http://tinyurl.com/6fwhe そういった意味では、本日の一冊は、黒子の力量がキラリと光る、興味深い一冊です。 この『MBAケースブック』は、大ベストセラー『MBAマネジメント・ブック』を世に出した、グロービス・マネジメント・インスティテュートによる新刊で、一冊丸ごとケーススタディ、というのが売りになっています。 参考:『MBAマネジメント・ブック』 http://tinyurl.com/4fdvl 本書の最大の特徴は、実戦で成功した6企業のケースを、MBAのフレームワークにしたがって読み解いている点です。さまざまなケースから、ビジネスで成功するための普遍の法則を取り... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/5hcvj 本日の一冊は、球団買収などの話題で注目を浴びている、株式会社ライブドア社長、堀江さんによる起業論です。 じつは、この本を読むことには、はじめ抵抗がありました。というのは、前作『100億稼ぐ仕事術』が正直、精彩を欠いていたからです。仕事術の本としてはさほど目新しいこともなく、何より著者の仕事哲学が、文章を通して伝わってきませんでした。 参考:『100億稼ぐ仕事術』 http://tinyurl.com/4uaw8 ただ、一作だけでダメ出しをするのは、あまりに軽率すぎる、ということで読んでみたら、これが結構おもしろいんです。 著者が起業す... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/68lr6 本日の一冊は、インデックス・コミュニケーションズ(旧オーエス出版)のエース編集者、Kさんが、「今年の最高傑作」と主張する一冊です。 最近乱発されているユダヤ人モノに抵抗感をおぼえるというユダヤ人の著者が、偏見のないありのままの姿のユダヤ人像を伝えるために、またユダヤ人大富豪たちの成功の秘訣である「考え方(ユダヤ人の頭のなか)」を伝えるために、筆をとったという注目の書です。 前半部分では、ユダヤ人実業家の活躍の現状や、ユダヤ人の歴史を、後半部分では、本書の主題である、「ユダヤ人の頭のなか」を解説しています。 では、そのユダヤ人の考え方とい... 【詳細を見る】

http://tinyurl.com/4pykz 本日の一冊は、アメリカの名門百貨店、シアーズの復活劇を、当時CEOを務めたアーサー・マルティネス本人が、自ら語ったビジネス・ノンフィクションです。 GEを立て直したジャック・ウェルチ、IBMを救ったルー・ガースナー同様、著者もまた、シアーズの巨大な官僚制と戦いました。 著者の言葉を借りれば、当時のシアーズは、「過去の栄光に恋し続け、過去に囚われて」おり、そこには「一世紀にわたり築いてきた文化と、そこから生まれた巨大な官僚制」が存在していました。 著者が入社した1992年当時のシアーズの売上は、全国800店舗、2000拠点で約500億ドル... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4255002924/ さて、今日は英語がテーマということで、本日の一冊も、英語関連のお役立ち書をご紹介いたします。 みなさんは、『最新ビジネス英文手紙辞典』という本をご存知でしょうか?これは、ビジネスのあらゆる場面で使える英文手紙の文例を掲載したすごい辞典で、その内容の充実ぶりから、10年以上続くロングセラーとなっています。 じつはまだ発売は先ですが、この『最新ビジネス英文手紙辞典』に、なんとCD-ROM版が出るのです(ただいま予約受付中)。 もうおわかりですよね? そう、これらの英文手紙の文例が、すべ... 【詳細を見る】

2004年9月5日

『感動力』

http //www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777100618/ 本日の一冊は、ベストセラー『儲けを生みだす表現力の魔法』の著者、平野秀典さんによる第2作目です。 参考:『儲けを生みだす表現力の魔法』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761261528/ 内容は、全作とだぶっている部分もありますが、土井も愛読している名著『風姿花伝(花伝書)』のエッセンスを軸に、ビジネスにも応用できる「感動力」のコンセプトとノウハウを伝えています。 参考:『風姿花伝(花伝書)』 http://www.amazon... 【詳細を見る】

http //www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860630661/ 本日の一冊は、中小企業の再生を専門に引き受けるコンサルタント、野田榮一さんによる、ドキュメント&ノウハウ集です。 著者は、父親の会社の清算や、大倉商事時代の倒産劇を経験し、「会社は絶対に倒産させるべきではない。その会社の使命や役割が終わったら、誰にも迷惑をかけず粛々と清算するべきである」との信念から、現在の事業を始めたようです。 大企業の再生モノが、「官僚主義がはびこっている状況にうんざり」だとすれば、本書の内容は、「あまりに悲惨な状況に目も当てられない」といったところです。企業経営... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532311357 本日の一冊は、ベストセラー『ザ・プロフィット』の著者、エイドリアン・スライウォツキーによる最新作です。 参考:『ザ・プロフィット』 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478374228/ 原著は『How to grow when markets don't』で、内容も翻訳のタイトル通り。伸びない市場(成熟市場)にありながら、高成長を実現する方法と、実際にそれを達成した企業の実例が紹介されています。 この本の主題であるディマンド・イノベ... 【詳細を見る】

2004年9月2日

『雑学大全』

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4487799473/ 本日の一冊は、雑学関連本では定評のある(というか私が勝手に評価しています)、東京書籍のやり手編集者、Kさんによる一冊です。 手に取ってまず驚くのは、そのシンプルな装丁・タイトルにふさわしい大ボリューム。700ページ弱におよぶ、いわば「漬物石」です。 しかし、そんな見た目とはうらはらに、文章は読みやすく、しかもネタは、「よくぞこんなところまで」と言いたくなるような掘り下げようです。 さっそく、気になったネタをいくつかご紹介しましょう。 ------------------------... 【詳細を見る】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489346857X/ 本日ご紹介する一冊は、MBAの定番書28冊を、あらすじと体系マップで解説した、いわゆる「あらすじ本」です。 あらすじ本というのは、本来、自分が苦手なジャンルをひと通り押さえるのに使うものですから、土井がビジネス書のあらすじ本を読むことはまず滅多にありません。 ただ、この書籍に関しては、書籍が出された際の時代背景や、経営学・あるいは経営書の歴史上、その本がどんな位置付けにあたるのかがきちんと示されている、という点で「買い」だと思います。 最初に紹介されている、P・F・ドラッカー著『新... 【詳細を見る】

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