2013年9月18日

『人を動かせるマネジャーになれ!』ブライアン・トレーシー・著 vol.3347

【部下に気持ち良く働いてもらう方法】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476126943X

本日の一冊は、セールスマンとして成功し、現在は経営コンサルタント、講演家、著者として活躍するブライアン・トレーシーが、マネジメントを論じた一冊。

監訳の岩田松雄さん(元スターバックス株式会社CEO)が、「どうすれば気持ちよく働いてくれるのか、長年の悩みがこの1冊で氷解しました!」と書いているように、不機嫌な職場を一掃するためのノウハウが満載で、マネジャーとしては大いに反省させられました。

・人は変わらないという事実を受け入れる
・問題の犯人捜しをやめる
・自分の発言を少なくする

という、マネジャー自身の心構えの部分から、「部下を勝者にする5つのステップ」「権限移譲の7つのステップ」などのノウハウ部分まで、じつに詳細に書かれており、参考になります。

◆部下を勝者にする5つのステップ
1.明確な目標を決める
2.具体的な測定基準をつくる
3.成功体験を積ませる
4.達成したことを認める
5.報酬を与える

◆権限移譲の7つのステップ
1.まかせる仕事に最適な人物を選ぶ
2.課題を丸ごとまかせる
3.具体的な目標値を伝える
4.権限移譲に際して部下とよく話し合う
5.最終的な期日と、中間の区切りの期日をはっきり決める
6.仕事をするのに必要なリソースを使う権限を委譲する
7.権限を委譲したら、そこから先はすべて部下にまかせる

なかでも、冒頭の「人は幸せになりたいから働く」という部分は、結果を重視するあまり、忘れがちな根本原理をもう一度、思い出させてくれました。

小難しいことは一切なしで、マネジメントの肝要な部分を、わかりやすくまとめてくれています。

時折挿入される偉人たちの名言も、読み応えがありました。

まだ発売前ですが(発売は25日)、店頭に並んだらぜひチェックしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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人は幸せになりたいから働く

人は変わらないという事実を受け入れる

自己像と自己理想の調和が成長の鍵

恐怖を取り除き、自由な空気をつくるには、問題の犯人捜しをやめるのが一番の方法だ

◆部下を勝者にする5つのステップ
1.明確な目標を決める
2.具体的な測定基準をつくる
3.成功体験を積ませる
4.達成したことを認める
5.報酬を与える

◆権限移譲の7つのステップ
1.まかせる仕事に最適な人物を選ぶ
2.課題を丸ごとまかせる
3.具体的な目標値を伝える
4.権限移譲に際して部下とよく話し合う
5.最終的な期日と、中間の区切りの期日をはっきり決める
6.仕事をするのに必要なリソースを使う権限を委譲する
7.権限を委譲したら、そこから先はすべて部下にまかせる

権限委譲をもっとも効率的に進める方法の1つは、例外的なことだけを管理することだ

◆採用を成功に導く3の法則
1.かならず3人以上と面接を行う
2.面接は最低でも3回行う
3.3つの違う面接場所を設定する
4.自分以外に3人が面接を担当する

◆候補者を評価するSWANの公式
利口Smart 勤勉Work hard 野心的Ambitious 性格がいいNice

はきはきした使えない人たちに注意する

二次的な仕事も役割を明確にする

自分にできることをすべて実行したなら、人はみな自分を驚かせることになるだろう。──トーマス・エジソン

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『人を動かせるマネジャーになれ!』ブライアン・トレーシー・著 かんき出版
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476126943X

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◆目次◆

イントロダクション
第1章 人は幸せになりたいから働く
第2章 部下のパフォーマンスに火をつける
第3章 部下に自己重要感をもたせる
第4章 部下の恐怖心を取り除く
第5章 部下の心のなかに勝利の感覚をつくり出す
第6章 正しい人材を選ぶ方法
第7章 マネジャーは結果がすべてだ
第8章 最高のマネジャーになる

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