2013年10月24日

『7日間で突然頭がよくなる本』 小川仁志・著 vol.3383

【7日間で突然頭がよくなる本】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569809189

本日の一冊は、哲学者の小川仁志さんが、『7日間で突然頭がよくなる本』を説いた一冊。

落ちこぼれだった著者が、なぜ京都大学に合格し、哲学者となって番組のレギュラーコメンテーターにまでなれたのか。

本書には、その「秘密」が書かれています。

その秘密というのは、じつは著者の専門でもある「哲学」。

本書では、この哲学の概念と歴史を知ることで、読者に使える思考ツールを提供するのが狙いです。

では、哲学が提供する思考ツールとは、具体的に何を指すのか。

さっそくいくつか見て行きましょう。

◆思考ツール「必須の一〇個」 ※一部紹介
<カテゴリー> 物事を階層的に分類することです。物事は何でも分類することができます

<時間と空間> 物事は何でも、時間軸と空間軸の図表の上に位置づけることができます。そうすることによって普段とは違った姿が浮かび上がるのです

<運動として捉える>
物事は何でも運動として捉えることができます。静止しているものを運動の途中であると考えてみると、違う姿が見えてくる

<弁証法> 物事は何でも矛盾を抱えているものです。その矛盾を切り捨てることなく、マイナスをプラスに変える発想をすることで、より発展した段階に至ることができます

<構造主義> 物事は何でも構造の中で捉えることができます

<因果関係> 物事は何でも原因と結果という因果関係の中で把握することができます

なるほど、確かにこの思考ツールを使えば、物事の本質を一発で見抜き、情報を体系立てて整理することができます。

・物事の本質をつかむ
・相手の言葉の意味をしっかりとつかんで、応答する

この2つが、著者の考える「頭がよい」人ですが、じつはこれは本書を読み込むことで、身につけることができます。

ビジネスマンの教養として、ぜひ読んでみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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物事の本質は一つです。でも、その一つの本質をつかむには、いったんその物事の姿を相対化する必要があるのです。ここでいう相対化とは、そこに複数の姿を読み取るということです。リンゴの顔は一つではありません。江戸川乱歩の小説の登場人物怪人二十面相ではないですが、果物としてのリンゴ、絵としてのリンゴ、象徴としてのリンゴなど様々な顔を持っているのです。まずはそれを知ることです

◆「必須の一〇個」から一部紹介
<カテゴリー> 物事を階層的に分類することです。物事は何でも分類することができます

<時間と空間> 物事は何でも、時間軸と空間軸の図表の上に位置づけることができます。そうすることによって普段とは違った姿が浮かび上がるのです

<イデア> プラトンは、目に見えているものはイデアという物事の本質の影にすぎないと主張しました。したがって、対象となっているもののイデアがいったいどのような姿なのかを考えてみるといいでしょう

<運動として捉える>
物事は何でも運動として捉えることができます。静止しているものを運動の途中であると考えてみると、違う姿が見えてくる

<弁証法> 物事は何でも矛盾を抱えているものです。その矛盾を切り捨てることなく、マイナスをプラスに変える発想をすることで、より発展した段階に至ることができます

<構造主義> 物事は何でも構造の中で捉えることができます

<因果関係> 物事は何でも原因と結果という因果関係の中で把握することができます

◆「プラスアルファの二〇個」から一部紹介
<観念と実在> 観念という頭の中の世界と、実在という実社会の世界の二つを想定し、対象となっている物事をその中に位置づけていくといいでしょう

<強度> 物事は種類だけでなく、インパクトの強さで分類することもできます。それを強度といいます。強度という指標に基づくと、それまでとは違った姿が見えてくる

<目的と手段(道具主義)> 物事は何でも、目的と手段という形で捉えることができる 

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『7日間で突然頭がよくなる本』小川仁志・著 PHP研究所
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/ 4761269472

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◆目次◆

1日目 社会のことを知らないと物事の本質は見えない
2日目 頭がよくなるためのボキャブラリーを増やそう!
3日目 頭がよくなるための論理パターンベスト10
4日目 まずは一〇〇通りの物の見方で頭をほぐそう
5日目 言葉の家族、仲間、敵を探そう
6日目 論理的に話せない人へのとっておきのアドバイス
7日目 一言でキャッチ─に表現するためのコツ

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