【不安に打ち勝つ生き方】
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本日ご紹介する一冊は、投資家・藤野英人さんのベストセラー『投資家みたいに生きろ』を、増補版として文庫化した一冊。
昨今は、あまりに急激な社会の変化に、翻弄されている人も多いと思いますが、投資家というのは、本来変化を味方につける職業。
本書では、そんな投資家みたいに生きることを推奨しています。
「文庫化にあたって」で、著者はこう述べています。
<デフレ時代は行動しない人にとって都合がよかったが、インフレ時代は行動し続ける人のリターンが大きくなる>
<インフレ時代とは、「挑戦し、行動する」ことの価値がより高まる時代>
これだけでも、この増補版が、現在の社会情勢に合わせてアップデートされていることがわかると思います。
多くの人が不安になる老後についても、著者はこんな解決策を示しています。
<元気で働ける限り、長く働き続けること>
<収入の一部を投資に回すこと>
そして、人生全般で必要になる「成長」や「リスクと向き合うこと」の大切さについて述べており、まさに資本主義下において、ポジティブに生きる考え方を示しています。
前半は投資家の「思考」について、後半は投資家の「習慣」について述べており、きっと良い生き方・働き方・稼ぎ方のヒントになると思います。
社会の変化のどこに着目するか、著者が家電量販店やコンビニでやっていることなどは、投資家、ビジネスパーソンの参考になるのではないかと思います。
長い人生をポジティブな姿勢で生きるための考え方も示されており、自己啓発的に読むこともできると思います。
さっそく、本文の中から気になる部分を赤ペンチェックしてみましょう。
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「動く人」と「動かない人」の格差が、さらに広がっていく
リスクがゼロになるのを待つのではなく、リスクを下げる努力をしつつ、よきタイミングで挑戦をする
投資家は「淡々とやる」ことが大事
投資がなければ「未来」が生まれない
利他的な目標によってこそ大きな成功がもたらされる
やりたいことを実行するための「思い」や、それに集まってくる「仲間」のほうが、お金よりよっぽど貴重
一度、頭の中で、目の前の生活のことを脇に置いてみるのです。すると、自分がいろいろな言い訳をしてやってこなかった、人生の目標や目的が見えてきます
時間の「質」を考え、時間の価値を高めるために「刃を研ぐ」ことを意識しましょう
「消費=応援」と考えてみると、あなたがお金を使う行為は「力」を持ちはじめます
私には投資家として、ぜひ皆さんに大切にしてほしい軸があります。それは、「好き嫌い」の軸です
お金や時間を「見えない資産」に再投資することで、さらに大きなリターンを狙える
目に見えるものばかりを追い求めると、人生は空虚になる
私が投資する本当の目的。それは、「世の中をよくして明るい未来をつくること」です
真面目に世の中のために努力している会社しか、成長し続けられないようになっています
寄付先との間に一体感があれば、1万円札は寄付先に移動しただけであり、広く「私たちのもの」だと捉えられる
「プランB」をピカピカにする
サンクコストにとらわれると、賢く判断する感覚が鈍ってしまいます。そうならないためには、「いま」を基準に、つねに未来志向で判断すること
「新サービス」はすぐに試せ
1カ月に一度は、新しいアプリをダウンロードする
新たに会った人は、3つの褒めるポイントを探す
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個人的には、変化を観察する投資家の視点が勉強になりました。
アップデートするには、「観察」や「試すこと」が大事ですよね。
ぜひ読んでみてください。
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『投資家みたいに生きろ 増補版』
藤野英人・著 日本経済新聞出版
<Amazon.co.jpで購入する>
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4296125540
<Kindleで購入する>
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◆目次◆
文庫化にあたって
はじめに
プロローグ 「リスクと向き合う」ということ
思考1 「投資家の考え方」を授けよう
思考2 それでもあなたを「動かさないもの」の正体
思考3 社会の変化を恐れず、成長し続ける思考法
習慣1 今日の「過ごし方」が未来へとつながる
習慣2 長い人生で「必要な資産」を増やす
習慣3 「主観の牢獄」からの逃れ方
おわりに 「イジン」「ヘンジン」の生き方を学ぼう
主な参考図書
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