2018年3月24日

『40歳からの「転職格差」』黒田真行・著 vol.4994

【40歳からの転職の作法とは?】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569837611

「人生100年時代」の到来と、昨今の求人難で、キャリアの世界にも大きな変化が生じています。

それは、以前に比べ、40代以上の転職がグッとラクになったこと。

でも、実際には、実力その他の条件によって、かなりの「転職格差」が生まれているようです。

本日ご紹介する一冊は、リクナビNEXT元編集長で、現在、ミドル転職の支援サービスを展開する、ルーセントドアーズ代表取締役、黒田真行さんによる新書。

ミドル転職市場の「現実」と、氏がこれまでにお世話してきた求職者の事例、転職成功のための秘訣とテクニックが、コンパクトにまとめられています。

日本企業に長く勤めていると、給料が市場相場から大きく乖離することがしばしばありますが、現実がわからずに転職活動をすると、プライドが邪魔をしていっこうに転職が決まらない、という残念な結果になりがちです。

そうならないためにも、ぜひ本書を読んで、きちんとポイントを押さえておきましょう。

さっそく、チェックです!

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仮に100万人の求職者が求人サイトに登録していたとすると、3カ月以内に転職先が決まるのは1割の10万人で、そのほとんどは20代、30代です

書かれていないだけで、実際には35歳以上の人の履歴書は見ないという企業が多数あり、36歳の誕生日を迎えたその日から、求人は半減します

中小企業は人材不足に悩んでいますが、だからと言って求人を出しているかと言えば、多くの企業は出していません。求人を出して良い人材を採れた経験などないからです。ただ、多くの中小企業の社長は「いい人がいたら紹介してほしい」と常に思っています

35歳限界説がなくなったという話は、多くの場合、エグゼクティブに強い人材紹介会社の方から発信されています

「育ててきた部下が自分の上司になったから」「これだけ会社に貢献してきたのに、役職定年になって悔しい気持ちでいっぱいだから」
「1500万円あった年収が1200万円に300万円も下がってしまったから」など、ネガティブな理由で転職活動を始めた方々の転職後の満足度は、あまり高くありません

40代転職者の平均年収は約450万円

40代転職者の転職後の年収を見ると、10%以上上昇した人が32.2%、10%以上減少した人が32.9%とほぼ同じ(ワーキングパーソン調査2014より)

企業はエグゼクティブやスペシャリスト以外の40代や50代をもて余しがち

地方転職でうまくいかない理由として多いのは、「その地域のコミュニティと合わない」こと

「異業界」の「同職種」も狙い目

これまでに磨いてきたスキルの中で、他業界に行っても役立つスキルがないかを考えます

抽象の梯子を上ることで、転職先の選択肢が広がり、新しい世界が見えてくる

「業界格差」による「タイムマシン転職」で成功したNさん

企業が確かめたいのは、「成果の再現性」

◆転職を決める前に確認すべき3つのポイント
・「環境」
・「ミッションと権限」
・「達成基準と評価基準」

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転職も結婚も、40代を過ぎると一気に選択肢が狭まりますが、それでも戦略がわかっていれば、良い結果が生まれます。

本書を読んで、ぜひ幸せな転職を実現してください。

転職など興味ない、という方も、ご自分の相場を知るために、ぜひ読んでみてください。

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『40歳からの「転職格差」』黒田真行・著 PHP研究所

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◆目次◆

第1章 なぜ今、転職で格差が生まれているのか?
第2章 決死のミドル転職で失敗した人たち
第3章 「異業界」「異職種」へのミドル転職で成功した人たち
第4章 ミドルの転職を成功に導くポイント
第5章 40歳からの「一億総転職時代」の歩き方

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