2016年12月13日

『「成功している男」の服飾戦略』しぎはらひろこ・著 vol.4528

【デキる男の「見た目」戦略】
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ご存じの方も多いと思いますが、独立前の土井は、服装に関しては「ズボラ」そのものでした。

講師デビューとなった日本経営合理化協会のセミナーでは、参加者一人3万5000円お支払いただいていたにも関わらず、講師のスーツは上下で1万円。いや、今思えばお恥ずかしい限りです。

服装は、お会いする相手への「リスペクト」。リスペクトなしに、人と良い関係を築くなど、あり得ません。

良い関係ができなければ、良いビジネスもできない。当たり前のことですが、意外とできていない人は多いものです。

リスペクトと言えば、以前、元国連事務次長の明石康さんに「グローバル化に際して一番大事なことは?」と尋ねた際、「異文化へのリスペクトですね」と教えられました。

リスペクトを表現するためにも、やはり服装についてはどこかできちんと学んでおきたい。

そこでおすすめしたいのが、本日ご紹介する一冊、しぎはらひろこさんの、『「成功している男」の服飾戦略』です。

しぎはらひろこさんは、ファッション・プロデューサーで、日本ベストドレッサー賞の選考委員も務める実力派。

本書には、そんな著者の「服飾戦略」と服選び、着こなしのテクニックが書かれています。

さっそく、いくつかポイントを見て行きましょう。

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本来、「意匠」(衣装)とは、「中身を明確に資格情報化したもの」

カジュアルスタイルには「品格小物」で格上げを

ジャケパンスタイルの時こそ、「フォーマルな印象」を強調するポケットチーフやカフリンクスを使えば、広告代理店勤務という「トレンドに敏感な職種」にふさわしい装いになる

鞄が布やナイロン製の場合、角がきちんとある「スクエア型」にすると、きちんとした印象になる

センタープレスのウールパンツの時には、紐靴を選ぶとフォーマル度が上がる

少人数のセミナーでは、ホワイトボードなどを使って説明する際、袖口から「カフリンクス」がさりげなくのぞくと、上品さ、クラス感が醸し出される

日々のスーツを購入する際の価格の目安は、年収の一・二%だ。勝負スーツに関しては、年収の一・五〜三%が目安

実際のところ、グレーのスーツを着こなすのは難しい。なぜなら、フラノ(やや厚地の毛織物)など素材に高級感がないと、いくら身体にフィットさせたスーツをつくっても、グレーという色が持っている「ちょっと疲れた感」が出てしまうからだ

茶色は黄色人種である日本人には顔映えがあまりよくない色

ネクタイの生地にも、いくつかの種類があるが、シルクが最も一般的に使われている素材で、あらゆるビジネスシーンで使うことができる

弔事の場ではディンプルを入れないのがマナー

正式なビジネスシーンでは靴紐がついた革靴をはくのが基本

謝罪の場では、「謙虚・地味」に見える衣服を選ぶことが鉄則だ。避けるべきは光沢素材や華やかな色や柄。光沢を感じさせない艶消し素材のスーツを着用すること

「転職の面接」での装いで重要なのは、「ヘッドハンティングされたポジションにふさわしいクラスの人間」であることを証明するような服、「入社後に活躍している姿を連想させる服」を着ていくこと

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ファッションに疎い人でもわかるように、丁寧に解説が付されており、今まで謎だったことがスッキリ理解できます。

デパートに行っても何をどう選んだらいいかわからない、という方のために、おすすめブランドの一覧と、それぞれのイメージ、クラス感が表でまとめられており、重宝する内容です。

ぜひチェックしてみてください。

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『「成功している男」の服飾戦略』しぎはらひろこ・著 三笠書房

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◆目次◆

Chapter01 服装には「戦略」が求められている
Chapter02 「見た目」を変えれば人生が変わる
Chapter03 装いで「存在感をマネジメント」する
Chapter04 その無難なスーツでは稼げない
Chapter05 「細かいところ」ほど見られている
Chapter06 「何を着るか」は教養であり知性である

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