2013年6月26日

『6分間文章術』中野巧・著  Vol.3263

【心を揺さぶる文章が6分で書ける技術】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478024774

本日の一冊は、文章ひとつで大成功を収めたカリスママーケター、神田昌典氏絶賛の文章作成法。

ビジネスにおいて求められる文章は、何と言っても売れる文章であり、売れる文章というのは、相手を動かし、共感してもらえる文章のこと。

本書では、この売るための文章術を、「エンパシーライティング」という手法を用いて説明しています。

この手法が、従来の書き方と根本的に違うのは、神田氏が冒頭で指摘している以下の点でしょう。

<文章を書くためには、何を、どのように、どういう順番で、“あなたが言いたいのか”、ということではなく、何を、どのように、どういう順番で、“読み手が聞きたいのか”、という視点の反転が必要になる>

では、具体的にどう記述していけばいいのか。

本書では、その順番も明確に示しています。

共感スイッチ(1)ゴール設定
共感スイッチ(2)相手のハッピー
共感スイッチ(3)あなたが求める行動
共感スイッチ(4)ネガティブシンキング
共感スイッチ(5)ストーリーの力を借りる
共感スイッチ(6)論理×感情×あなたらしさ
共感スイッチ(7)あなたの望む世界観

また、本書では、読み手のネガティブな感情に共感することの重要性も説かれており、これはさながらできる営業マンのセールストークのようです。

ツールは正直、使いやすいとは思いませんでしたが、感情を揺さぶるポイントは理解できると思います。

ぜひチェックしてみてください。

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▼ 本日の赤ペンチェック ▼
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聞かないことにしておいてほしいんだが、文章がうまいヤツは──初めから、うまいんだ。

文章を書くためには、何を、どのように、どういう順番で、“あなたが言いたいのか”、ということではなく、何を、どのように、どういう順番で、“読み手が聞きたいのか”、という視点の反転が必要になる
(以上、神田昌典氏)

成約率が0.1%といわれるメールマガジンで7.1%の成約率を達成

《共感される文章を書く人は、人生を制す》のです

まずは文章の構造(“構成”)をつくり、それから文章“表現”をするという順番を意識するだけで、飛躍的に速く、より伝わる文章が書けるようになります

共感スイッチ(1)ゴール設定
共感スイッチ(2)相手のハッピー
共感スイッチ(3)あなたが求める行動
共感スイッチ(4)ネガティブシンキング
共感スイッチ(5)ストーリーの力を借りる
共感スイッチ(6)論理×感情×あなたらしさ
共感スイッチ(7)あなたの望む世界観

「共感2.0」のXY(X:あおり軸、Y:共感軸)の軸がつくり出す平面に対して、垂直に“あなたらしさ”の軸を加えると、「共感3.0」の3次元が生まれます

エンパシーライティングにおいて最も大切なことは、相手のポジティブ面だけではなく、ネガティブ面に想いを寄せること

ビジネスにおいても、商品のよさばかりをアピールしてしまうと、相手をうんざりさせてしまうことがよくあります。しかし、ネガティブな側面にも想いを寄せることで、相手の本質を理解し、受け入れることができれば、相手との関係性が大きく変わ
り、相手のハッピーと、あなたのハッピーが重なり始めるのです

エンパシーチャートを描くことで、相手に想いを寄せ、素敵な未来から逆算して考えることは、あなたを自然に未来志向、相手思考にしていきます

「何を書くか(企画)ではなく、誰が書くかが大切なんです」

【現在→過去→未来】という順で書くこと

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『6分間文章術』中野巧・著 ダイヤモンド社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478024774

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◆目次◆

神田昌典氏はじめに 文章がうまくなるという嘘
著者はじめに 99%の人が大きな誤解をしています。相手の心
       を動かすのに、“文章力”はいりません!
Part1 あなたの文章に革命が起こる「7つの共感スイッチ」
Part2 【埋める⇒貼る⇒つなぐ】だけ!
あなたの文章が6分間で変わる
Part3 もしビジネス経験のない女子高生が、
    集客のためにエンパシーチャートを使ったら
Part4 5つのストーリーの「型」で、あなたらしい文章に変わる
おわりに 共感を生み出す最大のカギ

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