どうだったかと言うと、思ったよりもずっと良かったです。アマゾンのカスタマーレビューを読むと、賛否両論... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822244121/ 私が思うに、リサーチものの醍醐味というのは、調査結果そのものに驚きの発見があり、その分析の結末にドラマがある、ということだと思います。 その点、今日の1冊はどうでしょうか。結論から言うと、興味深い事例が豊富で、しっかりと書かれたいい本だと思います。 帯にも書かれているように、本書は、「日米欧韓60社の大企業の失敗のケーススタディを6年間かけてフィールドワーク」した結果であり、当然読みごたえがあります。著者は一流で文章も読みやすい。まったく申し分ないのですが、せっかくここまでやったのな... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4861360269/ 著者は、大脳・自律神経系と人間の行動・言葉の関連性を研究し続けている、佐藤富雄さん。普段は男性向けに自己啓発書を書いている方ですが、今回は珍しく女性に向けて、「恋とお金の成功法則」を書いています。 整形手術を受けた女性が、突然積極的な性格に変わり、恋や仕事で成果を出すように、人間には「思い込み」が重要だということを本書は述べています。「自分はいい女」だと信じて、セルフイメージを高めることが、お金や恋を引き寄せる、というわけです。 タイトルでは「愛されてお金持ちになる」と謳っていますが... 【詳細を見る】

2004年8月3日

『加速成功』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763195956/ 本書は、合資会社諸葛孔明の代表であり、「サラリーマン起業で年収3倍倶楽部」を主宰する著者が、ミリオネアになる過程で習得した成功法則を披露した1冊です。 著者は、大学卒業後、証券会社でお金持ち相手の営業を担当していたそうで、それがきっかけでお金持ちやトップセールスマンの成功哲学を学ぶ機会に恵まれました。 彼はこれをきっかけに、自身もトップセールスマンになり、やがてコンサルタントとして独立。独立後わずか1年半で、年収を9倍にすることに成功したそうです。彼は、このように短期間で成功すること... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901873210/ みなさんは、「セグウェイ」という名前を聞いたことがあるでしょうか? これは、ひと言で表現するなら、バランスを取りながら進む、ヒューマン・トランスポーター(人間輸送マシン)です。 コードネーム「ジンジャー」の名で極秘に開発が進められ、2001年には「謎の発明」として世界中を騒がせた、まったく新しいマシン「セグウェイ」。この技術とコンセプトは、天才発明家ディーン・カーメンによって生み出され、数多くの投資家、エンジニア、果てはスティーブ・ジョブズ、ジェフ・ベゾスといったカリスマ経営者をも巻き... 【詳細を見る】

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