【モノ選びで仕事も人生も豊かになる】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4046056398
「技術や道具は手段に過ぎない」とはよく言われますが、本当に強力な道具の場合、それが戦略を変えてしまうことがあります。
※参考:『技術は戦略をくつがえす』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4295400882
だからこそリーダーは、技術や道具について、情報をアップデートする必要がある。
それが仕事道具なら、なおさらです。
本日ご紹介する一冊は、YouTube総再生回数2700万超、登録者数16万人超(2022年8月31日現在)のモノ系YouTuber、高澤けーすけさんが、人生を変える仕事道具の選び方を指南した、注目の新刊です。
仕事を劇的に変えるモノの選び方、生活を豊かにするモノの選び方、そして著者オススメのアイテム…。
著者のモノ哲学も味わえて、読むだけでも心が豊かになる一冊です。
・“一張羅なモノ”が自信を作り出す
・買い迷いは効率の敵
・狭く、深い物欲が自分らしさを作る
・本当に良いモノは自分を次のステージまで進ませてくれるパワーがある
後半では、カリスマYouTuberでもある著者の仕事効率化ノウハウや、自己ブランディング術なども書かれており、フリーランスや自分ブランドで食べていきたい人にとって、有用なアドバイスが並んでいます。
モノ選びから仕事効率化を考えるノウハウがまとめられており、斬新なビジネス書だと思いました。
さっそく本文のなかから、気になったところを赤ペンチェックして行きましょう。
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ベストなモノを使っているという自信が、自分の仕事のスピードにまで影響
すぐに買えば効率化できる仕事も、迷っている期間の分、効率が悪いままです。生産性が低いということは、余計に時間がかかっているということ。つまり時間を失っていることになります
魅力的な人間になるためにも、物欲というのは狭く深い方が良い。モノはアイデンティティを作り出してくれます
人より少し早く、少し勇気を出してモノに投資したからこそ今の自分がある
特に若いうちは、思い切った投資がアイデンティティになりやすい
どうしても自信が持てなくなってしまうなら、それこそモノに支えてもらえば良いのではないでしょうか
値段を理由にしない
安くて良いモノはあくまで自分の仕事効率をちょっぴり良くする程度の効力しかないと思います。本当に良いモノは自分を次のステージまで進ませてくれるパワーがあります
変化を与えてくれるモノには投資を惜しまない
触れてみると、ビビッとくる瞬間が絶対にあります。その「ビビッとくるセンサー」は誰でも身体の中にあるもの。ただしそのセンサーの精度は、実際に触れた回数に比例して良くなっていきま
真に投資すべきモノは、いつも使うモノにあります
継続できない理由の1つが「始められない」ところにあると気がついたのです。では、どうすればこの「始める」というハードルを簡単にクリアできるのか。僕が考えた解決策が「前日にフライングでスタートする」ということです(中略)僕は前日の寝る前の時間を「次の日のタスクゾーン」として設けています。具体的には22時からの1時間を、次の日のタスクのフライングに費やす時間としています
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『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』の著者、丸山俊一さんとお話した時、「デジタルの対義語はフィジカルだ」というお話がありましたが、まさにフィジカルな存在であるわれわれ人間がどうすれば心から満足して仕事できるか、道具選びの視点から、持論が語られています。
※参考:『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4815615616
毎日使う道具が快適ならば、仕事もきっと楽しくなる。
道具選びから豊かになる人生を、ぜひ本書で始めてみてください。
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『デジタルライフ・モノワーカー』高澤けーすけ・著 KADOKAWA
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◆目次◆
Introduction はじめに
Chapter1 好きなモノ1つで働き方が変わる
Chapter2 最高の仕事道具(相棒)と出会うためのルール
Chapter3 仕事を豊かにするマイ・フェイバリット・モノ
Chapter4 モノ選びで劇的に豊かになるフリーランスの仕事術
Chapter5 モノワーカーの自己ブランディング術
Chapter6 モノと共生する理想のデジタルライフへ
Conclusion おわりに
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