【成果はシンプルにすることから生まれる】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837940676
本日ご紹介する一冊は、複数の著書を持つビジネス数学・教育家、深沢真太郎さんによる思考本。
数学的思考を使って仕事や生活、人間関係をシンプルにする考え方を説いています。
数学というと、つい無機質で冷たいものと考えてしまいがちですが、かつて留学していたギリシャで、美しい古代劇場が完璧に数学的に作られていたことを学び、認識が変わりました。
数学は、美を生み出すのです。
本書では、数学的思考を用いることで、仕事や生活に美をもたらす考え方を説いています。
・ピークのときに重要なことをやる
・することが少ない→結果として早い→人はそれを速いと誤解する
・制限を課すとすることが少なくなる→結果、質が上がる
・「迷う」というコストを最小化する
・少なくするために多くする
仕事において大切なことを、シンプルな公式で示された感じがして、頭がすっきりしました。
現代人の頭は、常に多くの情報にさらされていて、混乱しているわけですが、本書で紹介されている数学的思考を取り入れると、やること、考えることがシンプルになります。
実際に著者がやっていることや取り入れている考え方が紹介されており、誰でも実行しやすい内容になっています。
後半には、この数学的思考を使った伝え方、片づけのノウハウも書かれており、人間関係やプライベートにも役立つ内容だと思いました。
ところどころに、数学的思考につながる偉人の名言が紹介されており、教養本としても面白い内容です。
ぜひ読んで、人生をシンプルにしてみてください。
さっそく、本文の中から気になる部分を、赤ペンチェックしていきましょう。
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「科学の役割は、目に見える複雑さを、目に見えない単純さに置き換えることである」ジャン・バティスト・ペラン(物理学者)
「数学的思考」とは、「小ささ」「少なさ」「短さ」を求めて生きる思考法
ゴールは同じでも、そこまでたどり着くためのアプローチは自由。あなたはあなたの好きなようにゴールを目指せばいい
「自然の中で起こるすべての作用は、もっとも短い道筋で起こる」レオナルド・ダ・ヴィンチ(芸術家)
ピークのときに重要なことをやっているか
することが少ない→結果として早い→人はそれを速いと誤解する
暇な人→磨く時間がある人→魅力的な人
仕事を少なくするとは、自分の能力に素直になり、できないことはやらないと腹をくくること
私でなくてもよい仕事やお願いごとに、自分の大切な時間を割かない
私は、頼まれた仕事を断れる人生を目指します。そのために、これからも大切にしていく考え方が3つあります。
・「基準」を持たないと主導権を握れない
・「断る」が増えるほど快適になる
・常に「あなたでないと成立しない」と思ってもらえる仕事をする
「完璧とは、他に足すべきものがない状態ではなく、他に引くべきものがない状態である」アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(小説家、飛行士)
圧倒的な「量」をこなせるものをひとつ決める→そこだけは確実に「質」が上がる
「出発点」に徹底的にこだわる
あなたは自分の仕事をどう定義していますか? そしてその定義のままでよいでしょうか?
アイデアを出す4つの方法
--「合・分・逆・移」
制限を課すとすることが少なくなる→結果、質が上がる
常に「メイン」と「そのほか」に分ける
必要なものはすべてあり、不要なものはいっさいない。これが私が生活(=経営)するにあたり大切にしていること
「迷う」というコストを最小化する
多くなければ、少なくすることはできません
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数学的思考を極めると、仕事や生活はこんなにシンプルになるのかと、驚きました。
著者の美学を学ぶことで、読者の生活にも潤いが出てくる気がしますね。
個人的には、
<「いつか使うかも」は期限を設ける>
が刺さりました。
ぜひ、読んでみてください。
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『人生をシンプルにする数学的思考』
深沢真太郎・著 三笠書房
<Amazon.co.jpで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837940676
<Kindleで購入する>
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◆目次◆
はじめに 人生の「不快」をゼロにする
chapter1 物事と人生をシンプルにする、「数学的思考」とは何か?
chapter2 美しく無駄のない仕事術
chapter3 賢く合理的な生活
chapter4 シンプルすぎる人間関係
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